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たまたま、知っている酒販店が巻末の「日本酒を丁寧に販売する酒販店リスト」に載っていたため、購入した本。
読んだ感想は、自分が日本酒好きの日本酒知らずということ。
この本で紹介されている「新世代日本酒」の銘柄は、ほぼ7割方呑んだ記憶はありますが、どれがどういう味だったかはほとんど忘れていて、ただ、自分の口に合う、合わないの二元論の印象しかなかった。
また、日本酒づくりについても、全く分かっておらず、知り合いの蔵元さんがその工程に毎年毎年携わっているのかと思うと、酔っぱらっているときしか知らない蔵元さんを尊敬してみたりして。。。
本格的に日本酒を呑み始めて12年。精進します。
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珍しく旨い酒のフィーリングが一致した本。
第6章の「新世代日本酒ガイド」に取り上げられているお薦め銘柄の多くは、実際に飲んでみてもおそらく納得できるのではないでしょうか。
また、ワインのようにやたら高い商品ばかり並べていないところも良心的です。
もっとも、日本酒は生き物ですし、旨さには飲むときの状況(お酒の管理はもちろん、飲んでいる場の雰囲気、一緒にいる人との相性、そのときの気分など)が多分に影響しますから、この本でおすすめ=いつも旨い酒と必ずしもならないところが日本酒の奥深さだと思いますが。
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いかに著者が日本酒好きなのかが伝わってくる。
第6章にある日本酒リストはとても便利。
新書というより、雑誌を買うような感覚か。
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[ 内容 ]
いま日本酒は歴史上最高の味になっている。
いわば「新世代」の日本酒であるその酒は、「フレッシュでフルーティー。
そしてきれいに切れてするりと喉に落ちていく、わかりやすいおいしさ」という共通の味を持っている。
「ただ辛いだけの酒」「ベタッと甘い酒」とはまったく異なる新しい酒―。
その魅力と、背景にある技術の進化を解説する。
おいしい酒の買い方から飲み方まで、“ゼロからわかる日本酒ガイド”。
著者が厳選した全国の「新世代日本酒」36銘柄、「注目の日本酒」154銘柄を紹介。
[ 目次 ]
第1章 飲む前に、知っておきたい「日本酒」のこと
第2章 実は、いま「日本酒」はすごいことになっている
第3章 「おいしい日本酒」はどうやって見つける?
第4章 さあ「新世代日本酒」を飲んでみよう
第5章 これだけ知っていれば、もう日本酒通!
第6章 いま最高の「新世代日本酒」ガイド―全国43都道府県注目の蔵元
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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日本酒の製造方法やお米の種類などを蔵の見学風景を交えて解説していて、分かりやすかった。
ただ、この本の特徴はあくまでも著者の語る「新世代」の日本酒に尽きる。
著者曰く"歴史上最高の味である「新世代」の日本酒"が読み手の好みと一致している人ならば、日本酒のガイドブックとしてかなり重宝すると思う。この本を通じて、自分の知らない美味しい日本酒と出会えたことはとてもラキーだった。
当たり前だけど、美味しいものは素材と作り手の気持ちが一致して、初めてできあがるんだなあと思った。これからも作り手の思いに感謝しつつ、美味しい日本酒を飲み続けたいものです。
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新世代日本酒=科学的に機械で分析した日本酒
日本酒を知りたいと思った人には良い本です。
日本酒が嫌いと思った人が本を読んでまで日本酒を知ろうとは思わないでしょう。
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住んでる近くに載ってる酒屋さん発見。
日本人なら日本酒飲まないと。
知らないことたくさんで、奥深い世界。
一生の趣味になりそう。
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「日本酒の森」に素人向けルートがあるとすれば、この地図が役に立ちそうと思って読んでみた。これまで保管も適当だったがワインと同じで大変らしい。封を開けてから1日、1日と味が変質していくという。多くの場合は封開けたてが最も美味しいが、3日後が美味しいブランドもあるとか。週末だけ少し飲む自分なので妻と二人で300mlが最適とわかった。ここに紹介されているブランドを順に試してみてこの「日本酒の森」が自分にあっているのかどうか徐々にわかってくるんだろう。