- 販売終了
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
仕掛けに驚愕!
2022/02/14 18:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
首無し死体に血の因縁……どす黒い感情と妖しい雰囲気に呑まれてしまい、まさかあの仕掛けが使われていたとは思いもよらなかった!犯人の凄まじい憎悪には背筋が凍りました。
紙の本
最後の最後に突然のどんでん返し
2002/06/08 14:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みこけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説としてのいろいろな思考が凝らされている作品です。
先ずは、身体的特徴の似通った人物が二人存在する上で起る「首無し連続殺人」。どちらが被害者で、なぜそうしたのかという謎が残ります。次に夢遊病という奇妙な病気をもつ人物の存在。また、この作品自体が「ある小説家の男の視点から書かれた恐ろしい惨劇の記録」という形がとられているという事。そして最も特筆すべきは、多くの金田一耕介事件の中でも、群を抜くどんでん返し作品だという事です。
電子書籍
【ネタばれ】他の金田一シリーズとは違う雰囲気
2019/09/29 13:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KazT - この投稿者のレビュー一覧を見る
小金井の旧華族、古神家で起こる殺人事件を金田一耕助が解決します。ただし、金田一耕助はなかなか出てきません。
他のの金田一シリーズとは異なって作品全体にトリックがあり、作品の雰囲気も異なります。
第二の殺人事件の舞台に「悪魔の手鞠唄」の舞台の、岡山県鬼首村が出てくるが、金田一耕助、磯川警部ともその事件には触れません。
電子書籍
面白い趣向
2018/10/23 09:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単なる推理小説ではなく、かなり技巧的な作品で、ネタバレになりますが、語り手である探偵小説家の「作中作」とすべてを明かす「独白」部分から構成されており、「作中作」の中の事件を一生懸命考えていた読者は、ストーリーの前提自体をひっくり返されるので、途中で思いっきり裏切られることになります。「転」は「転」でもこれは異次元転換ですね。それだけにまた独特の面白さがあります。
紙の本
そうきたか・・
2017/11/23 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代では表現しないようなトリック。
怖い。どす黒い。けど、読んじゃう。
夜読み終わった後、そっと窓の外を見てしまいました・・。
紙の本
小ぶりですが
2016/12/12 18:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
大昔読んで、全く内容を覚えていなかったので再読してみました。いつものことながら、この人の作品はビジュアルですね。おどろおどろしい光景が目に浮かびます。「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」のようなメジャー作品に比べると、どうしても小ぶり感は否めませんが、それなりに面白かったです。まあ、金田一物の標準レベルと言えるでしょう。