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脳の構造が少し難しいですが、、、
2017/11/13 10:17
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投稿者:ミッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳の構造については、詳細があり勉強になるのですが、少し難しいように感じます。
丁寧だけれど、専門的なところは厳しかったです。
ですが、子どもの成長過程が分かりやすく、実例に従い理解できました。
紙の本
堅実な内容
2017/01/03 08:43
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投稿者:Ikupapa - この投稿者のレビュー一覧を見る
長男5歳の子育ての参考にと購入しました。内容は読むと成る程と納得できるものでした。飛躍的な助言ではないので、特に突拍子もないことを実践する必要もなく、わが家の子育て方法のレール、ルールに沿ったものであり、子育て方法の再確認ができました。
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タイトルほどインパクトのある内容ではないけれど、書かれていることは、「なるほどおっしゃる通り」。はやりの育脳を急いでする必要はなく、年齢にあった教育をすることが大事。
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いつまでたっても「子供扱い」を続け、「ああしなさい、こうしなさい」と指示していると、子供はどんどんやる気をなくし、脳の機能を落としていきます。
脳を鍛える10の方法
①物事に興味を持ち、好きになる力をつける
脳の機能を十分に活かすには、さまざまな物事に興味を持って前向きに取り組む姿勢、何でもやってみたいと思う積極性、情報に接したときに「楽しそうだな、好きになれそうだな」とポジティブにとらえる明るい性格を育むことが必要です。
もう一つたいせつなのは、学校の先生など指導者を好きになること。子供が先生に叱られて帰ってきて先生の悪口を言い出した場合、「そうね」と同調してはいけないのです。「でも、先生にはこんなよいところがあるよね」などと言い聞かせ、子供が先生のことを好きでいられるようにしてあげましょう。
②人の話を感動して聞く
③損得を抜きにして全力投球する素直な性格を育む
④「無理」「大変」「できない」など否定的なことを言わない
親は子供に否定的な言葉を聞かせないようにすべきなのです。また、子供を常に励ましたり、頑張ったことやできたことをほめたりして、否定的な思考に陥らないよう見守りましょう。
⑤目標に向かって一気に駆け上がる
⑥「だいたいわかった」などと物事を中途半端にしない
⑦重要なことは復習し、繰り返し考える
育脳において効率を重視することは間違いです。子供には、「完璧を目指して復習する」「大事なことは繰り返し何度も考える」という習慣を身につけさせてください。
⑧自分のミスや失敗を認める
⑨人を尊敬する力をつける
親自身ができるだけ他人の優れているところに目を留めるよう心がけ、子供と一緒に「すばらしいね」「すごいね」などと語り合うようにしたいものです。
0~3歳
幼い子供の脳は「競争したがる」「真似をしたがる、やりたがる」「お母さんや兄弟など身近な人と仲間になりたがる」という特徴を示す。例えば、子供に「おもちゃを片付けなさい」と行ってもなかなかやらない場合、「どっち早くかたづけられるか競争しよう」と言うと張り切って片付け始めるものです。
0~3歳は耳を鍛える。具体的には「音階をきちんと聞き分ける」というトレーニングが有効です。
0~3歳の脳を鍛える10のポイント
①明るい表情を見せ、愛情を十分に注ぐ
②失敗を認め、よくほめる
赤ちゃんが何かできるようになったら「すごいね」と声をかけ、失敗しても「頑張ったね」と言ってあげてください。また、お母さんがうれしそうにほめると、人が喜ぶことをうれしいと感じる気持ちが育ち、自分以外の人のために頑張る素地ができていきます。一方、幼いころにしょっちゅう叱られて育つと、子供の脳は自己保存の本能が過剰反応しやすくなります。「失敗すると怒られるから、失敗しないようにしよう」と新しいことに挑戦する気持ちを失ったり、「失敗したことを隠そう」と過ちを認めない子供になったりと、よいことは一つもありません。
③真剣に競争する。
④自分の足で歩かせる
⑤やっていることを止めない
⑥すぐに手助けしない
⑦興味を持ったことを応援する。
⑧子供の目線で一緒に遊ぶ
⑨話に共感しながら最後まで聞く
話を聞く際は「そうなんだね」「すごいね」「うれしいね」などと言葉を添えて気持ちを通わせ合いましょう。
⑩いつも楽しんでコミュニケーションする
例えばお店の中で子供が走り回ったら、「広いから走りたいよね。でも、他の人がびっくりしたり嫌な気持ちになったりするよ。だから走るのはやめようね」というように、子供の気持ちに同意して共感を示し、「仲間」になったうえで、ダメな理由を言い聞かせる。
テレビはダラダラ見せっぱなしにするのではなく、子供が興味を持つ番組を、メリハリをつけて見せるようにしましょう。
子供に教えることは、お母さんも興味を持って好きになり、一緒に楽しむことが大切。習い事も子供が興味を持つものをやらせるのが第一ですが、脳の本能を鍛えるには、水泳がお勧めです。空間認知脳を鍛えるという観点では、絵を描かせるのがよいでしょう。
3~7歳
悪い習慣①物事に興味をもてない、感動しない
もし子供が「面白くない」「つまらない」といった言葉を発したら、「本当は面白いんだよ」ということを教え、興味・関心を持たせるよう力を尽くさなければなりません。
悪い習慣②無理、できない、大変など否定的な言葉を使う
悪い習慣③よく「後でやるよ」と言う。
「後でやるよ」と言う場合、「いまのうちに片付けしておくと、ご飯を食べた後でゆっくりゲームで遊べるけど、どっちを先にやるのがいいと思う?」などとたずねて、子供の口から「いま、片付ける」と言うように促すのがよい。
悪い習慣④集中できず、途中で違うことを考える。
例えば、テレビをつけっぱなしにして横目で見ながら本を読むなど、集中できない習慣を身につける環境をつくっていないでしょうか?
