紙の本
ミニラがんばる。
2020/06/08 18:38
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読だが、後書きで「独り立ちしたミニラ」を読んで大笑いした。
……そしていつの間にやらダンより年上になってしまっていることに気づく。
自分の親が自分よりも若くなっててしかも美形しかも中身ゴジラその上憧れの海賊王……。
これは、歪むなぁとおもわずダンに同情した。
そう考えるとこの話は、苦労する子どもの話なのかもしれない。
オディールもジャスミンが『服を自分で決めていない』ことでちょっかいを出す相手に選んだわけだし。
つまり、最初にジャスミンじゃなくケリーにちょっかいを出したってことは、『服を自分で決められない』、自分と同じだと無意識に判断したジャスミンよりも、『女性の服を決めた』ケリーに自分の父親を重ね合わせて八つ当たり的復讐をしようとしたのかも……?
こんな真面目っぽい考察も口絵のインパクトに全部持ってかれたわけですが!
紙の本
助さん格さんの要らない水戸黄門
2009/11/28 14:54
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイアナが一人でお出かけしている時のこと、リゾート気分を満喫していたケリーとジャスミンに、人を使ってちょっかいをかけてきた少女オディール。初めは迷惑そうにあしらっていた二人だが、何度か彼女に会うことで、父親の言いなりになっているオディールに興味を持つようになる。ちょっとしたエサを使って彼女の父親を釣り上げ、オディールを変えたいと思う二人(おもにジャスミン)なのだが…というお話。
オディールの父親のちんけな小悪党ぶりがいつも以上に小悪党っぽい。この作品に登場する悪役は大抵、上にはおもねり下には高圧的に対する組織人であることが多いのだが、今回ほど小人ぶりを発揮する悪役は珍しい。正直言うと、ケリーやジャスミンと渡り合うには余りにも役者が不足しているのだが、本人があまりに感性が鈍いことと、ダイアナがいなくていつもの情報収集能力が低下していること、二つの条件が重なって、ギリギリでバランスが保たれている感じがする。ラストの方は、少ないんだけれども、キングの名にふさわしい活躍をする。
新作に専念するため、続巻はしばらく刊行されないらしいです。
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表紙カッコいい
2022/10/04 18:24
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ド迫力ジャスミンの表紙が素敵!
怪獣夫妻によるお魚クッキングからしくて好き。
見えない檻の中にいたオディール 解放されて良かった!
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騎士はジャスミン……ではなく?
2016/05/07 23:17
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投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作のヒロイン、オディールがクーア夫妻に目を留めたことに端を発し、ジャスミンがオディールに興味をひかれ、やがてリィ達も巻き込んでいくのですが……
夫妻に対する嫌がらせへの反応が斜め上をいっていて、痛快です。
ケリーさん、実は食に対するこだわりがあったんですねw
そして、怖いものなどないと思っていたおふたりが意外にも震え上がるような相手がいたなんてww
ざまぁ展開もあって、すかっとしたい時に読むのもよいかもです。
タイトル裏話を読んでから気にするようになりましたが、今回は表紙効果もあって騎士=ジャスミンと思っていましたが、実は地味なあの人のことだったかと、読み返してから思い至り、そんなところでもにまにましていました。
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2009/11/26
表紙にもあるように、今回はクーア一家編。
今回は息子もわりかし活躍するのかな?そうさせたかったらしいよ?
でもまー、いつものごとくご都合的に色々なキャラと絡む絡む
ってか、惑星どんだけ小さいんだ?とおもってしまうね毎回。
正直、どーでもいい内容になってきてるよなぁ
でも、それを面白く書いてくれてる訳で、するっと読めるのがいい。
巻末に書かれていたことだけど、
クラッシュブレイズは少しの間お休みして別の新巻を書くらしい。
今までのような定期的な発刊はもとより、次のクラッシュブレイズ自体
いつになるか分からないような匂わせ方、、うーん早く次が読みたいのに!
