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気づかいというと、個人間のコミュニケーションや意識の持ち方の話になりそうだが、組織論やチームの習慣化など、著者の経験から集団生活やチームプレイ、マネジメント、経営に応用できるように関連付けられて書かれている。
1つの項目について6ページでまとめられていて、エピソード、教訓、その教訓に関連した格言、その項目のキーワード、という構成でまとめられていて読み進めやすい。
気づかいと聞いて、以下のようなことを思った人にオススメです。
・気づかいってなんだっけ
・最近気づかいって意識してしたことないな
・気づかいのしすぎで疲れる
・気づかいができない人が多くて困る
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“ディズニーにも越えられなかったもの。それは日本の「心づかい」です。”
その一言で、まず心臓をわしづかみにされます。
えっ?えっ?どういうこと?
……そんな気持ちで読み進めていくと、出てくるエピソードたちの
華やかな裏にある心にくさ。粋な振る舞い。生きた名言たち。
著者が人生を通じて出会い・学んできた豊かな世界観に魅せられながらも、決して耳触りのいい言葉だけで終わらせない。
ピリリと、居心地の良い教訓が織り交ぜられているのです。
付箋を貼って、毎日に生かしたいことが詰まっています。
読み終えて日常を見たら、モノの感じ方が変わっているかもしれません。
大切な人を、心から大切にするためにも ぜひご一読を!
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「ディズニー」という単語に引っかかり読んでみたが、予想以上に面白かった。
日本人特有の「気づかい」は日本文化の影響が大きい。
日本人に生まれたことに誇りを持てる1冊。
お薦めできる。
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ディズニー冠したビジネス書が多く出版されてますが、『ディズニーにも越えられない…』と書かれてるモノとは…
どうしても、配慮やマナーと聞くと作法であったりスキルであったりに目がいきます。その手前の意識が大切であると著者は云う 後半はブログで~
http://ameblo.jp/148take/entry-11097036252.html
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気遣い、相手意識の大切さを教えてくれる一冊。筆者の幼いころの料亭での日々や三越での管理職時代のエピソードが深みがあった。気遣いは大切だ、と分かっていてもなかなか行動できないもの。いつか、さりげない所作や言葉で、人に思いやりや感動を伝えられる人になりたい。
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日本人が「気遣い」や「譲り合い」の心を持つということはなんとなく分かる。
日本人以外の方と暮らしたりお仕事をしたことがないから、それが日本人特有のものなのかどうかは実感したことがないから分からない。
この本を読んで、わたしが他人と関わった時に一番気になるとこころは「思いやりがあるかどうか」ということだと分かった。
例えば食事会をした時に、お酌できる人とできない人がいる。食べ物を取り分けることができる人とできない人がいる。それくらいのことはできて当然(もちろんできない人もいる)であって、わたしの中ではそれは「思いやり」ではなくて「技術」でしかない。そこで言われるありがとうも心からの感謝ではなく「礼儀としてのありがとう」なんだなと思う。
そういうことに気付けるよう育ててくれた両親や、バイト仲間や、前職の先輩がたに心から感謝している。
この本の中に忘れたくないことが書いてあった。
・3歳までに心の豊かさを教えてあげなさいということ。心の豊かさや感性を磨いて、心と体の糸を繋いであげるということ。
・6歳までに躾をしなさいということ。「挨拶をしなさい」「席を譲りなさい」「お礼を言いなさい」
・9歳までに世辞が言えるようにしなさいということ。挨拶に相手を慮る言葉を付け加えることができるということ。
接客について
・お客様が大切にされているのは商品を買うまでの時間や空間、雰囲気であり、その商品を買う価値があるかどうかはお客様が決定されることなのです。
分かっているし、個人的には実践できているのだけれど、それを人に伝えて、職場のスタンダードにすることがとても難しい。
感性なんだ。
なにかを感じて、実践し、喜びを感じること。
そしてそれを表現して誰かに伝えていくこと。
星が満点でないのは、少し説得力に欠けたから。
サービス業ではない人に伝えるには、少し物足りないかなと思ったから。
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物語の大切さを改めて感じました
人への想像力を働かせていますか?
「楽しませるからには自分も楽しまなきゃいけない」
「どう思う?」が感性を養うのです。
「感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ」中村天風
「自ら知る者は人を怨まず」荀子
「たとえ学問広くして如何程物を知りたりとも、己を知らずば物知りたるにあらず」鈴木正三
「およそ小人の常、大なる事を欲して、小なる事を怠り、出来難きを憂いて出来易き事を勤めず」二宮尊徳
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気づかいの大切さを書いてあるのですが。。
私の部下・仲間にたいして、気づかいをもって接しているか?
みんなに、気づかいを持てるような環境を作っているか?
みんなが、お客さんに本当に喜んでもらえる気遣いを発揮できる
ように指導・任せられているか?
反省しきりです。
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筆者の誠実な人柄がよく伝わってくる、「気づかい」の本。
先日読んだ、『リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣』の高野 登さんの推薦でこの本を書いたとのこと。
最近、こういった類の書籍が多く出ているので似たようなものかと思ったが、筆者の育った環境や働いた経験に基づいて丁寧に考えが述べられているので、説得力があった。
わかりやすい文章でやさしく書かれているので、あまりビジネス書を読まない人にもオススメしたい。
欧米にはない、日本人ならではの「気づかい」を自然に楽しんでできるようになれたら素敵だと思う。
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日本人の気遣いが素晴らしいというのはわかりますが、書かれてあることはごくごく普通のような気がします。ちょっと物足りないですね。
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「気づかい」の習慣。
もしよくあるビジネス書のように精神論、理想論に終始する内容であればおそらく最後まで読めなかっただろうが、この本は最初から最後まで気持ちよく読むことができた。そして、手元に残しておきたいと思った。
最も魅力な点は、この本があとがきにもあるように著者の「人生の棚卸」であり、その体験が、時に良くなかった点も含めて、読者に訴えるように、また等身大の著者のあり方で語られているところだと思う。
個人的に特に良かったと感じたのは「ストーリーを共有することで仲間となる」と、『Your personality is gifted』の一文。気づかいの習慣を身につけることは人のためだけでなく、自分の自信にもつながる。
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この手の本を手に取ることが多い。
そして、いつも、「ああ、本を読むだけではだめなんだ」と
当たり前のことに行き着いて、ため息をつく。
そう、本がわるいんじゃなくて、私の問題。
自分の気持ち、相手の気持ち、
に真剣にぶつかっていくことが私には必要で、
「よい子」になることじゃないのだ。
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日本人だからこそ何気なくできる「気づかい」の大切さとディズニーの経営理念を基調にした読んでおくべきビジネス本である。
日本人で良かった、これからも日本人らしさを大事にしていかないとならないと考えさせられた。
手元に残しておきたい、何度も読み返したくなり、家庭や職場でもみんなに読ませたいオススメの1冊でした。
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「気づかい」を中心にして、日本人が持っている良い面をあらためて気づかされました。
日本経済の発展や日本国民の成長の鍵が、「日本人らしさ」にあることは確かでしょう!
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日本人向けの自己啓発本といった印象です。いわゆる自己啓発本に書かれているような内容の中で、原則的なことを集約し、わかりやすく説明されていおり良書と思います。