電子書籍
読む「水曜どうでしょう」
2019/12/31 08:31
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教的とさえ言われる人気を博したローカルテレビ番組「水曜どうでしょう」の根幹に迫る番組ディレクターに二人による初対談集です。
紙の本
対話で綴るもう一つの「水曜どうでしょう」
2019/12/31 08:21
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道発で今や全国区の人気番組「水曜どうでしょう」のディレクター、藤村忠寿氏と嬉野雅道氏による初の対話集です。
紙の本
ふたりの仕事論
2020/06/09 18:15
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投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主だってD陣ふたりの仕事論(フリーダム重視、的な話)ですが、ちょいちょい「どうでしょう」の裏話的なエピソードも登場します。
個人的には、冒頭の編集室・両人デスク写真が一番印象に残りました(笑)。
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「水曜どうでしょう」のディレクター陣が語り起こした、水曜どうでしょう対話編。でもこれって「水曜どうでしょう」という作品を追い続けていた人たちなら、言われずともなんとなく理解していることばかりのような気がする。でもそれを文章という明確な形で共有できる形にしたのは大きいかな。
でも、本書の一番のウリはタイトルでしょ(笑
「腹を割って話した」
こんなタイトルつけられた日にゃ、どうでしょうファンなら手に取らざるをえないでしょ(笑
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DVDの副音声で藤やんとうれしーが語っているのを本にしたような感じ。
楽しくさらっと読めます。ところどころ自画自賛が入っているのもまんま副音声のノリw
新作の内容が入っちゃっているのでまだ放映されていない地域では注意が必要だけれど読んでいるだけで笑顔になっちゃう内容。
水曜どうでしょうを温泉に例えていたけど、本当に水曜どうでしょうって楽しい番組だよね。
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「水曜どうでしょう」ファンなら知らぬ者はいない名物ディレクターである藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、文字通り「腹を割って話した」色々なこと。意外にもこの二人の初の対談集。
構成としては二人が北海道の定山渓温泉に車で向かう車中からの会話で始まり、温泉宿で風呂に入った後に語り、飯を食った後にまた語り、深夜まで語るというもの。実はこの対談が温泉にて行われたことにもちゃんと意味がある、と思えるくらいに話の大事な主題は「温泉」。
勿論、過去の「水曜どうでしょう」、そして四年ぶりとなる新作にまつわる様々なエピソードをあれやこれや語りつつ、「ふ」「う」ご両名の仕事観、人生観などが次から次へと披露される。ファンであればまるで、DVDのオーディオコメンタリーを思い出しつつも、「もしかしてロケの合間にこんなこと話していたのかな」なんて想像をしながら楽しめる。
文章量はあっさりと読める程度、個人的にはもっとたくさん話して欲しいくらいの内容。とは言え、やはりこれはファンのための、というかファンでなければ分からない部分もあり、万人に向いたものとは言いにくい。
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ご存じ、水曜どうでしょうのディレクター2名による対談集。
個人的にはDVDの副音声解説よりも、本になった方がグッと来る。
2人の偉大過ぎるディレクターの話は本当におもしろく、話の内容も深い。
だけど。
少しでもテレビ番組制作を囓った事のある人には全く参考にならないと思う(^^;)。
あまりに奇抜な方法で、とんでもない成功を収めてしまった、天井人たちの会話。
そもそも「水曜どうでしょう」という番組はテレビのセオリーから完全に外れていて、
アレが大人気になる、というのはちょっと腹立たしい感もあったので(^^;)。
ただ、番組同様にこの本も卑怯なくらいの吸引力がある。
普段から雄弁な藤村氏はもちろんのこと、ある種とんでもない理論を説得力
たっぷりに説いてくる嬉野氏のアナーキー振りが凄い。
現在オンエア中の水曜どうでしょう新作と併せて読むと良し。
・・・ただ、少々のネタバレは覚悟の上で。
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#まとめてアップ
とにかくも「水曜どうでしょう」ということで読了
相変わらずのクオリティ。クリエーターとしての“どうでしょう班”はやっぱすごいのです
どうでしょう信者の人でまだ読んでない人は是非
それ以外の方は、まずはDVDと再放送などで、ファンになってから
何本か見れば、必ずはまるとは思いますw
(2011.3.24頃読了)
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「温泉」という考え方がいい。
嬉野さんが一緒に仕事をしていたドキュメンタリー作家の松川八洲雄さんの言葉、「人間の生理に合うやり方で仕事をするのが得だ」に共感。
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先に「結局~」のほうを読んだので対談の内容がかぶってる気がした。ってことは先にこっち読んだ人は「結局~」を読むとなおさら新鮮味がないのかもね。
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どうでしょうファンのためだけの一冊。
藤村くんが言う「会社を温泉にしてしまえばいい」という感覚は私の仕事感に近くて共感しているけど、一冊を通して伝えたいことがほぼこれだけ。
でも、私はこれからも買うし、それをありがたく楽しむよ。
ああ、そうか。新しい「どうでしょう」も関連本も彼らのパーソナリティとどうでしょう特有の文脈を知らないと楽しめない。
そう、なんて現代アートのようなテレビ番組なんだ‥‥!
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お二方の仕事観が分かり有意義だった。Steve Jobsも言っていたが、やりたくもないことを毎日やり続けることに意味があるのか?「温泉」という捉え方は斬新だったw
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水曜どうでしょうのプロデューサである藤村,嬉野の両名が定山渓温泉で午前二時過ぎまで腹を割って話した対談本.
お二方の仕事について,番組について,お互いについて,そして出演者の大泉洋と鈴井貴之の両名について語り合ってます.
そして北海道では今週放送が完了した新作についても触れています.
水曜どうでしょうのファンに送るファンブック.
好きな人はもちろん,水曜どうでしょうを知っている人にもお勧め.
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番組の裏話みたいな本ではなく、「どうでしょう」を切り口に、仕事や生きることへの姿勢、なんていうと大げさになってしまうけれども、そういうようなものをお二人が語った本。なんであんなに「どうでしょう」が面白かったのか、自分の心に巣くってしまったのかがわかりました。嬉野さんが言った「無理をしながら眺めのいい場所には行けない」という言葉にものすごくうなづけた。なんで自分が仕事を面白がれていないかも判って、目の前が少し見通しが良くなったような、爽快で深い読後感。仕事が辛くなったら、また読み返そう。
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帰国便の機内で読んでいた作品。
思えば、水曜どうでしょうに、世界を開いてもらったところも…
一理、ある。
ハイジも、プーさんも、ムンクさんも、
水曜どうでしょうじゃないの。
完全に、どうでしょうバカじゃないの。
こういう、従来ある枠組みにとらわれない人が、
自分の上司だったらなぁと思う。