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ダークロアが…
2017/02/13 11:20
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈滅びの女神〉をめぐって、天空と地上の争いは過熱する。世界を壊滅させる力を持つ“滅びの女神”と戦うことを宿命づけられた、大帝国の元皇子・ディディウス。メイの過去が。不吉なサブタイトルの予告通り、ダークロアが…。
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西風のディディウスシリーズ。『大地の女神』『西風の贈り物』まで、一気読み。
どうせなら全部読もうかと。
話が大きくなりましたが、前作のキャラもからめて、それでもこの巻数でちゃんとまとまってました。主人公もしっかり成長していったし、最後も「よかったね」で終わり。
ただし、登場人物がやたら増えて世界も広がっただけに、なんか薄いという印象は残った。やるべきことは全部やってるので消化不良はないんだけど。
天空の神々の扱いとか、え?それだけっていう拍子抜けはしました。あれ以上書いてもくどいだろうけれど、1巻からずっと陰謀がどうこう言われてたわりに、肩すかし感はあった。
これ以上状況がややこしくなったら、別の不満が出てしまうんだろうし、この作品ではこの程度でいいんだろうなとわかってるんですけどね。ディディがしっかり成長してさわやかに終わり。これでいいんだろうと思います。
複雑な陰謀うずまく作品が好みなので、深読みと期待をしすぎてしまったみたいです。
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西風の皇子シリーズ4
世界を壊滅させる力を持つ滅びの女神と戦う事を宿命づけられたディディウスだが、どうしたらよいのかわからずにいた。そんな中、すっかり彼の保護者と化した魔法使いダークロアの身に、かつて女魔法使いに予言された死の時が迫っていて…。
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アニメの最後から二話目とかって結構こういう終わり方するよね……と思ったらやっぱり次が最終巻か~! 今日中に読み終わってしまいそうだこのシリーズ。