紙の本
可愛い日常
2022/09/19 21:24
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件と事件の間には、
こんな可愛い日常があったのね、
とほっこりするやら、安心するやら。
二人がいつまでもこんな風に
一緒にいられたらいいのにな。
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療養中のヴィクトリカの暇つぶしにと、一弥が持っていった本の内容に秘められた真実をヴィクトリカが解き明かす、という骨格で綴られる短編集。
もう、二人の関係を進めるには、相思相愛な感情を確かめ合うぐらいしか残っていないので、本編では特に進展はせず。
しかし、エピローグで明かされたあの人の訪問は、いよいよ二人が離れ離れになってしまう前触れに思えてなりません。
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短編集第三弾.
時期的には<ベルゼブブの頭蓋>から戻った後の夏休み明け.
一弥がヴィクトリカのところに本とそこに書かれている物語に関連した花を持って訪れ,その物語を読んで聞かせ,それを聞いたヴィクトリカがその物語にある謎を解き明かすと言う形式.
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ほとんどが一弥が本を読み聞かせその謎をヴィクトリカが解くという流れ。
二人が事件に巻き込まれないので賛否両論ありそう。自分は、少しの二人の掛け合いがほほえましかったので○。
次巻への大きな伏線も有り、7巻が非常に気になる。
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アニメ版終了前後に読破。つながりのある短編集で、一章毎にあの学園の図書館から持ち出された本を久城が読み、ヴィクトリカがそれを聞き、その本の真相を最終的に語るという内容。すっと読めるので面白い。依然として、ヴィクトリカの可愛らしさを表現する擬音がたまらないです
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心がホッとするような内容。
本を読んでそれにまつわる謎(?)解きを。
だけど次作につながる内容が最後に!!!
かなり次作が気になる
。
緩やかな時間が過ごせます( ´艸`)
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久城くんが体調を崩しているヴィクトリカに、お見舞いとしてお花とそのお花にちなんだ昔話を持っていき、一緒になぞ解きをしていくという短編集。
本編とは少し離れたゴシックエス的なゆったりした時間が心地よかったです。
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花ことばにちなんだ話が全部で五つ
昔話なので考察という形になっているが、話の中に隠された謎を解明していくのはさすが。
短めだがオススメの一冊です。
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【あらすじ】
闇の修道院を脱出し、暴走する殺人列車から逃れ、懐かしい学園に戻ったヴィクトリカと一弥に、つかの間の安らかな日々が訪れた。季節は、秋。2人がひもとくのは、あざやかな花々と、歴史のうねりに負けず懸命に生きた人々の物語。次なる嵐の予感をはらみつつも、今、このとき、世界は確かに美しい―静かに、ひそかに深まってゆく名探偵コンビの絆―直木賞作家がおくる大人気ミステリシリーズ、珠玉の外伝連作集。
【感想】
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いろいろな花にまつわるお話。
出てくるお話は、すべて一弥が風邪で寝込んでいる
ヴィクトリカのために図書館で借りてきた花にまつわるお話。
ヴィクトリカの家の窓際で、一弥がヴィクトリカに花の本を読んであげる
というシーンが毎回あるため、二人の仲が急接近していくので
お見逃し無く!!!!!!!!
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シリーズの外伝。
花にまつわる短編集。 風邪を引いたヴィクトリカの為に、話を探し読む一弥はホンマにいい子。 素直じゃないヴィクトリカはいつものことだけど、可愛いよ。
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花にまつわる物語がテーマの短篇集。本編とは違う落ち着いた雰囲気が短篇集の魅力。ヴィクトリカによって明かされた真実について一弥の感じた想いが、少しだけ寂しくて、でもきれいな後味を残してくれていました。二人の何気ないやり取りも微笑ましいです。またアブリル視点の物語も彼女の可愛らしさが出ていて好みでした。それと最後に一つ、登場人物リストとタイトルって重要ですね。
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花にまつわる短編集。一弥がチョイスしてくる本の中の不思議なお話がどれも面白い。第三話「幻惑」が一番好きだなあ。モンゴル、中国が舞台の西方の血が入った女武将の話がわくわくする。入れ子になっている作中作を一冊で読んでみたいと思ってしまった。「男子厨房に入らず」を守ってきたはずの一弥がささっとにんじんのグラッセを作ってしまうあたり、すごい。どれだけ器用なんだか。
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ベルゼブブの頭蓋から帰還後、夏休みも終わり、秋になった学園。
しかし、ヴィクトリカは風邪で寝込んでいた。
そんな彼女のために、一弥は花にまつわる本とお菓子やお花を持って小さなドールハウスのようなお家を訪ねるのだった・・・。
短編集。
アムステルダムのチューリップや、新大陸での情熱的な愛の物語。
中国のマンドラゴラの物語・・・等々。
一篇があっさり読めるので、時間がないときでもちょこちょこ読むのにオススメな一冊。
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話の切り替え時に描かれる、引いたアングルからの風景描画が素晴らしいと思う。風の流れとか周りの景色が目の前に浮かんでくる。エスシリーズはその辺りも楽しい部分。