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えーと、三国志といえば三国無双(またか・笑)。思いっきりゲームから入った人です。すると旦那が吉川三国志全7巻買ってきて読んでました。私は5巻まで読みました…だって孔明センセが悲しみ苦しむ姿を読むのはツライ…(オィオィ) 見所満載の4巻大好きですw
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張飛が関羽を疑って戦い仕掛けてる場面が好き.張飛バカだなぁ・・・.あっという間に呉は孫権の時代に・・・[2006.10.14.]
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乱世の姦雄を自称し、天下を席捲した曹操も、関羽には弱かった。いかな好遇をもってしても、関羽の心を翻すことはできなかった。故主玄徳を慕って、千里をひた走る関羽。そして劇的な再会。その頃、夭折した兄孫策の跡を継いだ呉の孫権は、恵まれた自然と豊富な人材のもと、国力を拡充させていた。失意の人玄徳も、三顧の礼をもって孔明を迎えることができ、ようやく天下人として開眼する。
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レッドクリフを見て、地理研究に没頭していた18歳の頃を思い出し、ぼうっとしてしまった。
孫権の兄、孫策の性格は、理を失うことに一貫しているようで・・哀れで、同情の余地もないわ。
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羅貫中の三國演義をもとにした小説の名作である。古風ゆかしく美しい文章は読みやすく、物語の世界に読者を引きずり込む力がもの凄い。私は学生の時に読んだが、大げさでなく寝食を忘れるようにして1巻から8巻までを一気に読んでしまった。
なお第4巻は、赤壁の戦いまで。
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やっと諸葛孔明が出てきました。劉備がどんどんダメな子に見えてくるのは私だけなのか…。だんだん戦術とかも少し凝った感じにはなってきたけれど、似たことの繰り返し感はやっぱり否めず。誰がいい人なのか、ヒーローなのかが分からなくなってきた感じ。そういう意味でかなりリアルなのかと。
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信義とは、愛とは、名誉とは、忠義とは、友情とは。
恥じとは、嫉みとは、怨みとは、善とは、悪とは。
驕りとは、裏切りとは、功名とは。
武とは、智とは、舌とは、心とは。
人の持つ様々な側面や感情を、絶妙なリズムで語る。
第四巻、いよいよ、その人。-諸葛孔明、立つ。
次巻は"赤壁"。-役者は揃った。
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三国志も、ついに4巻まで来ました。
劉備も世間に名が売れて、1巻の頃とは大違い。
もう、この頃は三国志読むのが大変、とは思わなくなってきました。
それよか、展開が気になるしもっとスピード出して読みたい、みたいな。
でも、相変わらず新しく出てくる人物が多くて、大体覚えられてません。苦笑
ただ、自分1人で何かを為すってことはできないんだな、としみじみ思いました。
あと、成功しようと思っても、いきなりなんでもかんでもうまくいく人なんていなくて、それでも諦めずに取り組んでいくことで少しずつ仲間も増えて、自分たちもいろんな人たちのアドバイスを聞き入れながら成長していくことが大事なんだなーと思いました。
持つべきは、うまくいってても油断をしない用心さと、自分は絶対間違ってないと思っても周りの人のアドバイスをちゃんと聞く耳を持っていること。私憤に我を忘れず、おさめることができること。
やりたいことはまだまだたくさんあるけど、俺1人じゃできないことばっかりです。
できればみなさん、力を貸して下さいな。
逆に俺も、みんなの力になれるよう頑張るんでどんどん使ってもらえたらと思います。
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曹操も悪人ってわけじゃないんだなぁ。
前もそう思っていたけれど、今回も思った。
あれだけ優秀な武将を集めて離さずに上手に用いるのはすごい。
さすがに、三国時代を勝ち抜くだけあるんだなぁ。
呉は孫策が死んで、孫権に代わった。
孫権って曹操や劉備より20歳近く年下なのか。若!
劉備は負けまくってボロボロになっていた。
関羽の話す泥魚の話がいい感じだった。
泥魚っていう魚は川が干上がると体を泥にくるんでじっと横たわる。鳥に食われることもない。でも、水が戻ってくると、泥をはいで、自由に動き回る。「――人間も幾たびか泥魚の隠忍にならうべき時期があると思うのでございまする」
劉備はこの巻の後半で孔明を得て、これから盛り返す感じ。
孔明の前に徐庶っていう軍師を仲間にしていたというのを初めて知った。
次の巻で赤壁の戦いかな?
