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何となく知っていた断片的なニュースにはこんな意味があったのか!
2012/07/02 08:10
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽかぽか - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVで聞きかじって断片的に知っていた情報について、一言でいうとどういうことなのか? そもそもいつ、何故そんなことになったのか?、現在の状況はどうで、これから日本にどのような影響を与えうるのか? また、同じできごとについてある視点で捉えるとこうだが、逆の立場から捉えるとどう見えるのか? といったことを時系列、かつ、多面的に説明してくれる。TV司会者を降りた後、自ら世界を飛び回り(1年の4分の1は海外にいたとのこと)、自分で見て、つなげて、考えて、得た答えを、池上流の非常に平易な文章で説明してくれるのだから、面白くない訳がない。
取り上げられる話題はTPPや原発、ギリシャ財政に中東の独裁政権崩壊(アラブの春)、自民党VS民主党、アメリカ大統領選などなど。例えばギリシャの財政が悪化して、その国債を持っているオランダの銀行がブラジルへの投資をストップした話だとか。TPPはそもそも世界恐慌後の世界で戦争が起こらないよう貿易を促そうとする動き(GATT、WTOなど)から始まっていることなど。
一つの単語としては知っていたけれど、実は昔、教科書で習ったそれぞれのできごとと結びついていて、現在進行形で自分の生活にも強く絡んでいることを意識させられた。単なるビジネス関連書というだけではなく、ものごとの状況を集め、整理し、意味づけする思考方法についても学ばされるものがある。本の値段に対して十分お釣りがくる本。
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知らないことを知る楽しみ
2013/01/22 16:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:学び続けるおっさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
知らないことを鵜呑みにしていました。認識せずして評価するなとは、恩師の言葉
しかし、世界情勢は目まぐるしく変化している。情勢の裏にある原因をつかむ一書です。
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すごくわかりやすく書かれている。中高生にはぜひ読んでほしい。ただ1の時ほどの感動はなかったから☆4つ。
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シリーズ第3作目から読みました。
世界の情勢、問題のこと、改めて知らないことが多いことを実感させられました。
またそれらがなぜ起こったかという歴史にも触れられて色々な知識の点がつながりました。
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P18とP30~34のエピソードに涙が出ました。
私のような政治が何たるものかも大して知りもしない者がこんなコトを言うのはどうかと思いますが、先日昭和を代表する政治家のエピソードを見ました。
その時、思ったのです。
「今の政治家の幼いこと。」
何をするにしてもどれだけ先を考えて行動しているのか。
そのために、今何を決断するべきか。
将来どうなりたいのか、そのために今何をどうするべきなのか。
今、それだけ先のことを考えている人がどれだけいるのでしょうか。
世界的に見ても今の日本の政治家は、高年齢らしいですが、こんなに政治家を幼く感じることに違和感を覚えます。
今の政治家を作ったのが国民だとするなら、有権者は何をしていたのでしょうか。
これから、若い私たちは何をするべきなのでしょうか。
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相変わらず、読みやすいです。
本作では、独裁国家と資本主義、中東情勢が主なテーマやったかな。
国内問題で言えば、財政問題と震災。
中東情勢って、経済の知識だけでは理解できなくて、歴史的背景とか宗教的視点とか、いろんな知識でもって眺めないとついていけなくなるから難しいなー、と。
あと、エネルギーね。
ホンマ、国際情勢ってエネルギーに左右されまくりなのね。
結局人間は、自然に屈する生き物やね、とか思ってしまったww
まあ、時間はどんどんと流れてるし、これを読んで知識を身に付けるだけじゃなくて、世界を俯瞰できる力を身に付けたいよね。
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20120523
相変わらず解りやすい。
程良い量に過不足なくテーマを取り上げた、完成度の高い時事問題のまとめ本。
一個人の解釈を全て鵜呑みにするのは危険だけど、世界の動きを把握する道標としてとても役に立つ。
毎年出して下さい(^_^;)
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もはや現代用語の基礎知識。
タイトルも西暦を入れるべき。
とても読みやすく、
振り返って日本について考えさせられる。
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池上彰著、知らないと恥をかく世界の大問題の3作目。この中では、東日本大震災のことを中心に世界の情勢についても触れている1冊。東日本大震災によって日本が直面した問題、それに対する世界の動きそうしたことがわかる1冊となっている。
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世界情勢と日本の立場を平易に解説している。現在の世界情勢と日本の立場がよくわかる。内容だけでなく4月のニュースが5月出版の本にすでに載っていることに驚ろかされる。著者に熱意と出版の迅速さに感服。
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問題になっている物事の
そもそものところからの説明で
あっ!そういうことだったのかと
新たな発見もあった。
世界で起きている紛争が実は仕組まれていたり、皮肉な運命から始まっていたり
とにかくそういうことを知らないで生きているというのはそれだけで
もったいない、というか知るべきことだと感じた。
池上さんの文章は
分かりやすく伝えるだけでなく、
隠し味のスパイスがごとく、ひとひねりが加えられているので読むのも面白い。
ただ読まなくてはならない半ば義務であるニュースを
スッと読ませてしまう文章力はさすがである。
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初めて池上彰氏の本を読んだけど、たとえ話やイラストもありとても分かりやすい。
とりあげたテーマはいずれもテレビのニュースなどで報道されたことがあるけど、流れていくだけのニュースではなく、ちょっとした裏話的な内容もあり、興味を持って一気に読むことができた。
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シリーズ第3弾。
時事ネタ本だけど、あんまり話題が拡散しすぎず、それぞれについて適切な程度に述べられているので読みやすいし読んだ気にもなる。
池上さんの話がなぜわかりやすいか、ってのは考察のし甲斐がありそう。
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池上彰さんの本は本当に分かりやすく読みやすい。これを読むだけで2011年の世界の情勢がわかるのはすごいことです。1年間の世界情勢のまとめで読むにはいいのかも。
来年も4が出るのかな?
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このシリーズは初めて読みました♪
池上さんの文書はわかりやすい。いろんな変化が起こってることを再認識した!!変わる世界。私も変わらないと。
世界のことを少しでも知ることができた!宗教のところをもう少し勉強したいなーと思いました!!