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どんなことでも、地道に努力する以外に成長する術はありません。自分以外に頼るものがない状況に追い詰められた方が、人間は本気になれるのだと思います。
守りに入って生きていて、のけぞって後ろに倒れそうになると、人は案外冷たいものです。その一方、果敢に挑戦し、前のめりになって、つんのめりそうになると、人は手を差し伸べてくれる。
自分の中でやると決めたことに、常に最大限の努力をそそぐことは自分の中では当たり前のことだ。
何の為にを忘れないように心掛けることができれば、できるはずだ。できないことはないはずだ。
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いろいろ参考になった。特に「あとがき」に竹内さんの"想い"が強く書いてあるように思えた。ツイッターもフォローしてみました。
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竹内健さんの就職から大学の研究者への転身までの話が書かれている.
技術者として働いていく上,「人との信頼」が重要であることが書かれており,自分を省みるきっかけになった.
当時を知らない自分のような若者にとっては,空気感が伝わり単純に楽しい.また,文体も読みやすく勢いがある.
まとまっている内容とは思わないが,エネルギッシュに活動されている様子が伝わってきて,刺激になる.
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東芝でフラッシュメモリ黎明期から開発を手がけ、現在は東大准教授として半導体の研究に携わる竹内氏の自叙伝的仕事論です。面白かったです。所謂ビジネス書の多くは経営者やプロデューサーのようなスポットの当たり易い人によって書かれるものが多いですが、本著は大企業のエンジニアとして多くの時間を費やしてきた視点が主であり、さらには後のMBA取得によって経営学的な観点も織り交ぜた異色の仕事論です。一般的には裏方の人間であり、本来であればあまり公に情報を発信しないポジションであるという意味で面白いですし、それでいて旧体制的な保守思想に陥るのではなく、精力的に様々なチャレンジをする姿勢は、エンジニアだけでなく大企業で働く多くの人にも刺激を与える要素が多いのではないかと思います。
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2012/04/05 購入。Amazonのベスト10に入ったのに、なぜ本屋に置いてないのか不思議に思っていたが、川崎の丸善で発見。
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東芝でフラッシュメモリの初期から研究、開発、事業化などに携わり、その間にMBA留学して、現在は大学教授の著者が「走りながら考えてきたこと」を記した本。面白かった。本の題名がノウハウ本みたいだが、著者の奮闘記の趣き
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chikirinnさんのおすすめで購入。新書で久々に面白い(そして買ってみよう)と思える作品だった。どの業界でも、えーそんなことがあるの?あっていいの?って思うことがあるんだなあと思った。自分の特性を考えて、合っているニッチを攻めること。そして、専門+αで武器(できればマネジメント)を学んでいると、自分の専門を軸にできることが飛躍的に増加するんだなと感じた(もちろんスピードもup)。でも何より、いろいろやって失敗したあとに学んだことが多いから、著者は実績を残せたんだと思う。「走りながら考える」、これを継続的にできる、変化への適応力を頑張って高めたいと思った。折りに触れて読み返したい1冊!
