紙の本
そう、君の名は『アレクサンドロス大王』
2008/11/30 17:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までとは少々趣を異にする第5巻。抱腹絶倒のおバカ振りは相変わらずだが学園パートがほとんど登場せず、従って召喚獣の登場も一度きりである。本巻の舞台は明久をメインに雄二、美波、翔子それぞれの住居であり、ゲストヒロインは当然ながら表紙の人である。このヒロインがまた変り者で、学園とは一味違った攻撃に晒される明久の姿がちょっと新味。明久の自宅での生活振りを垣間見ることもできる。また、雄二の家庭環境や美波の可愛らしい秘密、翔子のゴージャス過ぎる邸宅など、これまで触れてこなかった(というか、これまでは触れる必要が無かった)要素にスポットがあてられたのも本巻ならではの特徴と言えよう。姫路さんのトレードマークとも言うべきアイテムにも明久との思い出らしき秘密がありそうである。惜しむらくは、ゲストヒロインがもう少し弾けた方が良かったこと。登場の仕方こそブッ飛んでいて大いに期待したが、その後は言動に時折可笑しいところはあったものの意外に真面目な堅物イメージの方が印象に残り、やや中途半端に思われる。明久ラヴの側面を全開(全壊)にすればもっと魅力を引き出せたと思う。おそらく次巻はまた学園に舞台を戻して派手な召喚獣バトルになりそう。学園長が何かやらかしたような引きがそれを予感させる。しかし、姫路さんも美波も表だった行動こそ少なかったものの、明久への想いがダダ漏れになりつつあって微笑ましい。いつにも増して男を主張する秀吉も却って可愛い。特にP.255の挿絵など。
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みなさんちの家庭の事情
2009/03/21 06:58
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
明久の姉、玲が来襲。生活状況のチェックと称する干渉は、明久の生活を改めさせクラスメイトの猜疑を生むことになる。
日々減点されていく明久の生活評価を向上させるため、テスト勉強と称してクラスメイトの家を渡り歩く展開になるのだが…テスト勉強というよりも、それぞれの家庭の事情に直面するはめに。
盛り上がっていく美波や瑞希の気持ちはどこに向かうのか。試験召喚システムの異常と共に、次巻では何かが起こりそうな予感。
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それぞれの家庭の事情
2008/12/07 22:15
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
バカ要素は段々減って、ほとんどラブコメ化している
今回ゲストとして登場した明久の姉もほぼ出落ち
もっとストーリーに大きく絡んでよかったと思うのだが、そもそもストーリーと言えるものはなくキャラシチュエーション話のバリエーションパターンという形
ストーリーを作るのは下手なのでこっちのほうがまだ面白いですが
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このシリーズ、どんどんパワーアップしてきてるような気がする……っ!
電車の中で読むべきじゃなかったな。
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新キャラ玲姉さん登場!
……だけど、このキャラはバカテスのノリに合わない、というよりは浮いている気がする。会話の面白さはいつも以上だったが。化物語みたいにマンネリ化(笑)していないのがこの作品のいいところだよね。
今回の話は起伏がなく、ずっと平坦な感じで続いていくのだが、それがマイナスになっていない。それがこの作品の特長でもある。
特徴としては相変わらず描写――空間や背景などの場所の描写が乏しい。
部屋の状態がどのようなものか、これだと想像するのが難しいだろう。
今作の構造は、各キャラクターの家(族)紹介。明久と玲の姉弟、お泊りに
重点置いたラブコメに分解されるんだろうけど、その辺が少しシンプルすぎる
ように思う。それと明久の姉への思いなどが、描写としては下手だなと感じる。
それっぽい雰囲気にしようとする井上さんの努力は伝わるが。
そんな井上さん萌え(萌笑)
前作が恋愛要素が強かったので、本作がいつものノリでほっとした。特に前半とか……。やっぱバカテスはこうでなくちゃ。
Fクラスの男子四人、A+Fクラスの女子グループが見ていてほほえましい。
あぁ……高校生してるなぁ…といった感じ。ほほえましいといえば!
p175の明久と美波のイラストは反則すぎるほどほほえましかった。
これで美波派に傾いた人もいるはず! そういえば、翔子嬢は、お昼は
誰と食べているんだろうか? 優子さんや愛子さん、かな?
