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まず内容が分かりやすい。マスマーケティングを批判するのではなく、ソーシャルメディアについての見聞を広げるというスタンスに好感が持てる。砕けた文章がとっつきやすい。
専門性も高いが、説明が分かりやすく、具体性があり、曖昧な知識を押し付けられることなくしっかりソーシャルメディアマーケティングの知識を享受できる。
小難しい言い方を避けている点も良いと思った。マーケティング系の新書にしては親切だな。という印象。他人に薦めやすい。
ソーシャルメディアに対して何も知らない人が読むには最適の良書だが、専門家が読むには簡潔さに欠けるかも。でも同じようなことを言い方を変えてグダグダ連ねている訳ではないので、読んでるうちにダレることもなかった。
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マーケティングの基本にのっとり、ソーシャルメディアマーケティングの位置づけから、使用法まで丁寧に解説されている。本書にもあるように、猫も杓子もTwitterというのではない、マーケティング全体を見渡しての方法論。参考になる。
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最高な良書。
SMMを理解するに、一番最初に読みたい。
あわせて、イケダさんのブログを読みたい。
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思ったよりも読むのに時間がかかった。
ソーシャルメディアについて客観的に書かれてあり、信頼性が高いと感じた。
ブログやmixiやtwitterなどを「実際に使っている」のと「知っている」のではなんとか海峡ほどの隔たりがある、というのは自戒。
実際に現場ではそのメディアなりツールなりを使ったことのない人が企画を作っていることも少なくない。
今をときめくソーシャルメディアに取り組むにあたり、オススメできる一冊。
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SMMは、結果をコントロールするのではなく、プロセスをマネジメントすること
クチコミされる内容は、商品そのものではない。
バズバイラル型キャンペーンは、話題を呼ぶバズネタをつくって、それをクチコミしてもらう手法。
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ソーシャルメディアマーケティング(SMM)を理解するのに最適な良書。マーケティングの基本的エッセンスも書かれているので分かりやすい。
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顧客とのキヅナ作りを恋愛に例えていたのが面白くわかりやすかった。
SMMを持ち上げ過ぎも落としすぎもせず、の現状分析がとても参考になった。ブームに便乗して出版してる本とは違う
案外読むのに時間がかかる…。もう少し内容がコンパクトだとありがたいかなー
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ソーシャルメディアを活かしたマーケティングについて
記述されている。
ブルーオーシャンはそう簡単に作れるものではなく、
メーカーはレッドオーシャンでの戦いに生き残らなければならない。
生き残るために、今後メーカーが必要なものは生活者とのキズナ。
そのキズナを作るのに、ソーシャルメディアが不可欠という論調。
マス広告の衰退は事実とした上で、
ソーシャルメディア万能論に警鐘を鳴らしている点は新しく、
注意点先行の記述は大変親切。
ソーシャルマーケティングをバス・バイラルとアドボカシーとに
分けているが、自分に置き換えると後者の必要性を実感した。
とは言え、効果測定がしにくいこと。
メーカーのコントロールの出来ないこと。
悪い記述を消せないことなどマイナス要素も大変多い。
ここをよく認識し、リスクを減らすことが出来れば、
今の時代に合った大変大きな武器になることが理解出来る。
ソーシャルメディアを理解するためにも、
半ば無理やりにでも使う必要もあると感じる。
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正直、後半の実践的な話より前半の概論的な話の方が参考になった。
それは自分が広告実務に携わっていないためだと思う。
でも、たぶん実践的なことが実際には役立つのだろう。
返却期限のこともあり、後半は読み飛ばし。
そのうちブックオフで安く売ってたら買おう。
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ソーシャルメディアを活かしたマーケティング方法を学べる一冊。
ソーシャルメディアの種類からそれらの強み、弱み、活かし方、などを具体的に紹介しています。また、ソーシャルメディアを絡めたこれからのブランディング必勝パターンも解説しています。
ソーシャルメディアを活用するならまずご一読を。
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トリプルメディアマーケティングの相互補完として、知識量を若干増やした感覚。
キズナとして話を進めるのはイメージしやすい部分である。
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ソーシャルメディアが「費用対効果の高いマーケティングツール」であるということが間違った認識だということをちゃんと教えてくれる本。
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「明日の広告」から続く一連の新書シリーズのなかで、ここ数年新メディアとして注目される「ソーシャルメディア」が主なテーマ。(個人的にはソーショルメディアって定義はほんとはしっくりきてないんだけど)その領域のトップランナーの一人、トライバルメディアハウスの池田紀行の著書。とにかく一気に書きたいことを書きなぐったんだろーなぁと言う印象の334ページ。新書にしてはボリュームが多いかと思います。
巻末の筆者との対談でZ会寺西さんのコトバが個人的にはこの領域のすべてを言い表わしている気がしました。
たくさんお金を出す人より、たくさん頑張った人が報われる場所。それがソーシャルメディアなんですね。
そう、僕ら広告代理店からするとどうしても効率のいい大口出稿(特にテレビ)クライアントのお手伝いに企業としては注力している現実があるなか、コミュニケーションのボリュームを己の頑張りによって戦える場所ができたということ。クライアントにとっては、代理店が機能しなくなって面倒だなぁということよりも、ポジティブに己の頑張りでなんとかできると思って欲しいと思いました。
ただ、代理店にとっては脅威。従来の手数料商売はほぼ成り立たない領域です。真のパートナーとして得意先に必要とされる人材にならなければ本当に終わってしまう可能性を孕んでいます。
「Order(オーダー)からOffer(オファー)の時代へ」
オーダーの時代に、広告主がやりたいことに対して「いや、それは違います」と言ったってうっとうしいだけ、むしろスムーズにその課題を実施した方が良い。しかし、オファーの時代に移ったいま、(広告会社側が)「オリエンがハッキリしていないのでよくわかりません!もうちょっと明確に現状の課題と望むゴールを示してください」というのではダメだ。相手(広告主)もわからないんだから。
これからの広告人は、このオファーにいかに応えられるかが勝負となる。もはやメディアの組み合わせではそのオファーに応えることはできない。
と著者である池田さんと交友の深いスケダチの高広伯彦氏が言っているとのこと。
ソーシャルメディア中心の話しではありますが、今の広告が置かれている状況にも示唆に富む内容でした。
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新書なのに密度が濃く、読み手の知識と経験を試されるような気がしたためとても集中して読んだのでくたびれた〜。しかしこれから企業が取り組まなければいけない領域が整理され、値段以上の価値のある新書だった。第2弾はいつ発刊でしょうか?期待しています。
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ソーシャルメディアの現状程度ではなくて、効果測定のことなど具体的に書かれていて面白かった。社内の通し方などもあったりと。