楽しみ。
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「はじめは呂布と親しみ、のち曹操に拠って、近頃また、袁紹に拠って、みな裏切っています」
蔡瑁が玄徳のことをそのように評する下りがあるが、読んでいて、玄徳が呂布を評した場面を思い出す。
呂布を生かすか殺すか悩んでいる曹操に、こいつは本当裏切ってばっかいますから殺した方がいいっすよ、っつったら呂布に、お前にだけは言われたくないわお前が一番信用できん男やないかい、と言われたところ。
呂布が悪逆非道だったから負けたわけでも玄徳が聖人君子だったから勝ったわけでもなく、呂布は負けたから悪逆非道となり玄徳は勝ったから聖人君子になったんだろうなあとか思う。
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関羽は曹操の下を離れ、3兄弟が揃う。呉は孫策から孫権へ。劉備一同は劉表の庇護に。孔明登場。赤壁の巻へ。
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私の嫌いな袁紹がようやく滅んだ。本作品スタートからヒールは黄巾賊、宦官、董卓、呂布、袁術と移り変わってきたが、袁紹は前半最後のヒールといっていい。これ以後、天の時を得た曹操、地の利を得た孫権、人の和を得た劉備の三すくみの戦いへと移っていく。
以下に興味深かったエピソードを紹介したい。
・「幸いに、勝つことを得、身も無事に還ってきたが、これはまったく奇蹟か天祐というほかはない。獲るところは少なく、危険は実に甚だしかった。この後、予に短所があれば舌に衣を着せず、よろず諫めてもらいたい」
→曹操が、袁紹の子である袁キ&袁尚との戦い後、部下に対して発した言葉。権力を持つようになると自身に耳触りの良い言葉しか受け入れられなくなることが多く、それが次第に権力構造を蝕んでいくのだが、曹操は董卓や袁紹などと同じ轍を踏むことはしない。そして、僥倖により得た勝利に奢ることをしない。この姿勢は現代のビジネスにおいても重要なことである。
・「勝敗は兵家の常だ。よろしい!」
→これも曹操。徐庶を迎え始めた劉備との一戦に敗れた将の報告を聞いた際の返答である。この返答のみで、敗戦の責任は問わず、咎めもしない。このようなリーダーシップを持つ者がトップであれば、配下の者は失敗を恐れずチャレンジ出来るのだ。
・「憂いは憂いにとどめていては何もなりません。実策を講じなければ」
→憂いてばかりいる優柔不断な劉備に対して、孔明が放った言葉。シンプルながら実務的な言葉である。悩みや心配、ストレスを感じているだけではなく、それに対する策を具体的に出して行動せねば状況は改善しない。私が近年、仕事で常に意識している点である。
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そうか、劉備が国を持つまでこんなに時間がかかるのか。というか、はずかしながら劉備が蜀漢の人ということも、関羽・張飛・馬超・趙雲が全部蜀漢の人ということも、今回初めて知った。
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吉川三国志の第4巻。
関羽の五関破りから新野にて孔明の計略で魏軍が打ち破られるあたりまで。
いよいよ三国志のもう一人の主役諸葛孔明が登場。
個人的には神がかり的で人間味のかけるこの人物にはあまり魅力を感じないのだが、彼の登場で物語はグッと引き締まる。
光栄(コーエー)の初期の三国志の軍師助言で諸葛亮だけは絶対に間違ったこと言わなかったことをなんとなく思い出した。
「拝啓、諸葛孔明様。その節は大変お世話になりました。」
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関羽に執心するも、けっきょく手放すしかなかった曹操。
惚れた弱みって切ないね。
赤壁の戦い、そしてついに玄徳は諸葛孔明(しょかつこうめい)を臣下にする。
領民まで引き連れて逃げ回る玄徳の快進撃がこれから始まる予感!
煌びやかな金銀をあしらった鎧兜や旗印、150mもの主要道路は街路樹と塔で彩られ、城での暮らしぶりったら灯りあり鏡あり、歌や楽器を楽しみパーティー三昧。
これが古代中国とは・・・