電子書籍
水滸伝 14 シリーズ
2023/08/02 10:06
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
梁山泊で懸命に志の為に生きている者たちだって人間だ。好きになった女性が出来ても打ち明けられずに苦しむものもいる。人間、梁山泊を思い知る。
紙の本
官軍の大攻勢が始まった
2020/02/26 12:43
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
官軍が周到に準備した上で大攻勢をかけてきた。梁山泊がどう迎え撃ち、撃退できるのか、大きな見所としてはそれだが、裴宣と孫二娘の結婚、妓楼で襲われる史進、扈三娘をめぐる王英と宋江の会話のエピソードなどは殺伐とした中でほっこりするものがあり、救われる。
張横と息子の張平の話は、胸が締め付けられる思いがするが、楊令との絡みなど今後にどう繋がるか、楽しみである。
電子書籍
ついにここに来て全面衝突
2012/11/17 03:26
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投稿者:sleeping lion - この投稿者のレビュー一覧を見る
水滸伝も残すところ僅かな巻数である。
ここに来て、強化された地方軍含めて
20万の大群で四方から梁山泊を押し包む。
築き上げた双頭山、二竜山、そして流花寨。
危機を何度もくぐり抜けるものの、そろそろ限界が・・・
戦乱の中、次の巻へ続く!!!
マジでどうなるのか、興味津々のまま終わります。
途中、袁明の暗殺が企てられたり、
史進が暗殺されそうになったり、それはそれはまたハラハラ。
次の巻も楽しみです。
紙の本
ついに始まる
2019/06/26 15:47
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
20万の大群で四方から梁山泊を攻める!ついに始まりました!クライマックスに向けて、準備中の感じがします。これからどうなるか楽しみです。
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3月11日読了。
続きが気になってすごく先が読みたいのに、誰かが死んでしまうのが嫌でなかなか読み進めません・・・。
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(注意※ネタばれしてます。)
今回は父と子の物語。
どうしようもない盗み癖を抱えた息子と、職業を家族に伝えておらず、
家庭での地位も高くない父の苦悩の旅。
現代でもありそうな環境が、水滸伝にはたくさん出てきます。
まるで映画を観ている様な感覚になる。
変わりたいと思っている子供と、息子を信じて改心させようと苦慮する父の姿が深い。
そして、とうとう官軍が本気出して梁山泊を殲滅しようと動き出しました。
刃先を向けられた二竜山が背水の陣を敷いて、立ち向かっていく。
秦明将軍の采配が光り、そして花栄の強弓がうなりをあげる!!
まさに手に汗にぎる怒涛の展開ですねっ!!
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【いい人生だったよ】
その先に死が待っていても送り出さねばならない。。20万の官軍がついに梁山泊の各塞に総攻撃をかける。そして二竜山の攻防。
またまた熱い1巻。
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遂に、宋軍二十数万との全面対決。
劣勢の中、梁山泊の各指揮官の活躍が、宋軍の将軍にも目覚ましい活躍の場も見られる。何しろ大軍なのだから。
期待していた花栄の強弓、轟天雷の大筒、水軍の出動と、後半は一気に読み進める。
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最初の方の騎馬隊の話はなかなかおもしろい。途中の愉快なエピソードも含め、史進をはじめとした騎馬隊のメンバーが生き生きしている。
途中で出てくる張横・張平親子の話が切ない。父親は確かに苦しいと思うけど、息子である本人も苦しいんだなと、控えめな筆できちんと読ませてくれる。心にじーんとしみこんでくるエピソードである。
最後のほう、官軍の怒濤の攻撃。どう考えても勝てそうもない。負けないことを繰り返しながらじりじりと後退していく梁山泊である。一人ずつかっこいい男たちが死んでいく。派手な見せ場を持つ者もいれば、さりげなく終わる者もいる。後者の方がかえって印象が強かったりするのがこの作者のすごいところである。
2009/2/24
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ついに総攻撃が始まる。燕順の最高の生き様にまた涙します。梁山泊の面々が仲良しで和みながら、激しく生きるその姿はあまりにも魅力的。史進大好きです。
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宗軍の総攻撃。それに対する梁山泊。樊瑞とコウセイの戦い。袁明の生きる力。そして、清風山の燕順の死。次々に訪れるドラマはここへ来て一気に加速する。
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地方軍、禁軍合わせて二十万超の軍と、梁山泊軍四万の総力戦が始まった。梁山泊軍は各地で官軍を引きつけていなしながら時間を稼ぐ防戦主体の作戦を展開する。
激しい攻撃をうけながら自陣を守りぬく戦いは、胸をすくような躍動感はなく、追い詰められた息苦しさがある。
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戦闘シーンや戦術のくだりはどんどん読み飛ばしてしまった。「替天行道 北方水滸伝 読本」の人物事典にて登場人物の背景や性格を確認しながら読み進めているものの、各塞の将校レベルになると中々イメージがわかずに苦労する。項充(本隊の水陸両用部隊隊長)や楊林(飛竜軍隊長・元飲馬川の賊徒)など何度人物事典を紐解いたことだろう。
本作品において私の興味は登場人物の機微である。性格や背景に特徴を持つ人物が意外な場面で頭角を顕したりするのが楽しいのだ。この辺り、私が元人事担当者という経歴と無関係ではないだろう。
そして、王進のもとで修業をしている楊令と張平、水軍預かりとなっている趙林などの10代は、楊令を中心とする次世代の梁山泊軍としての位置付けで伏線が張られているのだろうと思う。このあたりで、ずるずると北方ワールドに引き込まれているのに気付く。
何はともあれ、本巻より官軍との全面対抗戦の様相を呈してきた。いよいよ佳境である。
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王英もげろ。張横と張平親子は切ない。史進はバカ。
燕順の死に方は格好良かったなぁ。
「いい人生だったよ」
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(あらすじなど)暗殺の任についていた樊瑞は、宋の黒幕である袁明を狙い、返り討ちにあう。魯達らは田虎の反乱を宋の偽計と見破り、かく乱を始める。宋軍は梁山泊の壊滅を目指し、20万の大軍を出す。双頭山を守るため、燕順は寡兵で大軍を足止めした後、死亡。