紙の本
みかんの実家の後篇
2016/03/10 13:04
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
葛城みかんは姉とともに「人柱」にされた。鬼と同化を始める姉を前にみかんの絶叫が響き渡り、ついに葛城家の「鬼の祭り」が開始される。
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読了。相変わらずの魔術の氾濫っぷりと衒学っぷりがよろしい。オチはいつもどおりのしゃちょー覚醒でありきたりでしたが、
その後がそれなりに大団円って感じだったのでよしかな
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「その借り……返すぞ」
いつきの奮闘空しく、葛城みかんは姉とともに〈人柱〉にされた。鬼と同化を始める姉を前にみかんの絶叫が響き渡りわ、ついに葛城家の「鬼の祭り」が開始される。ーーーーー
8冊目。「鬼の祭り」下巻。
ツンデレ祭りかあ。割とみんないい人なお話なんだな。石動がいい味出してきたと思う。噛めば噛むほど味がでる奴。
優しい奴が心を壊していくのがレンタルマギカの魔法使いで、そんな中で優しい人間であるいつきが立ち回って抵抗していくのは、常識の違いで。『魔法使い』に染まりきった人達にはきっと滑稽で常識知らずだと嘲笑の対象になるんだろうな、というところが現代社会ぽく感じる。そんな「魔法使い』の中で“こうじゃなければ良いのに”と思う優しい人たちといつきが邂逅して、少しずつ認め合っていくストーリーなんだな、と8冊目にして思った。みかんちゃんが未成年も未成年だからということも考えさせられるな!強いよみかんちゃん!
グラムサイト、どれだけの活用方法があるのか今後も楽しみ
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8冊目で下巻。
魔法使いには人権なんてないと言いながら、結局はツンデレが多いということで。
融合魔術ってのは魔法ではよくある展開ではあるけど、今後も出てくるのかな。
最終的にはみんなが納得できる展開に持っていけたのはすごいな。
"まつりは、まだ、おわらぬか"って言葉はなんだか祭りを楽しんでる雰囲気を感じてしまって少し笑えてしまった。