ルースターズ 2.トロンプ・ルイユと幻獣の歌姫 みんなのレビュー
- 著者:雑賀礼史, イラスト:TOKIAME
- 税込価格:704円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
勘違いと偶然が物語の燃料
2015/09/18 11:27
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺し屋ジャン・デュパンにとりつかれたところを、怪盗ジェスター・ザ・ルースターに助けられた田舎紳士の画学生レミー・ボガートは、《アルフライラの秘宝》の《銀の指》という魔法銃をその身に宿すことになった。
そんなとき、妹のような存在であるアデライード・ヴィドックが大富豪セザール・ロッシュオーからの招待状を持ってくる。それは、ジェスターと女盗賊ミリアム・リッチーが狙う秘宝・天使の卵を展示するパーティの招待状だった。
魔法使いのジェスターは、競争相手であるはずのミリアムに懸想し、彼女を追いかけたところで、とてつもない実力の武術家であるガンプと名乗る大男と対戦し、怪我をしてしまう。
一方、隣人のメルセデス・レイが落としたマッチに導かれ、キャバレー・ソムニウムにて、ミリアム・リッチーと対峙することになるのだった。
しかし、レミー・ボガートの《銀の指》は、ほとんど創造に近いものがある魔法じゃないだろうか。単純にぶっ放す銃よりも、遥かに応用範囲が広いように見える。
そして、ミリアム・リッチーはヒロインのような要素も備えつつ、ちょっと抜けた悪役というポジションで、何をやらせても大丈夫なリアクション芸人ぽい役回りをさせられそうな気がする。
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