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この本で線をひいておくとするならば
「何も考えていない人のところに突然アイデアが降ってわいてくるわけではありません。」
ありがとうっ!と思った一文。
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本日ご紹介する本は、
前回ご紹介しました
■読書メルマガ■No.103「とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方」
の著者、豊田 圭一さんの著書です。
「すぐやる」ということに関して、
前回の著書は、個人的なことに絞っていましたが
今回の著書は、チームとして「すぐやる」ことに主眼を置いています。
仕事は大きく分けて2種類あり
ひとつは「予想型」
もうひとつは「受注型」
「予想型」は商品を考え、市場に出していくため、
必ずしも売上がたつとはかぎりません。
「受注型」は受注してからの仕事になりますので
売上はたちますが、一般的に効率が上がりません。
我々は、もともと「受注型」でやってきましたが
なんとか効率のいい「予想型」の仕事ができるように
奮闘しているのが現状だと思います。
本書では、
「予想型」の場合、売上がたつとは限らないので
仕事を早く回し、早く失敗することが重要と言っています。
10個の試みのうち9個失敗し
成功するのが1個だとしたら、
早く9個の失敗をして、早く1個の成功を
手に入れようということです。
今の我々の状況に必要な考え方ですね。
でも、本書をよく読んでみると、
基本は、各個人が早く行動できるような
考え方を身に着けなければならない。
「うちの会社はやることが遅い」
と言う前に、まずは自分が動きましょう
ということです。
すぐ動くことの必要性、重要性に
いろんな視点で気づかされます。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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「予想型」は必ずしも売上がたつかわからない→「実行サイクルを素早くまわすこと」
人のことはいいから、自分自身がすぐやる人になればいいんだよ
個人がアイデアを考え、チームにフィードバックできること
普段からアイデアを考え、意識しているからこそ、浮かんでくる
アイデアは企画書にすることで、一歩現実に近づく
自分ひとりが頑張ることではなく、チーム全体で勝つことを考える
巻き込むことで、巻き込まれたメンバーの一人ひとりが自分の頭で考えて行動するような形が良い
役職や能力がどうであれ立場は対等である
実行サイクルをガンガン回すことで、チームの経験値が高まり、将来の成功確率があがる
実行サイクルを素早く回すことで、小さな改善を数多くこなし、常に変化に対応できるチームになる
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◆目次◆
第1章 実行サイクルを素早く回せ!
第2章 チームプレーの前に個人プレーを磨け!
第3章 とにかくアイデアを出しまくる!
第4章 やることを決める!
第5章 とにかく実行する!
第6章 学び、次のステップに行く!
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◆マインドマップ◆
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まず、自らがすぐやること。
勢い、テンションの高さ、すぐ動くこと。
まわりはついてくる。
チームには、素で向き合うこと。出来ないことを伝えた方が、まわりは助けてくれる。
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チームの作り方を期待していたが、実際には既に存在するチームが素早く行動するためにはどうしたらよいかという話だった。
目的と違ったけど、リーダー自身が一番素早く多く行動すればメンバーが自ずと着いてくるという話にとても感激した。
リーダー像を形成するための重要な一冊になった。