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ルームメイト みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー508件

みんなの評価3.4

評価内訳

508 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

今邑彩氏が読者に贈る共同生活を始めた二人の女性の不思議な関係を描いた傑作です!

2020/10/09 10:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「警視庁捜査一課・貴島柊志」シリーズや「蛇神」シリーズなどの人気シリーズ作をはじめ、『卍の殺人』、『ブラディ・ローズ』、『通りゃんせ殺人事件』、『金雀枝荘の殺人』などの話題作を次々に発表されている今邑彩氏の作品です。同書は、大学へ通うために上京してきた主人公の春海は、京都からきた麗子と出逢い、ここから物語が始まります。お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったのですが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知ることになります。彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていたのです。茫然とする春海の前に既に死体となったルームメイトが発見されます。一体、どうなっているのでしょうか?麗子の正体は一体何だったのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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紙の本

出る人出る人みんなあやしい

2022/11/18 21:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

ルームメイトが雰囲気が変わると聞くと、
あ、乗っ取られるのかな、と思いがちだけど、
そんな単純な話じゃなかった。
出る人出る人みんなあやしいし。
トピックも小道具も私には懐かしかったです。

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紙の本

あと30年も経ち古典となってしまえば、気にならず読める作品に変わっているのかもしれないが、今は・・・・

2011/01/08 16:10

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぜのぱす - この投稿者のレビュー一覧を見る

今邑 彩の『ルームメイト』。97年に先ずノベルス版で出版され、06年に文庫版で出版されたものが本書である。

「モノローグ1」、「第一部」、「モノローグ2」、「第二部」、「モノローグ3」、「第三部」と続いて行く。面白いのが、文庫版の『あとがき』が、「第三部」の後に挿み込まれ、ノべルズ版ではこの後に続いている「モノローグ4」を、文庫版の読者が読むか読まないかを、読者の裁量に任せる為の解説がある(が、明らかに、蛇足である)。

ノベルズ版から10年近い歳月を経ての文庫版、それを更に刊行後4年経ってから読んでいるので、作品中の記述が古臭くなっている場面が、結構、眼に付く。

例えば、作者自身が『あとがき』の中で触れているのが『パソコン通信』。他にも例を挙げれば、作中で携帯電話が使われている一方で喫茶店の中に『ピンクの公衆電話』が未だに登場し、それが連絡の手段に使われていたり。

恐らく、本作が書かれた当初は、最先端の流行が取り入れられた作品だったに違いないのだが、13-4年経った今では、何か時代遅れの記述が眼に付いてしまう。

だが、しかし、高が13-4年前なのである。逆に云えば、(私には)そう云う点が眼に付いてしまうと云うことは、本作が(発表当時は)そこそこ『読める』作品ではあったが、時と云う風雪に耐え得る深みがない(テーマも含めて、その当時の流行を取り入れただけの)表面的な作品だったのではないか?

ネタバレを承知で書けば、本作のキーワード、テーマは多重人格である。作品中にもしばしば登場する『24人のビリー・ミリガン ある多重人格者の記録』が最初に出版されたのは92年であり、作者がこれにインスパイアされて本作に繋がったのだろうと推測される。

登場人物が、何故、多重人格になってしまったのか、本来はそれ自体でひとつの作品になり得るぐらいのテーマであるはずなのに、辻褄合わせの表面的な記述に終わってしまっている。

読み物としては、ソコソコに、面白く読めない訳ではないが、全てが万事、この調子で、ミステリィとして、読者を如何に欺くかの叙述トリックに腐心のあまり、全てが表面的であり、物語を華やかにすべく道具として、当時の最先端の流行を取り入れているのも、裏を返せばそれだけの意味しかなく(尤も、トリックの一部に使われており、その意味では必須なのであるが)、時間が経てば、只古臭いだけである。

最も理解不能なのが、作者自身が「過去の遺物」と云い乍ら、『「パソコン通信って何?」と思う人は、お父さんかお母さんに聞くか、テキトーに読み飛ばしてくれていいです。』と云い切る態度である。作家としての良心があれば、文庫化にあたって、加筆訂正してその時代に合うべく努力すべきであろう。物語は、『現代の話』として書かれているのだから。

本作は、まさに、時間潰しに『テキトーに読み飛ば』すのには、ちょうど良いかもしれないが、それ以上を期待してはいけないし、繰り返し読むことはないであろう。

或いは、若しかすると、あと30年も経ち古典となってしまえば、気にならず読める作品に変わっているのかもしれないが。

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紙の本

「ルームメイト」がやたらと登場する。しかも普通じゃない「ルームメイト」だ。

2010/07/22 18:01

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みす・れもん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋さんでいろいろ探索しているうちに、カバー裏面の文章に惹かれて手にした。
いや、二転三転。何度も騙されました。帯に書いてある「いやあ まんまと騙されました。」の通り。

