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イッキ読みしてしまった
2016/06/30 00:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまお - この投稿者のレビュー一覧を見る
何となく読見始めめたら、イッキに読んでしまった。思っていたより壮絶。
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誰もが知っている女優・杉田かおるさんの告白本。
借金をつかまされた血のつながっていない父親の事。
新興宗教とその広告塔を自ら進んで買って出ていた事。
そこからの改宗の事。
24時間テレビでの100キロマラソンの事。
普段テレビからではわからない、天才子役、女優、歌手杉田かおるさんの内側を垣間見る事ができた。
タイトル「杉田」の意味も。
12/06/23-68
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新興宗教に浸かっていた話や24時間マラソンの話、父親の話がセキララに語られています。
「十界互具」の教えの記述が秀逸でした。
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杉田かおるの自伝。
父親の借金を背負わされて、それを返すために奮闘するのもさることながら、何より大きいウェイトを締めるのは某宗教団体の話。
本の中で実名こそ記されてないものの、**学会であることは明らかで、そこでの熱狂ぶりと退会前後の苦労が記されている。
新興宗教の恐ろしさを改めて知ることができた。
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ネット上では創価学会告発本として取り上げられることが多い著作だが驚くほど面白かった。詐欺を繰り返す父親との愛憎、精神を病んだ母親との確執。創価学会で一級の活動家となったものの、池田大作の実像に幻滅し脱会するに至る。そして24時間100kmマラソンでは奇しくも「自分の過去そのもの」と言ってよいコースを走る。
http://sessendo.blogspot.jp/2017/08/blog-post_5.html