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「ミカ!」から「ミカ×ミカ!」になって、ホントにタイトルどおり二乗分面白い。続編って鮮度が落ちそうな気がするけど、こいつに限っては全然大丈夫。
さてさて、やっぱり男性作家が描く男の子は無理がない。「DIVE!」や「バッテリー」の主人公たちのようにカッコよくはないけど、肩が凝らない。で、普通の中学生の男の子から見る女の子の不可解さがすごく巧く描けてて納得できちゃうのである。だんだん遠い存在になっていくミカと家族として理解しあっているミカの両方を受け止めるユウスケが微笑ましい。年の近い姉妹がいるってこういう感じなのかなあってね。おいらは兄しかいないので、なんだかちょっと羨ましい。なんて言ってるとミカに蹴りを入れられそう。
解説が森絵都っていうのがなんとも贅沢。この解説だけで580円の元が取れる気もする。そういえば、伊藤たかみと角田光代って夫婦なんですよね。いいなあ、直木賞作家の才女たちに囲まれて、きっとユウスケみたいに幸福なんだろうなあ。
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中学生になったミカとユウスケ。伊藤さんて、たぶん相当いい人なんだろうなぁ、と思う。こんないい人で大丈夫なんだろうかっていうくらいいい人だと思う。読んでて行間からそういう優しさが溢れ出てて、なんだかちょっと心配だ。(06/10/4)
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ミカ中学生版。高校生はでないのでしょうか。
恋愛に興味をもつ年頃になったお子様にw
読み終えたときなんだかいい気分です。
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青春・・・なのかなぁ。とにかく暖かかったです。こういう中学生っていいですね。ミカ!を先に読むべきでしたかね?
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中学生になったミカとユウスケ。青い鳥大活躍でやっぱり好きだの嫌いだの。「女らしく」って気になるのもこの頃だったのかな?
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ミカ!の続編。小学生から中学生になった二人の成長が見られる。前作のオトトイ同様、今回はインコのシアワセがキーとなる。ミカ!の続編ではあるが、これ一冊でも十分楽しめる。
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中学生になったミカとユウスケ。前作の期待を裏切らず、ちゃんと成長した二人の姿を見せてくれる。老若男女問わず、たくさんの人に読んでもらいたくなるような、そんな児童文学。
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「ミカ!」の続編。中学二年生になったミカとユウスケの物語。また少し大人に近づいた彼らの変化に立ち会える一冊でした。
ミカもユウスケも、とっても素敵な女の子、男の子になりました。そりゃ惚れるよね!
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「女らしいってどういうこと?」ある日突然、男勝りのミカがユウスケに聞いて
きた。青いインコによれば、ミカはどうやら振られてしまったらしい。恋をして
変化するミカに戸惑うユウスケ。そんなユウスケにも告白してくる女の子が
現われて…。中学生になった双子の日常を爽やかに描く「ミカ!」第二弾。
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ミカ!の続編。双子ちゃんは中学生になって、色気づいてます。早いわ〜。もそっと遅く成長してほしかったなぁ。
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ミカ!の続編。中学生になったユウスケとミカ。オトコオンナのミカが告白したという噂を聞いたユウスケは・・・「コドモ」から「オトナ」へと近づいていく、中学生の変化が伝わってきました。(今は出ていないようですが)続編が出たら、読んでみたいです。(2007.8.29)
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「ミカ!」の続編。
前作よりも、大人になったミカ。
新しいメンバー ”シアワセ”。
修学旅行。
ユウスケにも春が!
大人向け青春児童小説第二弾!!
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青春の入り口を思い出させる甘酸っぱくてしょっぱい小説だと思います。双子は性格は全然違うけど、どちらもいい味を出しています。読み易くて、読後感がさわやかな良い本です。
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やっぱ一作目の方がすきだったかな?ミカがすっかり女の子になって…
成長することを、素直に受けいれるところが、らしい。
真っ直ぐで。
双子に再会できて、嬉しかった☆
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ミカ!の続編。解説でも言ってるけど前作を読まなきゃ読めない続編ではない。
けど、ミカとユウスケの「成長」を感じたいなら、前作から読まなきゃだめだ。