”ルームメイト”と言っても、普通のいわゆる”ルームメイト”じゃない。
しかもその普通じゃない”ルームメイト”がやたらと出てくる。
なんなんだ。

あぁ、こいつが殺したのか。と思ったのもつかの間、次の容疑者らしきヤツが現れる。でも、その後にもまた・・・。
どこまで続くのかと思った。

人が死ぬ。犯人がわからない。
謎が残る。謎を解こうとする探偵役が現れる。
ミステリのようだ。
だが、これをミステリと言っていいのかどうか、疑問もある。
気になる方は読んでみて欲しい。
一気読みするくらいの展開の早さは保証。

ただ、ちょっとご都合主義なところがあるけれど。
でもそれほど気にするほどでもないかな。

最後のモノローグ。
著者は「後味がチョー悪いです」と、わざわざモノローグの前に一ページ添えている。
そういうのが嫌いな方は読まないでくださいということだ。
後味が悪いものが大好きな私はもちろん読んだ(苦笑)。

それほどでもない。
逆に期待しすぎて拍子抜けしちゃったじゃないか。
そこが残念。

しかし、著者の文体は好きだ。
読みやすい。
他の作品も探してみようかと思う。

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紙の本

巧いな、『ルームメイト』

2010/04/28 14:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハジメマシテの作家さん。

以前から興味はあったのだけれどホラー色が強くて手が伸ばせずにいたのだけれど、

―――ミエミエな展開だなぁと思っていたら、 意外な方向に話が進んで、 いやあ、まんまと騙されました―――

という帯に惹かれて読んでみた。


大学一年生の晴海のルームメイト麗子の様子が変化したのは共同生活をはじめて一月経った頃のこと。ある日を境にそれまでの箱入り娘といった感じの麗子からは想像できないほどの変化だった。派手で露出の多い衣装を身にまとい、食べ物や音楽、お酒や煙草といった嗜好品の趣味までガラリと変わってしまった。そして謎を残したまま麗子は突然失踪。行方を追ううちに晴海は麗子の秘密を知ることになる…。


最初に、楽しい作品だったということを書いておきたい。ミエミエの展開に見えてその先にふたつもみっつもトリックが仕掛けられていて…と、最後まで読ませてくれた。ドキドキやハラハラもした。次が気になってページをどんどん繰った。

だからこそ言う、この帯はいただけない。なぜこんなことを書いちまったのだ!!! そしてできることならばこの帯をとっとととっぱらっていただきたい。

この帯の言っていることを意訳するとこうだ:
―――ミエミエだと思うところもちゃんと乗っかってね、後でびっくりが用意されているんだからぁ。で、選択肢が出たら意外なほうに乗っかること。そうしたらちゃんと出口に辿り着くことができるからね。

わたしはトリックや犯人探しに躍起になるタイプではない。むしろ騙されることに快感を覚える本読みだ。しかし帯にまるで「迷路の案内地図」のようなことを書かれたら、否が応でもそれにひっぱられて火サス的推理を展開してしまう。これでは本を読む楽しみは半減だ。

でも…この帯がなかったら今邑作品を手に取る機会は先伸ばしになっていただろうから、その点においてはプラス30加点すべきではある。しかし楽しみのマイナス50点と機会確保のプラス30点は相殺されない。本を楽しむという点においては、非常にマイナスな帯であるというしかない。

しかし、先が読めたとしても最後まできちんと読ませてくれる作品ではある。ただ、欲をいえばラストに余韻を残してほしかったかな。エピローグの直前に「文庫版あとがき――モノローグ4を一度、ここで封印します。」があり、そこで「最後まで読み進むかどうかは、ご自身の判断でお決めください」とあるのだけれど、わたしが言っているのはその箇所ではない。モノローグ4以前において、もっと曖昧な表現にして、恐ろしさの補完を読者に委ねてもらいたかったかな、と。まぁ、これは好みによるところが大きいのだけれど。

今邑作品はこれから少しずつ読み進めていこうと思う。もちろん、ハジメマシテの作家さんと出会わせてくれた帯に感謝しつつ。


***
今日はあえて内容にほとんど触れずに感想をまとめてみました。それは、騙された快感を味わうことがこの作品の一番の楽しさだと思うからです。そして本作は間違いなく楽しい本です。帯の文言と上記にあるわたしの意訳。このふたつを合わせて読むことで、みなさんの頭の中にできてしまった「迷路の案内地図」が複雑で混沌としたものに変わるといいなぁと願いを込めて。

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紙の本

帯の文は、きっと出版社とかのせいなのだろうけれども。

2013/11/13 08:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サテン。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

煽るね、この本に限らず。でも本当、要注意だよね、これが読後感想にかなりヒビく。そこそこ「面白い」なんて思っても、煽りほどじゃないと「つまらない」になりかねない。作家には罪ないんだろうけれど、ヤバイね。
で、これは正直煽り過ぎ。この煽りさえなけりゃ、もっとニュートラルで読んでたら、違ってたかも。そこそこの叙述トリックです。

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電子書籍

恐怖

2015/04/24 04:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビで見てしてるから

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2006/11/27 17:46

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2007/03/15 07:21

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2011/04/01 15:04

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2008/12/17 23:42

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2010/01/13 09:51

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2010/03/04 11:57

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2010/03/26 19:10

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2010/03/28 20:53

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