電子書籍
憧れのニューヨークライフ
2020/06/21 07:55
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投稿者:Kaya - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅行では見えない部分を分かりやすく書かれているので読みやすい◎
使えるフレーズも盛り込まれており、英語の勉強にもなります。
紙の本
読む前の期待が大きすぎた
2010/08/20 22:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る
2007年に出版された『ニューヨーカーが教えてくれた 幸せなことば』を改題し文庫化したもの。1985年からニューヨークに住み始めた著者が、かの地で出会った人々との出来事と、その出来事の中で耳にした心浮き立たせてくれる英語表現を紹介する短文を集めた書です。
確かにニューヨークでは本書が描くように見知らぬ人々との一期一会の出会いが、日本で比べるよりも濃密な感じがします。内と外とを明確に区別するきらいのある日本人には、街角で出会ったばかりの、そしておそらく明日は会うこともない名もなき人々との間でふとした会話をかわすことには及び腰になるでしょう。人間と人間との肩肘張らぬ言葉のやりとりがあったところで、何も危害は及ばぬはずなのに、どうしても躊躇してしまう日本人。それは分をわきまえる奥ゆかしさ、あるいは、他人の結界を侵さぬ礼儀として称揚されてきた歴史と伝統に基づくものです。
かく言う私もニューヨークのタクシー運転手らと随分気さくで立ち入った会話を交わした経験が幾度もあります。それは私が外国人旅行者であることの気安さもあったでしょうが、それだけではなく、本書が描くようなニューヨーカーならではの気立てが強く作用していたのでしょう。
本書で惜しまれるのは、それぞれの文章が大変短く、それほど味わいを感じることができなかった点です。
文章はネット上のブログのようにアマチュアっぽく、エッセイと称するには濃厚さがなく、食い足りない思いを抱きました。
また紹介されている英語表現は、ニューヨーク特有の魔法のことばというほどのものは見られません。それは広くアメリカ人の間で会話の相手の心をはずませる言葉ではあるでしょうが、ニューヨークという街からにじみ出てくる言葉ではないように思いました。
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「ニューヨークの魔法」シリーズは、どのエピソードでもあたたかい気持ちになれる。
「魔法のことば」は、これまでの作品の中で、著者の人柄が一番表れていると思う。特に、愛情いっぱいのホストファミリーとの話を読んで、自分にとっての大切な人たちのことを考え感謝の気持ちでいっぱいになった。その気持ち、(魔法の)ことばで伝えていかないと。
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初めて買ったエッセー集!
この本が初・エッセー集で本当に良かったって思える!
世界三大都市のNew Yorkを舞台に著書の岡田さんの独自の視点からNew Yorkに満ち溢れた幸せ・喜び・素敵・驚き・感動・・・・そういう気持ちをリズミカルな言葉で1つのストーリーができています!
東京みたいに毎日毎日休むことのない大都会の中には、こんなにもたくさんの幸せや喜びが転がっているんだなーーーってNew Yorkにいない私まで、New Yorkにいるかのように岡田さんの世界に自然と入っていけました☆
岡田さんの何気ない生活の中に隠れてる魔法のことばは私の生活にも少しずつ魔法をかけてくれてます!落ち込んで寂しくて辛くても誰とも話したくないときなんかに読むと(相当私が鬱みたいになってるときですwww)すっごく心がほっこりする!
魔法にかけられたみたいに元気になれる!しかも1つ1つのお話が短いから好きなところからすっと読んでいける!
New Yorkに住んでいる人たちがどんなに忙しい生活をしていても、彼らの心には余裕があるなって思える!
他人がほっとけないちょっとおせっかいなNew Yorkerがなんだかすごくあったかいなって思えた!めちゃくちゃNew Yorkに行きたくさせるよーーーーーー♪www
毎日毎日それぞれ忙しいからこそ、気のきいた言葉や、人と気さくにコミュニケーションをとろうとするNew Yorkerの名言がたくさん詰まった私のお薬箱に入れておきたい本です!
