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電子書籍
視点変更
2016/05/03 09:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
群像劇、とても面白かった。
視点がコロコロ変わる作品では、否定的な評価が出るものですが、個人的にはまったく気にならず。
話の展開にスピード感を与えていると思います。
批判を受けてか二巻では抑えていますが、正直勿体ないなぁという印象。
ウブカタさんのような新しい描写のほうがよっぽど違和感は大きいです。
紙の本
タイトルとはちょっと違う
2012/03/18 16:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
桜坂学園に通う伊波蒼斗、園城颯太、冬原琴音の3人は少し変わっている。伊波蒼斗は妹の緋香里から異常なまで愛されていて、彼女は常に桃色合体のチャンスを狙っている。ついでに二人とも、ちょっとした超能力者だ。まあ本編にはあまり関係ない。園城颯太は10歳から家出をこじらせて、いまでは調律師という裏社会のなんでも屋で生計を立てている。基本的にバカだ。冬原琴音は実家がサーカス団で、なにかあると胸元に仕込んだナイフを抜く。幼少の頃に颯太とある約束をしたのだが、颯太は覚えていない。
そんな風に浮いた4人が遊んでいればただの残念系ラブコメになるはずなのだが、そこには混乱に拍車をかける要素が絡み合ってくる。颯太が仕事で助けた君子蘭女学院に通うお嬢さま・剣見崎咲とその執事の柳田國男。蒼斗が接触したクラスメイトの双葉楓。理科準備室に暮らすクラスメイトの本庄理科雄。それに担任の五十嵐清四郎と副担任の神々廻真。そんなメンツに加え、ジェニファーというマクガフィンを巡る争奪戦、咲の告白イベント、緋香里の桃色攻撃という出来事が入り混じり合いながら、それぞれが引き金となり、結果に影響を与え、最後に収束していく。まあいわゆる群像劇というやつだ。
かなり短いスパンで描写が切り替わるのだが、基本的に3本のストーリーラインを押さえておけば混乱することはないと思う。ただ個人的には、琴音ストーリーをメインに据え、他の3本をサブにして整理した方が、1本の小説として綺麗にまとまった様な気はする。このままだと、3本の短編がシャッフルして混ぜられた作品という印象が強い。
あともう一つ言えば、タイトルは内容をほとんど反映していないと思う。タイトルを先行させ過ぎたのではないだろうか。
第2回ネクストファンタジア大賞銀賞受賞作「恋心ハイウェイ」を改稿・改題してデビュー。
紙の本
タイトルのつけかたおかしいでしょ
2017/01/14 16:24
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルとは何も関係ない、超常現象型のラノベです。
評価するポイントがありません。
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