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人生と仕事の段取り術
仕事を効率よく進めていくためのノウハウ本です。
テーマとしてはありふれていますが、
この本のいいところは上司や周りの同僚への配慮が
書かれている点です。
ワークライフバランスと言ってもあまりにも自分勝手に行動してしまっては職場の人間関係を悪くし、
結局仕事がうまく進まないのが現実だと思います。
その配慮をしながら、仕事をうまく進めていく方法が解説されていて、
その部分がとてもよいと思いました。
またもうひとつ印象に残った点として、時間を管理する方法として
【朝メール】が紹介されています。
1日が始まる前にしっかりと自分の予定を立て、上司と共有し、
仕事を進めるという方法ですが、
自分も今仕事の時間を記録するように指示されているので、同じことをしているということに驚きました。
ただ発想は単純で
時間をコントロールできるようになるには、日々反省してそれを活かしていくしかなく、
反省するには時間の使い方を記録するしかないわけです。
自分も時間をコントロールできるように日々頑張らないとと気持ちを新たにしました。
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「なぜあの部は・・」を読んだので、朝メール・夜メールについてを再確認するために読んだ。
実際はあの本より読みやすく、部下にもすすめる時にはこちらを課題図書にしたいほど。
ただ、細部にまで目を配り過ぎて、管理屋になりがちかも。
もう一つ印象に残ったのは、「太らない」ことも時短につながるということ。どの組み合わせが着痩せにつながるかを、日々考えて時間がかかるいまの生活に、ビシッとこたえた・・
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ワークライフバランスの観点から段取りの重要性を考える。
著者が家庭・育児と仕事両立させていて、仕事だけを一生懸命やってもライフの部分から新しい情報をインプットしないと、質の高いアウトプットを出すことはできないと主張する。
確かに仕事は段取りで出来が決まるので、単純に目の前のことだけを考えるのではなく、自分の仕事を客観視できる環境を作った上で、先読みが常にできるようにすることが大切。
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残業がいかにコストがかかるか、自分の時間を大切にすることが重要かというイントロから始まり、優先度をつけてどう仕事をこなすかという点について主張。産休明けのスタッフの効率の良い仕事の進め方を一つの例としてうまく説明しています。
具体的なやりかたとして朝メール・夕メールを使った情報の共有などは参考になりました。仕事の段取りと周囲の共有で時間管理=優先度管理がうまくいく事例を見ました。
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先月はひどい残業の日々で、
平日は午前様、休日もほぼないような日々…。
なんとか乗り切ってGWに突入したと思ったら、ひどい風邪をひいて寝込み…。
こうなってくるとほんとに何をやってるんだろうという気にもなってくる。
という中で手に取ったのが、この本。
第1章の「残業は仕方がない」という意識を変える、では耳の痛い話題がたくさん。
忙しくなってくると土日も含めてスケジューリングする悪い癖があるのだが、
「土・日に仕事をしても、生産性は上がらない」とばっさり…。
「ビジネスのヒントは会社の中にはない」
「生活者の視点が求められている」
「頑張りすぎで波のある社員は評価されない」
などタイトルだけでなるほどと思ってしまった。
会社でずーっとパソコンとにらめっこしてたって、
いい企画書、報告書は書けないよなあ、とほんとに思う。
マーケティング・リサーチの会社に勤めて、クライアントにあれやこれや言ってるくせに、
家と会社の往復だけで、街で何が流行ってるかも知らないってのも…、考えものだよな…。
第3章の残業スパイラルから抜け出すための仕組みづくりでは、
「自分のためのマニュアルをつくる」
「「一人一仕事」をやめる」
→自分にしかできない仕事にするのではなく、
一つの仕事は、複数の人で担当するシステムにすること
あたりがとても気になったし、実行していきたいと思ったもの。
あとはやっぱり朝メール・夜メールをやってみようと思った。
要は仕事の見える化で、自分自身の無駄を見える化できるし、
上司・部下とのコミュニケーションにも役立つ。
ちなみに「働き方チェンジナビ」を使ってみたかったんだけど、
ドコモのi-modeでは使えないようで…(いつかは使えるようになるんだろうか…?)。
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【概要】
せっかく出来た「ノー残業デー」も、このままだと言ってるだけの意味のないもののままだなぁと。
ほんとに「ノー残業デー」を実施したい!と思って、読みました。
残業→会社以外のインプットが増やしにくい→よいアイデアが出ない・疲れる→なかなか良いアウトプットが生まれない→残業→家族や大事な人とのコミュニケーションが出来ない→家族や大事な人との関係が疎遠になる→関係が崩壊→人生も崩壊!
端的に言うと、そんな感じですかね…?
【活かせるポイント】
一人一人が変わるのはもちろんですが、組織で変わらないと「ノー残業デー」は絵に描いた餅かただの文字に終わります。
・頻度の低い作業&頻度の高い作業のマニュアル作り→いざと言うとき困らない&休むときに仕事を依頼しやすくなる
・作業の時間を自分にアポ(例えば6/5が〆切の資料作成日を6/4に入れる。6/4がだめなら6/3にずらすなど、前倒して調整)
・波のない人になる(頑張りすぎて翌日死ぬのはだめ!)
