電子書籍
葉桜の季節 って
2015/04/23 22:05
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投稿者:shilco - この投稿者のレビュー一覧を見る
「葉桜の季節」って いつのこと?
タイトルから始まって 終始読む者の「早とちり」を利用している。
読後は、ちょっとモヤモヤ。
まあ、いいけどね、いっきに最後まで読んでからのモヤモヤだから
葉桜はさ、 初夏の季語だよ。
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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大どんでん返しということで読んでみたが、自分にはピンとこないまま読了になった。日本推理作家協会賞や本格ミステリー大賞を受賞しているということなので、多くの人に支持されているのだろうけど、今の自分には楽しめなかった。5年後か10年後か解らないが年を重ね高齢者になったときに再読すれば違う感想になるかもしれないと思う。
紙の本
何だかなあ・・・
2016/12/02 09:08
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投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに騙されました。多くの人が騙されるのも納得できます。多少無理がある感は否めませんが、アンフェアだと言うつもりはありません。物語も普通に面白いです(やくざの部分は不要な気がしますが)。にも拘わらず、私の好きな作品にはなりませんでした。理由は二つ。騙されましたが、騙された爽快感がそれほどありません。もう一つは、読者の特権の一つであるXXXが読後みごとに崩れます。ひどい言い方をすれば、おぇ、てな感じですかね(グロいという意味ではありませんので。読んだ人は分かると思います)。食べたくない物を無理やり食べさせられたような。この作品のXXXの予備軍の私でもそうですから。読んで損したとは思いませんし、ある意味、記憶に残る作品ではありますが、2回目を読む気はしません。
紙の本
いまいち
2016/01/24 19:24
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投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌野氏の作品の中でも高い人気と知名度を誇る作品。
私は家シリーズや密室殺人ゲームから歌野氏を知ったのだが、
それらとは作風かがらりと変わる。
今までとは異なる新境地に達した作品と言える。
個人的には、主人公の過去の話が蛇足だったように思う。
最後に待っている大どんでん返しも
事件の本質にもっと絡んでいると良かったと思う。
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「何でもやってやろう屋」を自称する元探偵が、フィットネスクラブに通う女性の悪徳霊感商法の調査を依頼され、事件に巻き込まれて行く。
こういう展開は普通だが、本作は普通じゃない。ミステリー賞総なめの作品だけに、読後というか最後の方はやられた〜という感じと過去読み進めてきた自分の感覚とミスリーディングにただただ感心する。ちょっとした違和感ってやつなんだけどね。
そんな意味で、非常に良作。読み進めていって、思わず唸った。ただ、メロディーとしては非常に美しくて、過去と今と未来を緊迫感と恋愛とでくるむ。やってやろうぜと背中を押すような、ほっとする作品にもなっている。
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すばらしい叙述トリック。ラスト付近で何度も前にもどって読み返した。おもしろかった。でも正直きもちわるいんだが。
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一応ミステリーに分類したけど、これってミステリーなのかな?
文体・語り口のねばねばした感じがあまり好みじゃなくて読みづらかった。
最後の「ねたばらし」にも、驚いたけどそれがなにか・・・という感想しか持てなかった。
タイトルで期待させられたので残念。
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2007/5/19ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2011/10/22〜10/26
2004年のこのミス一位など数々の賞を取った話題作。ようやく読めた。 いやいや、やられたなあ、という感じ。ところどころ違和感を感じながら読んでいたが... 歌野氏らしい騙し方と言えばそうなのかもしれない。ネタバレになるので微妙な書き方しかできないが、未読の方は是非!
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最後の方で、ああ、そうだったのか〜と納得。
あの人もこの人もそうだったのか〜。
すっかり騙されました。書き方が上手い。
しかし悪徳商法は恐ろしいです・・・。
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こーゆう、あっかんべー、おしりペンペンしてるようなオチは嫌いです。
なんちゃってオチ。
オレの時間を返してちょうだいと言いたくなる。
だいたいネタがわかったら再読はありえねえし。
なんだかな。
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☆4だけど☆2にも出来るな、という感じ。
ちょっと異端児。
最後にやってくる大きなトリックはたしかに驚くのだけど、えー、でも仕掛けすぎだよなぁ、とだまされた事に素直には喜べない。
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小説だからこそ!の、オチ。小説らしい小説。まんまと騙されておいて偉そうな事は言えませんが、一回読めば満足です。というよりも、違和感がありすぎて読み返せなかったのです…。先入観とは怖いものです。
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タイトルに惚れ込んで購入しました。
実際はタイトルのように美しい小説ではないのですが。
タイトルの意味は最後に明かされますが、少し弱いかもしれません。
とは言っても、中身が濃いのであまり気になりませんでした。
これほど読み返したくなる小説に出逢ったのは久しぶりです。
人間の先入観や思い込みってすごいですね。
先が気になって急いで読み進めたことを後悔しました。
ミステリーだからこそゆっくり読まなければならないと思いました。
読後感は本当に爽快でした。
見事に期待を裏切ってくれましたが、気持ち良かったです。
一つ言わせてもらえるなら、時間軸の把握が難しかったです。
同時進行していくストーリーについていけなくなりそうでした。
ミステリー好きだけでなく、多くの人に読んでもらいたいです。
本が苦手の人でも引き込まれてしまうと思います。
何だって気持ち次第。何事もやってみなければ分からない。
人生まだまだこれから。そう思わされる小説です。
年をとってから読み返してみるとまた違った印象を受けそうです。
それまで大事に取っておこうと思いました。
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読了。
伊坂を思い出す最後の展開。
でもオチはちょっとがっかりだな。
探偵は、意味をかんがえずとりあえず叩き込め。そうすればおまえの頭がそのまま証拠になる という言葉はコンサルにも通じる。
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終盤で驚かされます!
えっそんな歳なの!?
あらゆる部分で驚かされるミステリーでした。
面白かったです。