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ひとつひとつがとても短いので空いた時間にささっと読める。それぞれのおはなしにまつわる気の利いたえいごフレーズがひとつずつ紹介されている。私がかの地に住んでいたとき実際よく聞いたものばかりだ。NYびいきな人が読むと楽しいNYびいきなエッセイ集です。
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心が明るくなれる本。
「ニューヨークのとけない魔法」がとても気に入っていたので
この作品も本屋で見つけて即GETしました。
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購入:油谷(2010.02.10)返却:(2010.2.13)
今1番行きたい場所ニューヨーク。この本を読んでもっと行きたくなりました。ニューヨークに住んでいる人たちの素敵な言葉に、読んでてとても心が温かくなる本です。
貸出:中山(2010.4.1)返却(2010.4.6)
ほんわかな話ばかりです。見知らぬ人とのちょっとした会話や気遣いが書かれています。僕は人見知りなので、道行く人とこんなフランクに会話ができたらなあと思います。まずは社内の知ってる人から、魔法の言葉がけを心がけたいと思います。
貸出:湖浜(2010.9.18) 返却:(2010.10.11)
そういえば、東京と比べて大阪は人(他人)同士のちょっとした会話が多いなと思った事があります。 外国に近い、というか。 NYCではさらに“粋”な表現があるようで・・・。
“well come to NYC!” すべてが詰まった一言ですね。
荒川:貸出(2012・4・10返却)
ニューヨーク!!素敵な街ですね。町中や電車の中で出会う人達とこんな会話や出来事に出会えるなんて!私が旅好きの理由の一つでもあるので是非行ってみたいと思いました。
それに英語の使い方の勉強にもなる本でした(笑)
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著者岡田さんによるニューヨークの人々との何気ない日常を切り取ったシリーズ第3弾。
これまでの2冊同様、世界一人間くさい大都市かもしれないニューヨークとそこに暮らす人々が生き生きと描かれている。暴力や危険がはびこる大都市ならではの一面も持ちながら、見ず知らずのその場に居合わせた人と会話を交わしたり、友達にもなってしまうというあけっぴろげな人との関わり方は、けして東京では見られない、ある意味(日本人の描く)アメリカらしさのように思う。
ニューヨークと東京の人との関わり方の差はどこから来るのか?その答えはすでに本文中に用意されている。
「心を通わせようとすれば、人はそれに応えてくれる」
他人に心を開き、街で一度きり出会う人たちと、少し接し方を変えてみたなら、この東京でも他人との関わり方が変わって感じられるかもしれない。それなら試してみたい、そう思わせるだけ、この本に出てくる人々は個性的で楽しい。そして彼らは人生を知っている。
今回とても私の胸に響いたのは、アメリカ人が多用する「楽しむ」と言う言葉をかけられているうちに、著者の岡田さんが「ありがとう、という気持ちになると、楽しめるのだ」と気づいたというくだりだ。期待通りに行かない時も、ちょっとやだなと思う時も、その自分が置かれている状況で十分にありがたいこと、楽しいなと思えることに目を向けることができれば、それを楽しむことで大抵のことは楽しめる。そうすれば自然と幸せになっていけるというのは、とても納得できた。
特にそのあとの別のエピソードで、車椅子生活となった男性が、今日も自分でひげがそれる、あれが出来る、これも出来ると小さなことがうれしくて、生きていることがありがたい。人生は楽しい。人生っていいものだな。と思っているという話が紹介されて、よりいっそう自分の状況に感謝する、ありがとうという気持ちを持つことが、人生を楽しむ、幸せになる一番の秘訣のように感じた。
私は生きている。私は五体満足で、行動する上で何の制限もない。私には住む家がある。私は食べ物に不自由していない。私は暮らしていく上でお金に困っていない。これだけで私はもう十分ありがたい身の上だ。生きたくても生きられない人もいる。目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、歩けない人もいる。家のない人もいる。毎日の食料に事欠く人もいる。生きていくのにお金に困っている人もいる。ちょっといやなことがあったってそれがなに?今のこの身の上に感謝。
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この著者の、このシリーズが大好きなもので^^
ちょっとの間、NYで暮らした気分にもなれるので。
これを読んでいる前後、少し人との付き合い方に悩んでいたこともあって、
余計に“魔法のことば”が沁みました。
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またまた魅了的なニューヨーカーがいっぱいの第3弾。
今までの中で一番好きかな。
思わず涙しちゃう話も。
著者のオープン・マインドがあってこそ、こんな素敵な出会いがあるの
でしょうね。
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こういうことってありますよね?私は日本に住んでますが出身地からawayな場所に今住んでいて、日々の暮らしの中で同じ日本なのに違う所が目に付いて疲れたりするんですが、時々今いる地の人によって癒される言葉があります。Some words from some ppl have special magic for sure!
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んもう大好き!!知らない人が知ってるかのような感覚になる、これぞ魔法?白いんげん豆のパイ食べたいぞー
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ニューヨークのとけない魔法を読んでから数年、この本に出会った。高校時代をニューヨーク州で過ごし、この夏もニューヨークを訪ねた私には、共感できることだらけで、楽しいったらない。明日にでもまた飛行機に飛び乗ってニューヨークに行きたくなる。あの町の特別な雰囲気をとらえた、素敵なエッセイだ。
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ニューヨークの魔法シリーズ第3弾。
幸せな結婚式、駅で腕に抱きつかれて途方に暮れた顔の外国人、パイを売るおじさん、やっぱり素敵なエピソードがいっぱい。
優しい気持ちになるエッセイ。作者の好奇心旺盛で優しい性格の賜でもあると思う。
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自分で訪れたことはないのに、大好きな土地、大好きな街はありますか・・・??わたしにとってNYは、その大好きな街のひとつです。