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かなり端折った内容だが、言わんとしたいことは良くわかるし、共感できる。組織を先に考えるのではなく、人材を中心に考える。会計は戦略的な行動ができる人をトップにおく。という所が特に勉強になった。
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年商すら存在していない会社の社長が読んでも意味があるのかとおもいつつ、副題の『「会社」と「事業」を大きくした経営者なら誰でも知っている秘密』にひかれて買いました。人にあわせて組織を作れば100億円企業にはなる!!!
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たまにはこんな本を読んでもいいですね。
起業は、なぜ、成長するところもあれば、止まってしまうところもあるのか?
著者の経歴には、この悩みや苦労を突き破ってきた結果が反映されているのでしょう。
まあ、いいでしょう。
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ベンチャーと名乗っている企業に属している人であれば一読の価値アリ。組織の規模が変われば、その規模に合わせて取り組むべきこと・整備することがあるということが具体的に書いてあります。また、起業を志す人も是非、一度読んでみてください。青写真を描くためのヒントがたくさん散りばめられています。
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一般的に企業には
5年、5億、50人の壁があります。
多くの会社がこのような壁に阻まれ
成長が停滞すると言われています。
この壁を突破し、成長していくためには
今までのやり方を変えなければいけません。
本日ご紹介する本は、
この年商5億の壁を突破し、
10億、100億と成長していくために
必要な考え方ややり方を、
いろいろなカテゴリから説明した本です。
ポイントは
「総合力」です。
年商5億までというのは、
ある特定の人の能力に頼って
売り上げを上げることのできる数字です。
しかしながら、これ以上の成長をしていくためには
社員全員の力を合わせないとムリです。
「社員から企画がたくさん上がるようにする」
会社が長期的に成長していくためには、
会社の資源を現在ではなく、未来に投資していく
必要があります。
一番の会社の資源は「人」です。
特定の人のアイデアだけで進むのではなく、
できるだけ多くの社員から、ヒットのアイデアや
売り上げにつながる企画、カイゼン案などが
たくさん上がるようにならないと
会社は次のステップに進めません。
「組織間の関わり」
例えば
”営業のことは営業部長に任せたからと見て見ぬふりをし、
失敗したらお前のせいだと言う”
こんな極端なことはないにしても、
それに近いことは、あるかもしてません。
どんなに小さな会社でも、
なぜか部署間の壁は存在します。
自分の範囲内のことしか見ないのではなく
全体を俯瞰し、範囲外のことであっても
積極的に関わりを持つことが
会社を次のステップに進めるために重要です。
「マニュアル化」
人間は苦痛を避け、快楽を求めます。
放っておくと、めんどくさいことや、嫌なことはしません。
売り上げを上げるためにやらなければならないことを
精神論だけで押しつけると、一時的にはやっても
そのうち必ずやらなくなります。
やらなければいけないことをマニュアル化することで
誰でもできるようにし、結果の評価とセットで
「仕組み」にすることが、成長には欠かせません。
この他にも、5億の壁を突破するための
ヒントがたくさんちりばめられています。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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年商5億円の壁を越えるには、メンバーが十分な売り上げをもって来られる体制に営業部門をつくりかえる必要がある
社員からヒットのアイデアや、売り上げにつながる企画がたくさん上がるようにする
ハブ&スポーク型の組織=とにかく自分とビジョンや概念を共有し、自分に匹敵する能力の人間を置く
社長は社員とコミュニケーショ���を深めるのに役立つものは何でもやればいい
社長は傍から見れば過剰なくらい社員とコミュニケーションをとるのが当たり前だと思え
営業部を強化するには、営業の仕事は売り上げを上げることで、
そのために、これとこれをやらなければならない、とマニュアル化して
だれでも実行できるようにし、評価システムとともに提示する以外ない
この技術は今後どうなっていくのか、こんなことができるようになるのではないか=先見性
自分よりもリーダーたちが働きやすい環境とは何かをひたすら考え、それを用意する
人に合わせて組織を考えることで、ようやく組織が機能するようになった
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◆目次◆
