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紙の本
恋をするということ
2022/02/22 06:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
シリーズ6作目
このジャンルはなぜか記憶喪失ネタが多い気がすると思っているのですが
(これはあらすじに書いてあるのでネタバレではない)
後書き読むとそれを承知で書いた旨書かれていました。
なるほど、「恋をする」がテーマなんですねぇ。
そういう話でした。
ただし、ヤクザに恋をするということは、
汚いことも飲み込むということを消化させた感じで
自然に記憶喪失も納得できました。
作者さんの力量というべきところでしょうか。
スーツで芦澤さんを想う榎田がまさに「恋する」気持ちだったです。
私個人的には芦澤さんが足を洗って日雇いをしながら
二人で生活することを夢想するシーンが好きです。
「デッド・エンド」に至ってはわかっているのに痛すぎる
木崎さんがなんか泥沼・・・
底なし沼にずぶずぶはいってしまっていて
もう・・・思っていた以上の大変な有様にあわあわしてしまいます。
まさにこちらもある意味「恋をするということ」なのでしょうね。
榎田と芦澤の痛くとも甘いのとは対称的すぎて
いや・・・この対称こそが物語に深みを添えているのでしょうけれど。
(そして重さが同じくらいだ)
続きが読むのに足がすくむ思いがする巻でした。
電子書籍
本編より
2019/08/29 21:59
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
番外編の方が衝撃的で続きが気になり本編のインパクトが薄れてしまった
記憶喪失ネタはテッパンとしても「ブジー」が何かわからなくてググってしまったよ・・・勘弁してくれー
番外編がどんどんダークなドロドロサスペンスになってきた気がしてこの先が怖い
果たしてこのカップルは幸せになれるんだろうか
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