紙の本
許可証シリーズその6
2012/05/18 15:38
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作から三年も経って刊行されたとは思えないクオリティ!
ただ、三年って長すぎる・・・当時は思いました。
でもまだ七巻が出てません。後書きでは烏城さんは一年ぐらいで出したいみたいな
ことを書かれていたのですが。まぁ、ファンとしては何年でも待ちますよー。
今回は弘と前原、両方とも親にカミングアウトする、というのが話の軸でしょうか。
弘の母、今回も笑わせてくれました。笑っちゃいけないシーンだったとは思いますが、
私は一人大爆笑!涙が出るくらい笑わせてくれました。
あとは弘が例のISOで煮詰まってしまい一人でぐるぐる悩みますがそれをさりげなく
前原がフォローする、本当にさりげなく。
二人の対等な、とても真摯な対応が素晴らしい!!
何年経っても色あせないお話でした。
次巻が最後らしいのですが「放水開始!」からそろそろ三年が経ちますね。
一体いつ出るのかなぁと心待ちにしていますが、終わってほしいような、まだまだ待っていいので
続いていてほしいような、微妙な気分なのです(笑い)。
これを機会にまだ読まれたことがない方は是非とも一気にお読みいただけると嬉しいです。
一緒に最終巻を待ちましょう!
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許可証をください ! シリーズ
●許可証をください !
●慰安旅行に連れてって ! 許可証をください ! 2
●嵐を呼ぶ台風 !? 許可証をください ! 3
●ただいま定修中 ! 許可証をください ! 4
●君にもわかるISO 許可証をください ! 5
ときて。
放水開始! ~許可証をください!6
が・・・・・スゲェ久しぶりに。
待っていたのだった。
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面白かったです。今回も問題てんこ盛りでしたが描写もおざなりではなく、問題ひとつひとつ取ってもさほど非日常的ではないのがこのシリーズのよいところだと思います。
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【あらすじ】なあ、いつになったら 俺の相手をしてくれるんだ
迫り来るISOの内部監査、佐知子との交流断絶、取引先からの一方的要求…。問題山積で前原との別居まで考える弘を尻目に、製造部では消火操法の練習ブームが湧き起こっていて…!?
取引先である大東亜有機の要請でISOの取得に乗り出した喜美津化学。実質的な先導役を務める弘はその膨大な作業に追われているが、悩みの種は遅々として進まない製造部の文書作成。ところが当の本人たちは弘の目を盗み、時を同じくして行われる消火栓大会の練習に熱中。しかもプライベートでは前原が母・佐知子に弘との関係を明かしたことで、弘と佐知子は口もきけない気まずい状況が続いていて…。次々持ち上がる難題に煮詰まった弘に、前原が施した解決方法とは!?
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さまざまな問題を抱えて苦悩しながらも成長していく弘と、そんな弘をさりげない心配りで支えようとする前原に感動です。
言葉は少ないけれど、大切なポイントを押さえて弘に接している前原の男っぷりが素敵です。
前原母と弘の両親の思いにも心打たれました。
喜美津化学の面々が活き活きと動いているのも、読んでてすごく楽しかった。
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何年待ったか・・!でも面白かった!
元気なオヤジさんたちも健在。汗水たらして働く人ってかっこいい。
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やっぱり仕事のできる男はいいなあ。恋人としても相棒としても2人がステップアップしていくのが楽しい。次巻が超楽しみだけど終わっちゃうのは寂しい。会社の危機も若手トリオの成長も気になるけど一年後か
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久しぶりに出たのに、タイミングが合わず半年以上積読状態でした。
相変わらずの弘さんのぼけっぷりに、結構深刻な状態のはずなのにちょっと和む。
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弘が頑張りすぎてて壊れちゃうんじゃないかとハラハラでした;でも、前原がその危機を救ってくれたり、やっぱり弘は周りのみんなに愛されてるんだなぁとしみじみと実感しました。そして遂に親にカミングアウトも。意外と揉めずにすんなりいって良かった〜。母親の勘違いっぷりがおかしかった(笑)そこ?!みたいなww肝心のISOと大東亜有機のことが、まだ解決してないのが…!続き早く読みたいです><
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ISOに振り回される気持ち、分かります!!!(涙)が・・・・2ヶ月程度では内部監査に進むのは無理だと思われ・・・。。。
相変わらず男前な弘と更に男前な前原に惚れます。
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かーちゃん・・・そりゃないべさwwww
ISOで疲労していく弘より、逃避しまくる社員より、会社のピンチより、そっちが印象に残って仕方がなかったというwww
ずっとちょろちょろ出てきて面白いことやらかしてたけど、今回のは最強!かーちゃんすてきすぐる!
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シリーズ物は開始巻または、最終巻のみの登録にしようと思ってたのですが、ガッツリこのシリーズに嵌ってしまってたので、早く次!という願いを込めて最新刊のレビューも書きます。
最新刊といっても、このシリーズ第6巻が出たのは2009年です。
2010年には7を執筆中という情報があったらしいのですが、その後全く流れてきません。いくら何でも時間がかかり過ぎ、、、もしかしたらこのまま出ない??とかなり心配しています。
7で最終巻、、という予定ですから、ここはどうしても頑張ってもらいたい。
6巻でまいた種がまだ刈り取られていないのです。あっちもこっちも、、、
それまで比較的1巻で何とか収まりがつく感じでシリーズが進んでたのに、ここに来て撒きっぱなしの種だらけ、、、これはきっと一気に最終巻になだれ込む流れでしょう!?ってとこで、執筆ストップじゃファンが焦れて暴れそうです。
話を作るのがとても上手い作者さんだと思います。
専門用語がうるさくない。
臨場感があるので、普段接することのない人達の日常に、自分が日常としてすんなり入り込める舞台。
そこにさりげなく挿入された愛情、BLのお約束。
更に濡れ場が綺麗です。「麗しい」という意味の綺麗ではなく、濡れ場の入れ方、表現の加減がとても素直で綺麗なのです。
1冊の中にいろんなエピソードががんがん詰め込まれているわけでないです。
1つの事件に連鎖して起こる事を、しっかり受けて何とか解決していって、しっかり愛情を確かめてまた日常に立ち向かっていく、、そんな話の積み重ねで巻が進んでいきます。
いろんな問題があっても、キャラがいつも前向きだし、基本2人は想いあってるしで、安心して問題解決まで読んでいけます。毎回どこかにあるお笑い場面ではつい声をあげて笑っちゃって、そうだよねー、どんなに落ち込んでてもこうやって笑える場面があるのが、生きてるってことだよねー、、なんて、素直にほっとできます。
「男の子たち」以外のBLを読みたい人には、ぜひお勧めしたいと思います。
ところで、それなりの歳の主人公の話をBLで括るのもどうかなぁってことを以前書いたのですが、MLって言葉もあるんですね。
今回このシリーズの最新刊を探そうと、あちこちサイトをまわっていて見つけました。(というわけで、カテゴリをBL ,MLにしてみました。MLだけだと mailing listとか Meta-Languageの略になっちゃう?という余計な心配したので、BLとひとくくりに、、)