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それぞれの道
2020/03/01 15:56
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻で、教授が決まる。
各々の候補者の想いに注目してほしい。
はたして、教授は誰になったのか?
そして、どのような道を各々が歩むのか?
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25巻に関するものではなくて、全体に対しての感想です。
とても面白い作品でした。天才医師がその腕を持って全てを救う、なんて話なのかと思い読み始めたのですがちょっと違って、タイトルにもなっている医龍という渾名の医師=朝田は主人公というよりは狂言回しで、本当の主人公は僕は伊集院という研修医だと思いました。
元々は、悪い意味で普通の医師であった伊集院が、朝田と出会い、周りを巻き込んで徐々に変わっていく様はとても心に響きました。
現実味の無い箇所は随所にあるんでしょうけど、医療の現場の現実を通して描く人間ドラマとして、とてもいいものを読ませてもらったな、という感じです。
ラストが少しさっくりと終わりすぎたような気もするのですが、全編通しての評価として、星5個にしてみました。
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各々のキャラが魅力的で、人間の描き方が最高です。特に、最後の伊集院と朝田の会話が! 完結が嬉しい分、悲しいと思える作品。
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お似合いなのに…それぞれの道を歩んでいたら、また道は繋がる(再会できる)という信念に基づいての離別なのかと思ったけど、あの立ち去り方はどう見ても朝田が加藤に惹かれている事実に恐れているようにしか見えなかった。
番外編という名の後日談が2つ載ってるけど…いやその後、結局朝田はどうなったのか気になる!
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皆が、自身に信念にひたむきで、それ故に悩む、悩む。出来すぎな所もあるけどその姿がぐっと来る。そんな漫画。
しかし、朝田の自由への信念は疑問。『やっぱり逃げなきゃな。捕まっちまう前にさ。』あんた、自由に囚われすぎだろ!
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ついに完結。教授になるためにというスタートからエンディングまで、引き延ばしも無くきっちりと物語がスッキリ収まる気持ちの良いラストでした。それぞれの医者の成長物語…でも、実際の医者がどうなのかというと、すっごい不安感が残るのはなぜだろう…また、ある意味伊集院の成長物語だったのかもなぁ…
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完結です。
コネタがちりばめられた表紙は楽しいのですが、そこに朝田先生がいないのが寂しい。
救急車を追う伊集院君の顔はもう涙でぐちゃぐちゃなんだろうなあと思うと胸キュン☆
個人的にはミキちゃんが朝田先生追いかけなかったのは残念だぜ!!
何はともあれ、ヘイユー!セイユー!英雄!!!
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あれだけ粘着質、陰湿、しんどい感じな人間模様だったものがどう着地するのかと楽しみだったが、まあ・・・。好きでした。
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ドラマから入って、原作へ。
漸く完結した本作。落としどころはここしかなかったと思う。登場人物全てが「いいひと」になってしまうのはヒューマンドラマ(長編)のサガかと。それでも非現実ならそれくらいがいい。
みんな前向きなハッピーエンド。
番外編のラストの引きがちょっとどうなの、とは思ったのだが。
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最終巻。
借りて読んだ漫画なので、24巻までのストーリーがなかなか思い出せず、ちょっと苦労した。
終わり方としては悪くないと思う。
メガネずいぶん成長したな〜。
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鬼頭と朝田のやりとりに残念なのにこんなにも清々しい別れの形があるのかと思った。
そして、ついに始まった教授選本選。
棄権1名の全会一致の結果には驚いた。
霧島の扱いが酷かったが、あれは霧島が教授になれないことを物語っているようでもあった。
明真を去る朝田。
でも、今までとは違う。
一人じゃない。
明真には、”ここ”には本物の仲間がいる。
ずっと、ここにいるから。
加藤のその言葉があったから、朝田は出ていけるんじゃないか。
またね。と言った加藤にきっといつか会いに来るだろうと。
そう思った。
ヘイユー
セイユー
エイユー
素晴らしい作品だった。
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終わってしまうのがすごく残念ですが、とにかく最後まですごいマンガで、涙、涙でした。ずっと嫌いなままだと思った木原さんとかタラブチさんまで、最後には幸あれと思えてしまう、目をそらしたくなるような弱い面、卑怯でいやらしい面を真正面でとらえて、深いところまでえぐるので、登場人物のだれ一人として、伊集院君のセリフをかりれば「嫌いでいられるわけがない」でした。もう少し朝田と加藤先生の関係の進展をみたかった少女漫画好きの私ですが、加藤先生の「私は一人でやっていこうと思います」というセリフが、何かを得るには何かを失わなくてはならないということを知っている大人の女性の覚悟があらわれていて、一巻で加藤先生が朝田をスカウトしに行ったのがはじまりだったことを思い出し、最後までぶれない強さが、かっこいいヒロインでよかったです。伊集院君は最後まで笑える面を見せてくれて、「ふだんどんな上等の音楽きいてるってんだよ」のくだりは、まったくそのとおりだよねって笑えました。
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あー長かった、長い戦いが終わった、という気分。朝田が主人公なのだといつから意識しなくなっただろうか。その位脇役には脇役のストーリーがあって、そのストーリーが絡み合って・・・よく考えられるなぁと、凄い。
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医龍もいよいよ完結を迎えます。
教授選も終わり、手術も終わり、朝田龍太郎の、加藤晶の、伊集院登のこれから・・・。
野口賢雄の、霧島軍司の、国立笙一郎の、荒瀬門次の、里原ミキの、藤吉圭介の、鬼頭直人の、教授選で勝った候補者を応援した医師の、負けた候補者を応援した医師の、どちらにも属さない医師の、看護師の、研修医の・・・。全ての医龍スタッフの今後。
全ては描ききれませんが、スッキリとして爽やかなエンディングです。
命を追う医師達に誰も「悪者」はいませんでした。
誰もが素敵な医師でした。
最後まで見どころ満載で、本当に面白かったです。
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最終巻。ほぼ教授選も終わっていたので、エピローグ感が多い。最後、朝田はどうなったかは読者次第ということかな。
大学病院医療という大枠はなかなか読み応えあったね。