第1章 なぜ、年商5億円の壁にぶつかるのか
第2章 組織編
第3章 コミュニケーション編
第4章 マネーマーケット編
第5章 IPO編
第6章 M&A編
第7章 クオリティー編
第8章 間接部門編
第9章 経営者編
エピローグ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/af52422e3a1e541f.png
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会社の成長が止まってしまうのは100%経営者が原因。「会社」と「事業」を大きくした経営者なら誰でも知っている秘密。(Amazon.co.jpより)
企業成長していく際の壁と言われる「5年・5億・50人」。数々の巨大企業を誕生させた著者が、年商5億円の突破方法を教えてくれる。企業経営のノウハウが詰まった難しい内容なのかな?と思ったが、組織編・コミュニケーション編・マネマーケット編・経営者編などと分かりやすく丁寧に解説してくれる。
壁にブチ当るパターンとして、社長が先頭に立って売上を伸ばしている会社が多いとのコト。売上や組織が大きくなるにつれて、社長の目が行き届かない部分が増えてしまい、成長が止まってしまうということなんだ。取扱商品にもよると思うが、社長1人でいくらがんばっても、5億の壁はまず乗り越えられない。それを打ち破るためにも、今までのやり方を180度変えて組織で動く方法を、あらゆる角度から指摘してくれる。
経営者としての資質や心構えも説いてくれて、参考になる。特に印象的だったのは、「社員は自分(社長)の考えを理解してくれている。」という根拠のない自信。社長からのメッセージが少ないと、何を目標に、何を優先的に、何を基準に、という意思疎通が成立しない。やはりコミュニケーションは取っても取りすぎということはない。社訓・ミーティング・ブログ・何気ない会話・飲み会などあらゆる場面で共有する大切さを教えていただいた。
会社経営のバランス感覚をいくつも教えてくれるので、ベンチャー企業・順調に企業成長している社長は読んだらいいと思う。
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『創業5年間 年商5億 従業員50名』ここからは壁があって、創業ベンチャーからの脱皮(深化、成長)には、社長の考え方や行動、組織運営ノウハウが欠かせへんというのが大まかな内容。
難解な本では無く薄くサラっと読める。さわりにはもって来い。
学び度60%ってトコですね。
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組織の規模により在り方(思考)を変えていかなければ、大きくしていくことはできない。
著書の過去の実体験から来ることを書いてあるだけに、なるほど。と思う部分が多々あった。
組織の形を作るのではなく、集まった人材にあった組織を形作る。というのはとても印象的でした。
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①効率的なマネジメント法は?
・権限をある程度譲渡
・この会社の目的をはっきりさせる
②5億円の破り方は?
・組織図はピラミッドではなく、ハブ&スポーク
・他のハブは自分の分身
・自分より能力の高い人を雇う
・優秀な秘書を雇う
③気づき
・5年、5億、50人の壁
・経営のやり方を変える時期が来る、その時、社長は魂を入れ替えるべき
・マーケットの声ではなく、クレーマーの声を聞け
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創業5年間、年商5億円、50人、多くのベンチャー企業はこの壁にぶつかる。
そして、それを超えることができるのは経営者でしかない。
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この辺りの話は経営者だけでなく、例えば組織や売り上げが拡大している部署・チームにおけるリーダーやマネージャーも同様。
そういった観点では読んでよかった一冊。
一言でいえば自分がいつまでもプレイヤーでいるなよ、気持ちも思考も切り換えろよ、という事が書かれている。
よく言われていることと言えばそうなのだが、こういう本がなくならない=まだまだ社長がスター営業で頑張っている中小が絶えないから、という事なのでしょうか。
ガーバーメソッドなんかと組み合わせて読んでみたら面白そうな気がします。
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年商1億円の時のやり方が通用するのは、せいぜい年商5億円まで。
そこからは会社の性質が変わってしまうので同様に10億円、100億円は達成できない。
仮に一時的に勢いで達成したとしても、その経営スタイルでは会社が長続きしない。
■今日に目をつぶり、未来を考えられるか
今日の売り上げを最優先するのを辞めて、
その分の時間とお金とエネルギーを将来50~100億円にする"必要なこと"に投資していく