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4か月に一回刊行されてたこのシリーズも、これでとりあえず終了・・・なのかな(あとがきを読む限り)
登場人物も、デルフィニア戦記もスカーレットウィザードも好きだけど、
このシリーズになってからどんどんと勧善懲悪度が増していって、正直読むのがつらかったのでほっとしてしまった。
そろそろ筆者の新しいシリーズがよみたい。
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表紙のとおり、女王と海賊の話です。
天使たちとの絡みが多かった二人ですが、今回は二人メインの展開で、スカウィ好きとしては嬉しかったです。
個人的に楽しかったところは、パーティーの大スルーシーン(笑)
ああいう場面は、ほんと笑ってしまいます。
あとがきによると、ここ何年かの定期的刊行は今回が最後だそうな。
楽しみにしてた身としては残念です。
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権力万歳、と爆笑してしまいました。
むしろ、どこまでも爆笑していました。
今回は、かなりの人数が出てるのではないでしょうか?
前回は金銀黒天使側だったので、今回は怪獣夫婦~と期待通り
そちらが暴れる番。
やはり宇宙は彼らが一番いいかと思われます。
やりたい放題、壁ぶちやぶりw
最後の全員ダッシュに更に笑ってしまいました。
…いや、むしろ突っ込みどころは、あの状態で
嘘泣きの見本を見せた事でしょうか?
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ケリー大好き! ジャスミン大好き! ダイアナ大好き! ジンジャー大好き! そして、リィ、シェラ大好き!
大好きなみんなみんな大活躍で、もうたまらーん!!
キング…そう! キングなのだよ!!
海賊と女王の信頼(?)関係、キングとダイアンの愛(?)、リィとシェラの阿吽の呼吸(??)、もう茅田さんは本当に関係性がたまらない! お上手でいらっしゃる!!!
けど、落ち着いてみると、色々回収されてないですよね…? のちほど回収されるのかしら。
って、若い2人に、やっぼったい話は抜きですよね!(笑)
しばらくお休み悲しい!>< けど、待ちますよ! 大好きだから!!
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このシリーズの定期刊行最後とのこと。
続き、いつか書くのかなあ。割とぽん、と軽く終わった感じがしている。
まー、シリーズ全体の区切れとしては暁の天使達で綺麗にまとまっているし、いいのかな。
結局今回も、同人誌で終わったなという気がしている。
スーパーマンであるケリー・ジャスミン・リィ・シェラ、そしてゲストの息子さんと大幅に関わらせても「敵」役が小物過ぎて破綻している気がする。結局、誰がどうして毒物送ってきたのかとか、オディールの論文どうなった(まあ、穏便に離婚したかったんだろうけど、愛がない以上あの研究は無駄極まりない)とか、なんだか個々のエピソードが海賊夫婦の「見せ場」を作る以上の意味をストーリーの中で果たしていないのが気になる。
新シリーズ、読むかなあ。あらすじ見て決めよう。
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購入。
今回は怪獣夫婦メイン。
相変わらずラブラブだし海賊王っぷりは読めたし大満足。
しかしヴェロニカとかレイピアとか全然覚えてなかったよ…。
しばらくこのシリーズお休みっていうから、デルフィニアから読み返してみようかな。
それにしても、4ヶ月に一冊本出しといて「書くの遅い」とかすごいな…。
そんなこと言ったら有栖川なんて(ry
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一段落するというあとがきの通り、オールキャストで華々しかったです。誰もが少しずつ成長しているのを(特にダンとリィ)しっかりと目に焼き付けられたので満足でした。
それぞれ美味しいとこどりで最初から最後まで爆笑。
死神組とルウがいなかったのが残念だなあ…。このシリーズが終わる前に一度はファロットの聖霊たちのお話も読んでみたかったかも。
いつか帰ってくるという言葉を期待しないまでも、密かに待っていたいと思います。
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やっぱりキングと女王が一番好き♪
パーティでホストがゲストに悉くスルーされてるあたりとか、
学校やリィパパに拒絶されたりとか天狗の鼻っ柱をたたき折るストーリーが愉しいww
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今回も面白かったです。
個人的には、リー達より怪物夫婦(笑)が主役の話が好きですわ。
なんだかんだ言ってもこの二人相思相愛ですよねー。
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相変わらず怪獣な夫婦だったです。
自分の価値観からどうしても離れられず、他人の姿を見ることができないのは寂しいことだなぁと感じます。
「こう言われて喜ばないわけがない」というのは、まさに独善なんですね。
もっとも、レギュラーな登場人物は、枠で縛れないくらいのスケールだから、「見て解れ」というのも酷な気が(^_^;)
一気読みを止められない、大好きなシリーズがこれでしばらくお休みとは、寂しい限り。