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紙の本
終わってしまいました
2007/12/07 19:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近流行りの(?)小学生ギャグ漫画の一冊です。小学生ギャグとは言っても、そーいえばあのころのオレらは底抜けのおバカだったなあ、とカラカラ笑ったり、無垢ゆえの天然さにミョーに癒されたり、といったタイプとはちょっと違います。
微妙に噛み合わない人たちが織りなすフツーの小学校生活。シュールというか隙間狙いというか。第1巻第1話、東京からの転校生坂田くんを「ようこそ日本へ」という横断幕で迎える不条理みおちゃんに、引きつるように笑ったのを覚えてます。
そんなフシギな笑いに、鉛筆キープとかじゃんけん代わりのねこじゃらしコチョコチョとかゴクアクな兄弟げんかとか、小学生っぽいアイテムがちらほら入っていて思わぬところで懐かしさもプラスされる漫画でした。
そして実のところ、いちばん子どもっぽいのが先生だったり。
そんなふうにマイペースに続けてくれればよかったのですが、ところどころで普通のギャグが入ってしまうのが確かに玉に瑕ではありました。この巻でいえば桝本くんのご先祖さまの話なんてもう無理矢理ギャグにしてるみたいで読んでいて悲しい。
それでも何話かに一回は独特の味があって好きだったのですが、残念ながら突然終わってしまいました。「大団円」という帯の惹句とは裏腹のマイペースな最終回に意地を見たような気がします。
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