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1/13 俯瞰で客観で、歴史の教科書に芝居が入ったような書き方で珍しいなあと思った。クライマックスに向かってのところ、もうちょっとつっこまれててもよかったかも。元助の気持ちがわかりづらいところもあり。
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ストーリーはまあよくある後継ぎ争い,登場人物も魅力的ではなく,最後の大岡越前が出るくだりはさらっとしすぎて,誰が賄賂をもらったのかも多すぎてわからないくらい。ちょっと読み進めるのがきつかったかも。まんじゅうが3つあっても,3つとも食べてはいけないと万年先生が言っていたように,「無欲」であることの尊さを書いているのかなとは思ったけど,それにしては無欲の代表である元助は,まったく主人をいさめられないし。今朝子作品の中では,私的にはちょっとぴんとこず。
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こぼん様と主人公のやりとりがとても可笑しくて思わずクスッとしてしまった前半に比べ、後半はグッとシリアスになっていく。
涙は出なかったけれど、胸にツンとくるものがあった。
先生の言葉が何度か浮かんでくる場面があったが、なるほどなぁ~と感じました。
今井さんって凄い作家さんだと今回も思いました。