紙の本
幸薄そうな感じが…。
2016/01/12 16:18
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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族から疎外されていると感じる少し擦れた高校生と教師の話。家族とうまくいっていない理由はなんとなくわかるのだけど、解決した後、クズの教師との関係にはまっていく姿が少し不快だった。bl全てにハッピーエンドを求める気はないがあまりに救いがない。
紙の本
攻めのキャラ変
2018/05/08 00:49
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めの人間性というか、執着の理由が謎でした。
途中まで話がどう転がるかわからずわくわくしながら読みました。
が、受けがそのわからなさに疲れて、離れようとしてからのヘタレ具合が…。
攻めが別人。
それがわかるようなバックボーンが少しでもわかれば、そこまで尻すぼみにはならなかったのに…。
全体的に推しい感じでした。
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教師×生徒だけど、人間同士として書かれてるので良かった。こんな教師が近くにいたら嫌だけど…。仲原を最後に崩してしまったのが残念。実相寺先生の挿絵は初めてだけど、良かったですv
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高校生教師×生徒。松田さんの作品は「赤い呪縛」を読んで良かったので予約して購入したのですが、今回は私的にかなり読み進め辛かったです。かなりガッカリです。
特に攻めの笹川の心情が理解しがたかったです。それに女子中学生を性交相手にしてしまうのは創作された物語だとしても私的には不愉快でした。
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松田さんの作品はもっと先が読んでみたい、と思わせるところで終わってしまう。逆にそれが強い余韻を残すんだけど…。センセイがいいキャラしてます。
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「俺、いくら寂しくても、あんたにだけは縋らない」ある放課後、高校生の椎名巡は駅のトイレで数学教師の笹川に身体を奪われた。普段は薄汚れた白衣と教師の仮面で世間を欺いている笹川だが、その実、欲しいものを手に入れるためならどんなことでも厭わない男だ。愛情に餓え、プライドの高さゆえに弱みをさらけ出せない椎名を、笹川は甘い言葉と快楽の技を駆使して追いつめていく。情欲に縛られる椎名。激しい独占欲をもつ笹川。深く、背徳的な恋の闇に落ちていく二人だが・・・!?
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キャラがブレブレというか、どうしてそうなる?頭悪いのか?みたいな性格というか、台詞ばかりなので、情緒が乱れる。
家庭不和についても、結局歩み寄りと教師との介入で解決してしまって、いや解決はしてないけど母親との関係は改善されたのは良かったけど、それで改善すんの?本気で?の気持ち。ネグレクトとしてヤバすぎでしょ。
母親からの愛情不足ゆえに人妻と寝るのは良かった。別れ切り出して、嫌だ別れたくないのやり取りのあとに別れ了承するの物わかりいいなって冷めた。薄っぺらい。
主人公の気持ちの変化というか、行動についても理解が出来ない。なんで嫌いな人間に電話して縋るのか。まだ逃げられるでしょ。惹かれていく気持ちに対して説得力のある描写が足りない。ほんと足りない。
攻めが教師としてめちゃくちゃクズなのは良かったけど、その認知が足りない。執着心の強さはめちゃくちゃ良かったけど、なんで?なんか裏あるのか?の疑いがあったのに、結局無くて、無いんかーいの気持ち。薄い。
仲原先生はよく出来た人物過ぎる。めちゃくちゃルックスのいい生徒連れ帰ったら修羅場になるんじゃと思ってたけど、そうはならなかった。ガンダムのランバ・ラルみたいなポジションだった。最後に冷たい仕打ちするの可哀想すぎるし、なんかもっと会話して、椎名がちゃんと笹川先生のこと好きなんだと吐露するところまでやれば良かったのに。俺らの関係は普通の幸福な人間からは理解されないし祝福されないよねポジションを与えられて可哀想。
結局、愛情不足のめちゃくちゃ顔の良い受けが、熱烈に自分を求めてくれる相手がクズだと知りつつも絆されハマっていく話だったと思う。その過程について、薄いな、ものわかりいいな、馬鹿なのかな?の感想が浮かんできて、これは面白い!と夢中にはなれなかった。エロについては良かった。
ドラマパートが陳腐すぎて、絵本か茶番か学芸会レベル。