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大体は高校の世界史で勉強するようなメジャーな出来事の裏話が色々紹介されている感じですね〜雑学としては、けっこう面白いです☆
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おもしろいほどわかるということはありません。残念ながら。扱われてる謎も結論が中途半端なものが多い。歴史のワイドショー(本だからタブロイドとか?)みたいな感じです。ほんまかいな、とか思いながら読みますが、結構さくさく読めます。あと前提として世界史の話があるけど読みやすいので、あまり知らなくても正しい知識もついたりするのでは。謎の方を正しい知識で覚えたら勘違いになりますがね。
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タイトルに騙されて買いました。
私の知らない世界のなぞがいっぱい掲載されていると思ったら、ほとんど知っているネタだった上に、なぞが解決されないエピソードばっかりで、ある意味衝撃的だった。
世界史の小ネタ集としては面白い本。
オマタのブクブク交換第1回出品作品
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聖書の恐るべき預言、テンプル騎士団の財宝の行方から、「タイタニック号」の遭難まで―世界史に残された不思議発見。
目次
1章 誰もが信じていた、あの定説をくつがえす新たな謎18
2章 歴史を塗り替えた大事件!その中に隠されたミステリー13
3章 教科書の載せられない、キーパーソンの不可解な行動と謎16
4章 現代人へのメッセージ?遺跡に込められた不思議15
5章 自然死?他殺?英雄の知られざる壮絶な最期17
6章 名作がなげかける、世界史のウソと真実の物語16
楽しみにしてたんだけど
話題が多いけど、個々の内容が薄いので
あまり面白くないかな?
入門編にはいい本だと思います。
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歴史的な建造物、歴史上の人物。
それらにまつわる、謎や新説満載の一冊です。
たくさんの謎や疑問が載っていますが
さらっと上澄みだけな感じで読みやすいです。
が、もう少し突っ込んで知りたい、という人には
物足りないかと思われます。
ここで興味を持ったものをピックアップして
他で調べる、というのが良いかも知れません。
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タイトルを見て、すわ!と飛び付きましたが、どうやら意味違いでした。
「世界史の謎が解けるんだ!」と思いましたが、そうではなくて、「世界史の謎にどういうものがあるのか、わかる」ということのようです。
さまざまな未解明の謎が紹介されていますが、どれも最後は「謎だ」とか「不明である」ばかりで終わり、まったく解き明かされていないのが物足りませんでした。
これでは、「せかいのなぞ」といった子供図鑑と一緒です。
それでも、自分が知っている謎はほんの一握りで、ほかにも数多くのミステリーが存在していると知るのは楽しいことでした。
○ 秦の始皇帝が不老不死にこだわったことは知られていますが、「不老不死の薬を探す」とだまして財宝を出させた徐福は、日本に渡って神武天皇になったという説が、台湾や香港にあるとのこと。
聞いたことがありませんでした。
○ 世界七不思議の「バビロンの空中庭園」は、とてもファンタジックなイメージを呼び起こすものですが、実際には「吊り庭」の原語が間違えて「空中」に訳されたのだそうです。
「世界七不思議」も、原語は「世界の見るべきもの」だそうで、どちらも実は現実的な言葉だったと知りました。
○ モーガンの小説『愚行』は豪華客船タイタン号が氷山と衝突して沈没するという内容。
その14年後に起こったタイタニック号の遭難と、ほぼ一緒。
さらにタイタニック号の所有者の名はモーガンという偶然の一致。
○ フランス革命の「バスティーユ監獄襲撃」:監獄内に囚人は7人しかおらず、政治犯は皆無。
実際は、火薬と落きょうを調達するための襲撃を、国民派が美談として膨らませた。
○ 『三国志』の三顧の礼の話はウソ。
実際には、劉備の元へ孔明が自分の売り込みに行った。
○ 逆に『出エジプト記』のモーセの奇跡は事実。
湿地帯を通り、時間が来たら満潮になることを知っていた。
追ってきた重装備のエジプト軍は泥濘の中で身動きが取れなくなり、おぼれた。
モーセは地震によって地下水がわきあがることを知っており湧き水の場所を探し当てるという「湧水の奇跡」を起こした→地質学の知識があった
その他、ザビエルは日本の不況を終えて中国へと向かう途中で死亡し、船中暗殺説が流れたとか、映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のように、本当に水晶髑髏(ヘッジス・スカル)なるものが存在するなど、興味深い情報が満載していました。
一番衝撃的だったのが、モーセの奇跡は事実だったということです。
孔明も、天文学の知識を戦法に生かして勝利を導いたことですし、地学に詳しい人が、フィールドバトルを制するものだと思いました。
世界中にはいまだに解けない謎が多く、もどかしいものですが、謎が多いとあれこれ想像もふくらみます。
誰も分からないことへの魅力につつまれながら、ワクワクと読み終えました。