目先の売り上げなら"頭のキレる社長が案を出し、社員が実行"が一番合理的
今後の規模拡大を考えるなら"社員以外からアイディアや企画が上がってくる仕組み"が必要
※Googleの20%ルールがまさにその良い典型例
■自ら限界をつくらない
トヨタだってパナソニックだって社内に必要なすべてのリソースがある訳ではない
どんな大企業だって足りない物はある→それをどう知恵で補うかが勝負の分かれ目
■組織図を最初につくってはいけない
組織の基本はハブ&スポーク
→社員10人くらいなら社長が中心のハブになれる
→拡大してきたら、"自分の分身"をつくる
(自分のビジョンと概念を共有し、匹敵する能力やスキルをもつ人を置く)
→その分身がさらにハブとなり、組織が広がっていく
※分身が3人なら×10人で30人の拡大、など
■権限移譲は100%しない方が最も高い成果が出る
権限が集中していたら当然、社長のキャパ以上の成長はない
かといって移譲し、かつ関知しないと部下は張り切るが、数字が付いてくるかは別問題
*部下の能力や会社の成長段階、社長の仕事量などから
"どこまでやるか"を総合的に判断していく必要がある
■ベクトルの方向を一致させる
「この会社はなんのために存在しているのか」
これを社長が自信をもってはっきり言えること、そして社員に共有していること
ここがブレている会社は大きく成長するのは不可能
社長が「お金儲けをしたい!」
営業部長が「サービスを世の中に広めたい!」
開発部長が「世の中の役に立つ商品を!」
これではベクトルがズレているので、力が分散してしまう
■タフな文化をつくる
ユニクロの柳井さん、ヤマダ電機の山田さん、
それぞれ2人の手腕で一気に事業拡大したが、
両社の共通点は「���場を非常に重視していること」
「会社をもっと良くしたい」「隅から隅まで完璧にしたいからつい口を出してしまう」
というトップのこの姿勢が会社の急成長の要因
日々社長のそんな姿を見ているから、
"これは自分の仕事じゃないから関係ない"
"他部署の事だから見て見ぬふりをする"というケースが無くなっていく
守備と守備の間に落ちる「テキサスヒット」を許さない組織体制づくり
■マンネリ化の原因はコミュニケーション不足
刀鍛冶や漆塗りの職人の世界で名人と呼ばれるような人は、
それこそ子供のころから同じことを何千・何万回と繰り返している
それでも「モチベーションの維持ができない」とか「マンネリしてきた」という言葉はまず出てこない
これは彼らの"志が高い"から
一生をかけて技術を磨いても届かないところに目標を置いているので、
たとえ日常の風景がそれほど変化しなくてもモチベーションが下がらない
※創業社長は同じレベルの"志"を持っている
→さまざまな手法で社員に伝えていく必要がある
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■IPOのメリット・デメリット
<デメリット>
1)赤字が出せなくなる
2)情報を開示しなければならなくなる
3)事前にリスクを明らかにしなければいけない
4)公開維持コストがかかる
5)社長の時間が奪われる
<メリット>
1)株式交換で企業買収が出来る
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■それまでのやり方をすべて見直す
「今までこうやってうまくやってきた」という意識を敢えて切り捨てる
ex)ハドソン
商品の点数が増えすぎて営業が自社のゲーム名すべてを言えなくなった
→社長の英断で3ヶ月業務を停止し、合宿研修を行った
→全社員で会社の存在意義を確認し、組織をもう一度つくり直した
→その後リスタートして快進撃を
■競争の水準を示せる
人はただ"頑張れ"と言われただけでは、頑張ることはできない
投手に「300球投げ込め!」という指示を出す監督は三流。
「お前は球威は有るが制球が悪い」
「甲子園に行くには10球中7球は狙ったところに投げられないとダメだ」
「その為には正しいフォームが必要だ」
「予選まで毎日正しいフォームで300球投げ込め」
……と、"根拠"と"水準"を一流の監督は具体的に示している。
■自分より能力がある人を使える
年商5億円の会社なら社長=スタープレイヤーが引っ張れば良い
その後の壁を破るには自分と同等か、それ以上の人を集めて、
彼らに気持ちよく働いてもらわないといけない
ex)織田信長
明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康、といった優秀なリーダーが配下に居た。
もちろん信長自身も強かったが彼らが屈したと言う事ではなく、
「この人のためになら」という気持ちを起こさせるメタ・リーダーとしての才能があった
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5年、50億、50人。ほぼ同時にやって来る壁をどう超えるか。サラッと読めて、共感できる部分も多かったけど、私は社長は無理だな~。
メモ:成果と権限委譲の関係グラフ、競争の水準を示す、メタリーダーシップ、顧客の声を言い訳にして考えることを止めない