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みんなのレビュー119件

みんなの評価4.3

評価内訳

119 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

幸せな読書の日々

2013/08/14 12:03

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い間いろんな本を読んできたが、これだけのものは滅多にない。
出会えた幸運にひたすら感謝。
同時に、同じ思いを共有できるはずの未読の読者にぜひ勧めたい。

第一部も第二部もそれなりの導入部分を必要としたし、
それはそれで興味深くはあったが、やはりのんびりはしてしまう。
一方、この第三部は、第二部のラストのクライマックスからそのままつながるから、
その意味ではまるで緩みがない。
いきなり盛り上がる感じ。

三部作で、それぞれが別々の味わいを持っているのもすごい。
第一部は、比較的普通のミステリーで、迷宮入りの、ずっと以前の事件に取り組むもの。
本格ものとして十分に面白い上に、何といっても初めて会うサランデルの魅力が圧倒的だ。

第二部は、その興味尽きない歴史的なヒロイン、
サランデル自身の過去の秘密を探る展開だからたまらない。
そして彼女の危機に手を組む仲間たちの魅力。

そしてこの第三部。
敵は多少とも第二部の延長線上にあるものと思っていたが、違った。
第二部とは別の「組織」との戦い。
かなり早い段階で衝撃の展開がある。
スパイ小説風と呼ぶのが一番近いだろうか。

新たな敵。
そして広がってゆく仲間の輪(命の恩人でもある医師がイシオシか)。
見た目は派手なアクションなどはほとんどないのに、もう興奮の連続で覚めない。
これが物語の醍醐味だろう。
読んでいる時間が楽しくてしょうがない。

ダブルプロットのように、大手新聞社に引き抜かれたエリカの様子とその危機が描かれ
そしてサランデルとも絡んでいくのも魅力だ。
新聞社、出版社にせよ、警察等の組織にせよ、
社会的な組織とか制度法律の内情がわかるのも興味深い。
そのために地味な解説的な箇所もけっこう有るのだが、退屈というほどでもない。

そして、結末部はスリリングな裁判小説の趣き。
英語版のレビューで、話が読めてつまらないというコメントがあったが、
たしかに話は驚くような展開ではない。
しかしそれが楽しめる不思議な身近さが魅力なのだと思う。
つまるところ、インパクトのあるストーリーの魅力であるより、
リスベスはじめ登場人物の魅力であり、
それを生き生きと描く出す筆の魅力ということではないか。

それにしても、この巻で話はいかにも気持ちよく完結しているとはいえ、
(何度も書いているが)予定ではまだ2巻あったわけだから、
作者の50歳での早すぎる死が惜しまれてならない。

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紙の本

ミレニフム3 上

2021/07/24 11:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

サランデルが死地かせ蘇り入院することで回復したが、公安のザラチェンコグループとの情報戦が続いた。ハッカー王国の一員であるサンデルが後半に向かってどんな活躍をするのか楽しみです。

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紙の本

全章クライマックスの展開

2020/04/27 03:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻を読めばもう終わったかに見えた前作が、今作の序章に過ぎなかったことが分かります。このシリーズがなぜ面白いのか?きっとここに出てくる主人公、ミカエル、エリカ、そしてリスベットが真っ直ぐで熱いからだと改めて思いました。また今作はいろいろな点から、先がどうなるか楽しみ。前作の悪役の意外な結末というスリリングな展開もさることながら、リスベットを巡る裁判の行方、編集長エリカを巡る境遇、ミカエルを取り巻くスパイ活動、まさに全章クライマックス。読んでいて飽きさせません。

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電子書籍

初めての電子書籍

2017/03/15 11:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pasota - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて電子書籍で読んでみました。
続きが知りたくて、止まらず、所構わず読んでしまい、ちょっと困ってしまいました。
内容はとても面白く、次から次へと展開が楽しみでした。
やっぱり紙が欲しくなります。

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紙の本

北欧ミステリ

2016/12/21 21:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:肋骨痛男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

わたしの好きな一節。

「人間の生死をあずかり、この地上で神の代理人に最も近い存在である医者と、あえて議論するつもりはない。もっとも、警察官だって神の代理人に近いのだが」

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2011/12/27 20:26

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2012/07/01 22:34

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2011/12/13 18:44

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2012/01/11 20:18

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2012/03/04 00:51

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2012/01/16 05:59

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2020/08/17 15:56

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2012/01/19 22:01

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2012/02/01 00:24

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2012/01/22 06:47

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