悪い習慣⑤だいたいできたところでやめる
子供が「だいたいできた」「だいたいわかった」という言葉を口にしたら「まだ終わっていないことは何?」「まだわかっていないのはどこ?」と聞いてみるなどして、何事も完璧にするまでやめない習慣を身につけさせましょう。
悪い習慣⑥人の話を聞き流す。
悪い習慣⑦人をバカにする、尊敬できない。
「あの人はすごいね」「真似できないね」などと、人のすばらしさを認めて子供に語りかけ、「尊敬する力」を養いましょう。
悪い習慣⑧学んだことを確認しない。
悪い習慣⑨自分が失敗したことを素直に言えない。
悪い習慣⑩損得を考えて手を抜く。
3~7歳で始めたいトレーニングとは
日々の習慣として大切なのは、正しい姿勢や歩き方を身につけることです。子供が楽しみながらできるトレーニングとしてお勧めなのが、なわとびです。
子供が興味を持ち、やる気を出した習い事は、好きなだけやらせてかまいません。喜んでやっているのであれば、できるかぎりよい指導を受けられるよう環境を整え、いわゆる英才教育をしてもよいと思います。
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脳科学の見地から、子供の能力を伸ばしていくには、どのように接していけばいいか、年代別にまとめられた本。最終的に言っていることは、よく聞く話という印象だけども、その根拠は説得力がある。
ただし、脳を鍛える10の方法として挙がっているのは、言うは易し行うは難しと思われることも多い。結局、親の資質・人間性が反映される気がする、と思った。
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脳の成長と脳の働きの仕組みを理解して子供に向き合いましょう(教育しましょう)というお話。
脳の成長は、脳細胞の数は3歳までにピークに達し、3歳から7歳までの間に少し減る間引き現象があり、その後は落ち着いてシナプスを発達させる課程に入るというというもので、特に間引きをうまくやらないと、シナプスのおかしな畑が育ってしまう。
また、脳の働きについては、とくに、A10神経群、自己報酬神経群といったあたりが重要で、「自己保存、統一・一貫性、自我」といった本能を過剰反応させないだとか、自主性をどう育てるかといったあたりにつながってくる。
。。。なので、こうなる。
・3歳までは本能を徹底的に磨く
・3〜7歳は脳の土台をしっかりつくる
・7歳以降は自主的に勉強させる
(2011/5/29)
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よく聞く話も多数あったが、短くてシンプルにまとまっているのは良い。
7-10歳のところが、いきなりあっさり終わってしまったので、そこを期待していた身としては残念。
自分の部屋(机)での勉強を進めているのは、最近の風潮と違うところかも。。。
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2011年5月
川口市立図書館で借りて読みました。
・3~7歳は脳から不要なものを排除する時期
・7~10歳は本格的に知識を蓄積する時期
Ryu、君は「本格的」な時期にきているね。
どんどん知識を吸収しようね~!
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センセーショナルなタイトルとは裏腹に、早期教育慎重派の本だった。3~7歳時は脳神経細胞は減少に転じる。きちんと育った脳神経細胞を育て、成育状態の悪い細胞を間引きするんだとか。0~3、3~7、7~10の教育方法が最適かどうかはともかくも、興味深い内容だった。子どもいないけど!
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とてもわかりやすく書かれています。
わかっちゃいるけど、なかなか実践できないんですよねー(汗・・・
図書館に返す前にもう1回読んどこっと。
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これは良著。タイトルに胡散臭さを感じるかもしれないが心配御無用。×「~で決まる」→○「が分岐点になる」。脳の機能だけを発達させようとしてもうまくいかない。その前にヒトとしての本能、それから人間としての心を育てておくべきとのアドバイス。
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自分の子供が0〜3歳の脳の発達第一段階を過ぎてしまっていたので、前半は子育て失敗しちゃったかも…と不安になる内容。
まずは子供に共感を示す、親が押し付けないで子供に選択させるなど、脳医学的な子供との関わり方が書かれていて、ひとつ一つに納得。でも、実際に子供と向き合うとそれが簡単ではないんだよなぁ^^;
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脳医学の観点から見た子育て。私も叱り方や褒め方、導き方など考え直さないとなーというようなことがいくつかありました。
以前いろんな子育て本を読みましたが、だいたい似たような理論が多くて最近は読み飽きていました。ですがこれは子供の脳の発達という視点から科学的に説明されているのでまた違った説得力があります。
もちろんこれも一つの考え方として、読んでみると面白いです。
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2012/07/31-2013/09/16
賢い母親必読の書。小学校教諭の経験からして、素晴らしい著書である。
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経験談でない教育方法論なので、説得力がある。著者がのべていたように、様々な場面に直面した時にどうすればいいかの基礎知識が学べる。
マイナスな発言はしない。自尊心を気付けない。
子どもをひとりの人間として接するを教えてくれた。
図書館で借りた。