紙の本
面白いだけではありません
2007/03/13 23:39
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんで何気なく手に取った本でした。
元法学部生なのに傍聴一つしたことがない自分。不甲斐ないなぁと感じております。
裁判員制度も始まることだし、裁判の模様は気になります。
この本では裁判の手続きから進行も詳細に述べられていて、傍聴の面白さも伝わってきます。
日本にもかつて陪審員制度があったとは、全く知りませんでした。
面白いだけでは終わらない本です。
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8000を越える裁判を傍聴する芸人・阿曽山大噴火による著書。実際に本人が見てきた記録を生かした裁判傍聴記で、芸人ならではの語り口が笑わせてくれる。裁判記録なのに堅苦しさゼロ! それでも、やはり“実際に見ている”ということ、これは強い。喜劇的視点でも、麻原彰晃の裁判の様子などを読むと、感ずるべきものがあるから。初心者には実に頷ける一冊に思えた。
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裁判傍聴記を面白おかしく書いてるので、軽く読めます。思わず笑っちゃうような裁判のエピソードとか。
オウム事件裁判のエピソードなんかも。
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5/21 おもしろかった。深夜番組でこの人の傍聴ノートを見たときから気になってた。北尾トロのものとは違って数をこなしていく中から見えたもの、とか裁判そのものについての記述も多く。オウム裁判など有名なものも多く興味深い。
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裁判所や裁判のしくみからわかりやすく説明。構成もしっかりしているし、頭脳明晰な方なんですね。でも文章もいいけど、語りの方がいいなぁ。特にTBSラジオ「ストリーム」に出ている時が最高と思われます。
2007.07.20
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以前の本の文庫本バージョン。
学校の図書館にあったらもう少し法律のことを勉強しようと思う人が増えるかもしれないと思いました。
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やっぱオウムのところが盛り上がったかな。もちろんおもしろいんだけど、たまに「いや被害者がいるんだからそれはないだろー」て著者に対して思っちゃうのがちょっとね。そういうのこの人が一番わかってると思うから別に気にすること無いんだろうけどさ。
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2008/2/3 Amazonで購入
2009/6/6〜6/9
阿曽山氏のことは今や伝説のラジオ番組ストリームのコラムの花道で知り、発売時に購入していた。裁判員制度も始まったため、裁判本がブームのようで今日立ち寄ったメトロ書店で特集コーナーが作られており、この「裁判狂時代」も平積みで置いてあった。
内容は裁判を初めて傍聴したときのことから、福永法源、麻原彰晃、スーパーフリーなど有名な裁判の傍聴記や小さな事件の裁判の面白エピソードや地方の小さな裁判所での体験談など。最近、このような裁判傍聴本が流行っているが、他にも読んでみたくなるほど、裁判は面白そうだ。(と言っても、裁判員になるのはゴメンだが)
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芸人兼パチプロ兼バイトの鬼で、裁判膨張を趣味とする男、阿曽山大噴火による数々の裁判の記録。
この世でいちばんおもしろいものはやはり真実だと思う。
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阿蘇山大噴火の裁判傍聴日記。
ラジオのコラムが面白かったから買ってみたんだが、
全部話し言葉で読みにくいったら。
内容は面白いんだけど、ちょいと時代が違うせいか、
「あれれ?」と思うような内容も。
「最高ですか?」の人の件は興味深かった
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とても読みやすく、おもしろかったです。
裁判を傍聴しに行くときには、まずどうすればいいのか(入り口で荷物チェックや金属探知機がある、とか)など、詳しく書かれています。
以前に読んだ北尾トロさんのやつよりもおもしろかったかも。
あちらはおもしろい裁判をとりあげていたからおもしろかった、という感じがしましたが、こちらはさすが大川興業所属なだけあって、文章がおもしろかったです。
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実際の裁判傍聴に基づくノンフィクション。タイトルと軽い文体に惑わされてはなりません。間近で見る被告人、それを取り囲む弁護人、検察、裁判官。筋書きの無い人間模様が繰り広げられます。
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裁判というと堅苦しそうだけど、そうじゃないんだよ、という話。
裁判の傍聴も面白そうだけど、それより裁判博物館に行ってみたい。
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裁判員制度が始まって、日本の司法の在り方も変わって来た。検討課題も
あるようだが、個人的には裁判員にはなりたくない。だって、人が人を裁くの
だもの。それも素人が。
プロである裁判官でも、死刑判決を出すには相当の葛藤があるそうだ。
それなのに一般市民が犯罪者とはいえ、人の生死を判断しなくては
いけないのだ。それ、一生引き摺るだろう。
裁判員はやりたくないけど、裁判の傍聴はしてみたい。そんな時に役に
立つかもしれないのが本書である。
裁判所への入り方、傍聴でのルール、どんな裁判を傍聴すればいいか。
傍聴初心者への手引書になっている。
勿論、傍聴記も書かれている。世間に広く知られた事件の裁判が興味深い
のは勿論だが、日々、起こる小さな犯罪の法廷の方が面白そうだ。
猥褻図画販売の裁判で法廷に響く「オッパイ学園」なんて、どうやって笑い
を堪えればいいんだろうか。私だったら絶対笑うぞ。
主に東京地裁での傍聴記なのだが、数か所、地方の裁判所での傍聴記も
ある。東京地裁と比較すると、そののんびりさに和む。
ただ、ほとんどが話し言葉に近い文体で書かれているので、人によっては
合う・合わないが大きく分かれるではないか。私は読み難さを覚えた。
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うーん、芸人さんだからなのか文章が…。
そこが残念かなー
私は北尾トロさんのほうが面白かったなー