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紙の本
静かに深く
2002/02/05 23:21
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投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幻想譚とひとことでは語れない、深く美しく、そして恐ろしい短編集。表題作は、愛に飢え整形を繰り返した美女が体中つぎはぎだらけの少女と出会い、本当の「美しさ」を悟る作品。厳選された言葉のひとつひとつが、重く心にのしかかってくる。ベタが多かったが、その黒い空間には人間の虚無感や飢餓感を感じた。
三原ミツカズ氏の描く人物は、何処となくマネキンのようで、生々しさに欠けると思う。しかし、そういった画風にマッチしたテーマ選びが、氏は本当に上手いと思う。
紙の本
美の基準。
2002/01/24 18:26
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投稿者:伐 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集。美の基準とは何だろう? その答えは個々人の心の中にあると思う。この作品は色々な美(それは人であったり、考えであったり多種多様)に執着している人々について描かれている本である。貴方の美の基準はどこにありますか?
紙の本
青
2002/06/04 18:14
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投稿者:ヲト - この投稿者のレビュー一覧を見る
「空気の中を抜ける空」という作品が印象深い。
吸血鬼と混血の少女の話。
吸血鬼にとって少女は
娘であり恋人でもあり母でもあり
そして見たこともない空だった。
吸血鬼は空を手に入れた。
他にもいろんな作品があって
重苦しい話題を独特のタッチで
美しく描いている。
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