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日本から海外に進出するビジネスについていろいろと知りたくて、たまたま、どこかの書評に出ていたので読んでみた。In-Outの話もさることながら、半導体の開発という破壊的なイノベーションが、2〜3年単位で起きている熾烈な争いの中で、著者がどのような考えで、仕事を、研究をしているかがおもしろかった。
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若いエンジニアには是非読んでほしい本です。
最近読んだ新書の中で、最もお勧めです。
著者は、東芝で、事業が軌道に乗る前のフラッシュメモリーの開発者でした。その後、米国のMBAに留学したのち、東芝で、フラッシュメモリー事業のマネジメントをされています。その後、東大を退職されたのち東大の教授をされています。
メーカーのエンジニアとして、どのようにキャリアを積んでいったらいいか指針になる本だと思います。
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・東芝でフラッシュメモリの開発に携わった開発者の話。大学の研修室で予算が獲得できたときに、最初に事務員を雇ったというのが面白い。まずは、雑務をアウトソーシングすることが本業の生産性を確保するための最善策ということか。ベンチャーとは走りながら考えることが必要という意見に共感。
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就職に至る経緯から、転職そして現在の状況が包み隠さずに書かれていて、各ターニングポイントで自分の意思を貫かれていて非常に共感できました。
エンジニア、と副題にありますが難しいトピックはなく万人におすすめできます。キャリアや仕事で悩んでる人はこの本から元気がもらえるんじゃないかと思います。
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東芝→スタンフォードMBA→東大准教授の竹内さんが、世界一の技術開発に挑み、研究開発や組織に挑戦してきた様子がわかります。
「人の善意を信じながら・・・リスクをとって、新しいことに挑戦していこう」というあとがきが印象的で勇気がもらえます。
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著者はフラッシュメモリの開発の第一人者。
一流の人の仕事に対する考え方ってこういうものかと、引き込まれました。圧巻。特に、企業と大学との産学連携の実情がとてもリアルに書かれていたことが参考になりました。それぞれ良いところと悪いところがある。企業と大学の両方を経験した著者だからこそ、説得力があるのだと思います。
自分も頑張ろうと思わずにはいられない一冊。
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筆者の取り組みの姿勢はとても参考になる.
それに,今までにいろんなところで関わった人たちへの感謝を記載している点に好感を持てた.
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http://d.hatena.ne.jp/yumu19/20120331/1333191204
東芝でフラッシュメモリの研究開発して、チームリーダとして営業したり工場立ち上げを引っ張ったり。その間にスタンフォード留学で MBA 取得と、論文博士で博士号も取得。そして東芝を退職して、東大で准教授をしている竹内 健 氏(@kentakeuchi2003)の半生記。
この経歴だけでご飯3杯くらい食べられそうだが、ちきりんさんがタイトルを「エンジニア人生のリアル」としているように、すごく具体的な仕事内容が書かれていて、とても面白い。毎日通勤の電車(片道10分)で読んでいたのだが、続きがもっと読みたくて電車を乗り過ごそうかと思ったくらい(ぐっと耐えた)。
入社当時に全然日の目を見なかったフラッシュメモリの開発の話とか、チームが解散になっても会社に黙ってこっそり研究を続けて論文書いてたこととか、MBA 留学させてもらうときに人事部と揉めたこととか。フラッシュメモリという製品の特性上、みんな大好き Apple の話もちらほら。
博士に進学せずに東芝に入社すること、MBA 取ること、東大に移ること、すべて1日で決めたそうだが、なぜそう判断したかもきちんと書かれている。参考になります。
メーカーで研究開発してる人はすごく共感できる内容になってると思うので、ぜひ読むといいと思う。東芝で働いてる人ならさらに3倍くらい楽しめるはずw
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アップル、フラッシュメモリの技術に詳しい人が欲しいなら、技術者を引っ張ってくる
市場調査に頼ってもいいアイディアは生まれない
事業に失敗した人達がなぜ上司になるのか
お金がほしいと思うと判断が曲がるので、お金はいらない
退職2ヶ月後に東芝へ開発交渉
地に足をつけて(大学なので学生を教育してから)やろうとすると遅すぎる
最初の立ち上げは全部同時にやらないといけない。そこだけがんばって。
無線SSD、慶応黒田先生石黒先生
国であれベンチャーキャピタルであれ、結局は人に投資する
企業がやりたくてもできない部分を大学で。
インダストリアルデザイナー 山中俊治
スティーブ・ジョブズは、iPhoneやiPadのマザーボード設計の美しさにこだわっていたそうです。
今、旬の分野でポジションを守るのは消耗戦
人間関係が大事になる、それは避けたい
今後の日本で重要になるのは、純粋な技術じゃなくて、MOT?