電子書籍
今の時代と微妙に重なる
2020/04/06 13:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家の繁栄のために、少数の国民を犠牲に出来るのか考えさせられます。荒唐無稽なストーリーではなく、現実の世界との不気味な類似もありました。
紙の本
暗い、けど面白い
2016/03/03 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
命をテーマにしている以上、どうしても暗くなってしまいますが、「国家繁栄維持法」「イキガミ」という設定が非常に面白くてどんどん読み進めてしまいます。
でもなー。本当にそういう世の中があったとして、人々が命の大切さを意識できるかと言ったら違う気がするんですよね。病気や事故で、義務期間より早くに命を落とす人だっているし、義務期間を終えればその人にとっては他人事になる訳だし。
と言っても、そこに論点を当てた話ではないので何とも。
電子書籍
イキガミ1
2016/02/19 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
♪1年生になったぁらぁ~♪
小学校入学時、とある予防接種を義務づけしている。
しかしそれはワクチン接種と言うより、命のロシアンルーレット。
0.1%の確率で大人になる事が出来ない。
命の大切さを知る目的でもあり、それによって自殺減少等の歯止めにも...
とはうまくいかないですよね!
設定、ストーリーある意味グロいですよね。。。
電子書籍
とても面白いです
2015/08/20 01:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ショコラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家繁栄のため、若者の1000人に1人が死ぬようなシステムが法律で
認められた世界です。主人公はそれを宣告する役目。とてもリアルで、
いい意味で怖かったです。語りが小説のようで、良い作品だと思いました。
電子書籍
自分ならどうするか?
2015/07/08 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
明日死ぬことが告げられた人間がどのような行動に出るか、という極限状況におかれた場合の人それぞれのヒューマンドラマ。考えさせられることが多い
投稿元:
レビューを見る
シンプルなタイトルに惹かれて、コンビニで立ち読む。愚民どもに”限られた人生の大切さ”を教える為、国家がランダムに選んだ奴を殺す世界の話。選ばれた人(全然うれしくない)は、死ぬ24時間前にそのことを知らされる(これもうれしくない)。人生最後の一日をどう生きるか、また、そのことを知らせる仕事についた主人公の苦労等。今後の展開に期待。買ってないんだけど。
投稿元:
レビューを見る
日本の全国民に子供の頃に注射して、そのうちの何人かが25歳くらい(だったと思う)までに必ず死ぬので、精一杯生きなさいよっていう政府の政策があって。昔の赤紙みたいな物で、死の24時間前にイキガミを渡す公務員を軸にしたお話。まだ20代で強制的に死を告げられる、結構キツイよねぇ。
投稿元:
レビューを見る
考えさせられる作品でした。命とは何かが盛んに叫ばれてる現代で、命の重さを確認させてくれる作品です。設定に無理はあるかもしれませんが、これが現実だったら、命が軽んじられることはないのかなって思ったりもします。
投稿元:
レビューを見る
設定としはまぁまぁおもしろいけど、今後どんな展開によるかで、面白度も変わってくると思う。死ぬ気で生きてみろ!ってコンセプトで書いてる割に、あんまり内容に強さがない。
投稿元:
レビューを見る
一つ一つの話が丁寧で、完結する中で考えさせられるものがあります。それでいてちゃんと主人公の変化を話の真ん中においているのでまとまっている。「イキガミってイイことなのかも?」って読者が少しでも思ったら著者の勝ちかな。早く続きがみたいです!
投稿元:
レビューを見る
「国家繁栄維持法」という法律。それは1000人に1人の確立で選ばれた若者を18歳〜24歳の間に死に至らせるという法律だ。該当者は「死亡予告証」(イキガミ)を24時間前に渡されるのみ。そこからどのように生きるかが問題だ・・。「イキガミ」を渡す側も、普通の公務員であり、担当者の心理的なジレンマも描かれている。発想は「バトルロワイアル」と同様。近未来の日本がすべてに病んでいるという、世紀末的な問題作のマンガ。どうにも不快なんだけど、何故か読んでしまう・・。
投稿元:
レビューを見る
久々に定価で買ってしまった。
設定にムリはあるけれども、こんな世の中だからこそこんなマンガも生まれてくるのかなぁ。。と。生きていることと死ぬことの境界線って結構あっけないものなんだなと思うきっかけくらいにはなるかな。
投稿元:
レビューを見る
新聞の書評欄や雑誌でも紹介されているのを見て購入しました。確かに、国家の恐ろしさと死と向き合う事に対しての描写が秀逸ではありますが…まぁ、この先の展開を期待します。この世界の紹介が終わった後、主人公の行動に著者のメッセージがこめられると思うのでそれに期待したいです。ランクは現段階での評価と言うことで。
投稿元:
レビューを見る
各方面で話題になっている作品である。さすがに読んでおくべきかと思いきや。別にどうってことねえじゃん、というのが率直な感想である。別に魂揺さぶられなれなかったし。
まだ1巻だからかもしれないが、死んでいくヤツにまつわるエピソードがかなりステレオタイプ。この無理矢理なドラマ感を、漫画だからという理由で陳腐にしたのであれば、俺は失敗だと思う。
普通の人間が普通に暮らして、ちょっとだけ普通じゃなく死んでいく、そんなエピソードに徹底すればもっとよかったのではないか。それじゃあ人気も出ないし単行本も売れないんだと言われればそれまでだけれども。そのうち、「イキガミ」制度への反抗という方向性も出てくるに違いないが、はたしてどうなるのか。3巻まで出ている既刊をとりあえず読んでみることにする。
不条理に決められたルールに沿って人が死ぬっていうモチーフだけでいえば、「デスノート」で台詞なしで月(ライトと読むんですよお父さん)に殺されていった、幾多の悪漢の末期の思い、といったほうが俺には想像力をかきたてらりたりするんだが。
投稿元:
レビューを見る
書名 [イキガミ]?〜?以下ヤングサンデーで連載中
著者 [間瀬元朗]
出版社 [小学館]
定価 [530円]
コメント・・・
なかなか重い内容、生と死がテーマ。
国の政策で、「国家繁栄維持法」という法律のもと、国から子どものときにワクチンを打たれ、1000人に1人が「お上のために」に犠牲になる。それによって犯罪が減り、自殺者が減り、GDPも伸びている。
戦時中に届けられる「赤紙」ならぬ、「逝き紙(イキガミ)」を届ける公務員が主人公。死を告げる配達員の心の葛藤や、死ぬことを告げられた人の24時間の行動が、考えさせられる内容に仕上がってる。
これからどういう展開になるのか楽しみなマンガです。