そういうわけで、美波の家編が1番良かった。秀吉の家(優子さん)もあれば良かったのに……。
ラストの終わり方が今までとは違い、暖かくほのぼのとしていた。
相変わらず、葉賀さんのイラストが神がかっていた……。
最近、女扱いされている秀吉が可哀想に思えてきた。秀吉だってみんなと普通の
男の子みたいに一緒に風呂に入りたいよね。
「あーん、じゃ」には萌えたわけだが!
そろそろというかやっぱり召喚獣いらなくね?といった雰囲気が漂い始めていた。
テスト一日目で終わるのも一つの終わり方だが、もうちょっと伸ばしても良かったのでは?
今回の伏線。
髪留めとシステムの不具合の結果。
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今巻は基本勉強してるだけの話だったので、あまり動きが無くて面白くなかった。
召喚獣は余分だと思っていたが、アクションや戦争はこの物語に必要だったのだなと思った。
ラブコメ部分もその他部分も話の進行がほとんど無かったし。ラストで伏線を貼ったくらいか。
お姉ちゃんは今後どういう役割を担っていくことになるのだろう?
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ついに明久の家族が登場する第五巻。
そして明久は、一人暮らしは続けることが出来るのか。
バカ一直線な話ばかりと思いきや、今回は勉強メインの話です。
また変わったテイストで楽しめる第五巻。
オススメですw
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ほんとすらすら読めるよね!
お姉さんはあんまり好きじゃないかな〜
姫路さんがすごくすき。かあわいーい!!
とかいって一番は秀吉なのですが。
明久はほんとばかだよね★きみも好きさ★
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バカテス5巻です。明久の実姉の玲さん初登場です。玲さん、キャラが素晴らしいことになっています。初登場の格好からしてもう…。
泊りでの勉強会の件もすごく面白く読めました。秀吉がもう同性に見れなくなってしまいました。というか最初から危うかったのですが。
最後の方の明久と玲さんのやり取りはバカテスにしては珍しい展開だったと思います。たまにそういうのが入ってくるのがいいです。
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お姉ちゃんの明久への愛情に涙。
お姉ちゃんに減点されたくないからって頑張る明久、
そして、バカで可愛い明久の幼少期がお姉ちゃんの口から明かされる。
美波も瑞希も明久に萌えてるような・・・特に瑞希。
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流石にちょっとダレで来たー(笑)。今回のラストの
ボケも予想の範囲だっただけに笑い度のポイントは
低めかなー。さすがにベタ過ぎでこのオチは読めちゃいます。
以前進展しそうでしないラブコメパートも足踏み状態で
何か大きな展開が欲しいところか?
アキの姉のキャラも何かオカシイ事は分かるんですが
まだ定まっていない感じもするし、今回の登場が
中途半端にならなければいいんですけどねー。
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突如、明久の姉がやってきた。姉は弟を監視するため、母親から送り込まれた。成績しだいで1人暮らしが終わってしまう。明久はこのままではまずいので、普段やらない勉強をやり、期末試験でよい成績をのこそうとした。しかし、普段の生活が悪かったためどんどん減点されてしまう。そういうことでクラスのみんなと勉強会をすることに。
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この巻のメインはやっぱり明久の姉の吉井玲がでてきたというところですね~、3,5巻で一応名前はでてたんですが、玲って男なのか女なのかわからなくてどっちなんだろと思ってたら姉でしたね。
明久が一人暮らしを続けるために頑張っていく話なんですが・・・さすが明久最後の最後にやってくれましたwさすがアレクサンドロス大王です!
あと久保君は完全に吹っ切れましたね。
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明久の姉の玲が登場する巻。
この巻はめずらしく明久が勉強する巻でとても新鮮だったと思う。
玲のキャラクターはちょっとなじめなかったが今後の活躍に期待したい。
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玲さん登場巻。なんというか雄二の母含めこういう人物でないとこういうヤツらの家族ではあり得ないだろうという濃さ。
いろいろ伏線もあって気になるところ。そして明久の重大機密におかっぱボブがいなかったのかも気になるところ。笑。
あと、ベタなのにアレクサンドロス大王にツボったのは不覚だった…。