紙の本
度胸、愛嬌、すっとんきょう!
2019/11/17 20:35
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
美穂と彰子の、度胸、愛嬌、素っ頓狂が印象的。どこに愛嬌があるんだ?と強盗に言わしめる。黒の銀行という発想がユニークで面白い。表紙も、昔の方が良いですね。
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おとぎ話とサスペンスの不思議な融合。ラストでプレゼントされたふわんわりスカートが妙に印象に残っている。
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美穂と彰子は山奥の祖父の家に行く途中、強盗に車をとられ、歩いてゆくことに。その途中、クレヨン王国黒の銀行のキャッシュカードを手に入れ、ふたりは、反撃にでる・・!
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幼少時にこのシリーズが好きで読んでいたが
この本は読んだ覚えがなかったので読んでみた。
記憶にあるシリーズと違い、少女が主人公であること
いくら子供向けだということを差し引いても
悪党が中途半端で、展開も中途半端な部分が目立つ
ことが気になった。
それでも、不思議なカード、黒いクレヨンという設定は面白い。
ややネタばれだが
黒子が大きく痣になっても時間がたてば消えるなら
同じく薬で伸ばした髪も時間がたてば消えないのだろか。
それで預金が出来てしまうのは面白い半面
ちょっとご都合主義にも感じた。
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子どもの頃から今まで、大事に何度も何度も読み返している愛読書です。
わたしにとっては初めてのミステリーでした。美穂と彰子ちゃん、おじいちゃん、コイや蛍たち、キャラクターがすごく生き生きしていて、読んでると頭のなかで勝手に音もつけて、クレヨン王国の世界に入り込んじゃいます。
支店長も大好きなそばまんじゅうとか、ラストの美穂のスカートとか、彰子ちゃんのカーデとか、大人になった今でも心に残っています。
将来、子どもたちにも読ませたい一冊です。
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ダムに沈む計画が進行する里に住むおじいちゃん。
その孫美穂と、おじいちゃんの友達の彰子は、おじいちゃんの家に向かう途中で逃亡中の銀行強盗にであい、山に捨てられる。
雨がふり洞窟に逃げ込んだ2人は黒いものを引き出せる銀行のカードを拾う。
黒いものを使って銀行強盗に挑むお話。
久々のクレヨン王国。とても児童書。
ページ数はあるんだけど、ちょっと薄い気がした。
クレヨン王国にあんまり行ってないからかなー?
痛快なの?しみじみなの?
あとがきに「子供むけといわれようとも~」って書いてたけど、
ガチで子供向け狙うとこうなるのかな?
田舎の自然の良さアピールは、大人の郷愁狙ってるとおもうけど。
事件!悪人!対決!をキレイに書こうとしたら、ほのぼのしてて盛り上がりに欠けるというか。
2.5★ある程度面白いんだけど、素材と調理法が咬み合ってない。
もったいなく終わっている気がする。
正面から争わないのがオリジナリティかもしれないけど、腑に落ちない。
悪くはないのだけど、一本調子でクレヨン王国シリーズ独特のインパクトが薄かった。
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作者がノリにのって書いたという一冊です。ユーモアあふれるサスペンス調。
タイトルの黒の銀行が面白いですね。なんとお金の代わりに黒を預けられる銀行なのです。主人公美穂と彰子ちゃんの掛け合いや犯人との対決が読みどころです。オチがスッキリしていて、印象に残っています。
詳しくは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120715/1342300452
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絶版になっているので、古本屋さんで見つけて購入。小学生の頃このシリーズ一生懸命読んだなぁ、と懐かしくなった。
まっすぐに読める本。大人が読んでも面白い。
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黒だけがピックアップされるというめずらしい一冊なのに、とってもファンタジックで楽しめる。『どきょう、あいきょう、すっとんきょう、オオッ!』
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小学生の頃夢中になっていたクレヨン王国。
かなりの大冒険でワクワクした大好きな一冊だったけれど
小2の娘主人公が大人っぽすぎて今一歩のめり込めなかった様子。4年生くらいになったら読むらしい。
子供にちょうどいいスリルが満天
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初読。人気があるのは知っていたが、幼少期は赤・黄・ピンクなどわかりやすくカラフルな色が好きだったので読まなかった作品。昭和のノリというか美穂と彰子の掛け合いについていけない部分があり、子どもの頃に読んでいたらもっと好きになれたのにと思うと少し残念。銀行強盗が自然の力で改心していく様子が微笑ましい。人工物ではない黒いものなら何でも引き出せる黒の銀行が面白い。おじいちゃんはもちろん、美穂や彰子も植物や鳥の名前をよく知っており、自分を含め現代人は生物に関する知識をどれだけ持っているだろうか、と考えた。
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今シリーズにしては珍しく大人のただの悪役(泥棒)がでてきて、いつもと違う始まり方。
祖父の家で祖父を守りながら泥棒を相手に演じる場面が一番面白かった。
黒の銀行から色々引き出して泥棒の邪魔をしたりして、便利に使う。