・土日も働けばいいや!はやめる(平日だらだらしちゃうから)
・ちょっと嫌いな仕事→まあまあいい仕事→嫌いな仕事…の順でやってみる(試験前日に部屋を片付けるのと似てますね)
・ミスはすぐ連絡(相談すれば前に、進める)
・女性社員のモチベーションアップ(自分の欠点と対処法を伝える、経過についてのコミュニケーションを活発に。女性が効率的に生き生き働くには大事なこと)
・後輩に仕事をふる時間を惜しまない(自分の仕事の曖昧なところを気づくチャンス)
・欠点はフォロー(苦手なことをフォローしあって効率的にみんなが働けるようになるのをお互いサポート)
・プライベートの話も共有(気遣いがみんなに広がる)
などなど。
(あっき)
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自分は共働きだが最近お互い残業が多く諦めかけていたので、改めて共働きの重要性に気づいたし勇気づけられた。
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goedさんに借りました。
朝メール始めたいと思います。
業界を言い訳にさせない論調が心に残ったかな。
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2007年から団塊世代が一斉に定年退職。定年の15年後には75歳。要介護の割合がいきなり高くなる年齢。
私生活の経験と通して新しい情報や価値観をインプットすることができなくなり、付加価値の高い商品・サービスが生まれなくなる。
給料5%カットよりも毎日の残業時間30分減らす事がコスト削減になることも。
「人がいないから、残業するしかない」→「人が少ないことが前提のやり方」に変える必要がある。
本当にいい提案とは「変わりたがっている相手を、上手に変えてあげる提案」
マニュアル作成優先順位
1.頻度の低い作業:不慣れなため素早くできない
2.頻度の高い仕事:日頃の作業の無駄を点検。引継ぎに必要。
夕方30分のマニュアル作り
1つの仕事を複数の人で担当する。メイン担当とサブ担当。マルチ担当制。
会社以外に人脈が少ないと思う人は、講演会やセミナー、シンポジウムに行く。質問して周りから話しかけれれる。
課題→解決→未来で組み立てる
「先日問題になっていたこの件ですが、こちらが解決策です。そうすると問題が解決されて、こういうふうによくなると思うんです」
残業しない理由を具体的に説明する
「自分にはこの能力が足りないと思っているので、それを伸ばすためにセミナーに通っているんです」
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著者の仕事ぶりが目に浮かびます。
私の仕事にも生かせそうな技がいくつかありました。
「一度ですませるフォーマット」など、会社勤めの人、特にワーキングママにはもっとお役立ちだと思います。
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私は残業当たり前の業界にいますが育児のために残業なしで働いてるため、この本にはそのためのノウハウがたくさんつまっていました。育児休暇中に読みましたが、今読み返しても実践できてて役に立っていると思われるのが以下。
・会議の時間を短くする、出席する人数を減らす、資料を減らす
・頻度の低い作業のマニュアルを作成する
・嫌な仕事と楽な仕事を同時進行で進める
小室淑恵さんは私と歳は一つしか変わりませんが憧れの人です。
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なぜ段取り術が必要か?ということについて、明快かつ具体的に書かれているのが良い。自分の将来を考えれば、誰もが生産性の向上は必要なのは明らかだが、実際には目を背けがちである。実際自分にもそうゆう部分が多少なりともあった。そうゆう自分を変えるための具体的な方法も提案されていて、行動に移したいと思えた。これからはより効率性が求められる時代、段取り力を鍛えることも必須。そして豊かな人生を歩みたい。著者に感謝。
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とても現実的な目線で書かれているので、必ず自分の仕事や人生に役に立つことが書いてあります。色んな事を周りと共有するというのは、仕事をする上で最も大事な事だと気付けました。
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社会、家族、会社の変化。ならば働き方も変えて仕事とプライベートの両方のバランスをとらなくてはならない。引いてはプライベートが仕事に好影響を与え、その逆も。そのための具体的な段取り術も紹介され、トライしてみようかという気になる。家庭の充実なくして仕事の充実はないんですね。また仕事のヒントはもはや職場のデスクにはない時代ってのにも納得。退社後はいろんな場所でいろんな方法でいろんなことを吸収する時間にしないと、という気持ちを強くした。
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先日、会社で小室さんの講演を拝聴して、
興味が湧いたので本を数冊購入させていただきました。
まずはこの1冊を読み切って。
一人暮らしをしている頃は、日をまたいでの残業も
自分のスキルアップの為だと思いながら
身を削って行っていたけれど、
結婚してから、残業がものすごく苦痛で。
家に帰ってご飯が作ってあげられない、
自分の趣味の時間も持ちたいのに、
何で疲れて帰ってイライラしなければならないんだろう。。。
そんな思いをしなくても、
自分の行いで毎日のペースを変えることができる!と
背中を押して頂けた本でした。
講演でお話を聞いた日から、
ひとまず朝メールから実践しています(^-^)
近いうちにプレゼン講座にも行ってみようと思っています。
人にわかりやすく話を伝えるのが苦手なので(汗