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三田完先生(@hi_go_chisui)、三省堂書店有楽町店(@yrakch_sanseido)さんに感謝。
波乱万丈を飲み込んで、やり過ごした後の平穏。
みんな何か背負ってるのに、穏やかだ。
それがとっても下町浅草らしくて、粋だなぁ。
浅草は年に一度、野暮用で出かける。なんか『カサブランカ』探してしまいそうだ。
それよりも先に近所で小岩井バター探してるか(笑)。
こういう話がいいなって思える歳になったのかなって、ちょっと思った。
浅井リョウ君なんかも読むけどね。
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タイトルが気になったので借りてみました。喫茶店のトーストと珈琲って美味しいですよね。バターを塗った厚切りトーストが食べたくなりました。残念なのは、喫茶店に訪れる人たちの物語が中途半端なところ・・・かな。
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タイトルと表紙に魅かれて、初めて著者の作品に触れました。
とてもよかった。続きが読みたい…。
著者の作品を遡って読もうと思います。
献体登録に興味を持ちました。
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【喫茶「カサブランカ」の名物は、茹で卵と厚切りトーストがついたモーニングサービス。溶けたバターの匂いと店主夫妻の人柄に惹かれ、今日もまた、風変わりな客たちがやってくる。藝者の大姐さん、吉原の泡姫、秘密を抱えた医大生…それぞれの複雑な事情も、コーヒーと一緒に飲み干せば不思議と力が湧いてくる。じんわり温もる人情連作集。 】
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スカイツリーも近くに見える浅草雷門裏の喫茶、カサブランカを経営する夫婦、そこに集まる常連さん達のお話。
下町らしい雰囲気、永年作り続けるナポリタン、装画で描かれた喫茶カウンターの雰囲気そのまま。
芸者歴45年の御姐さんや、性同一性障害の医学生が話しの軸をつくる。
我が家も、始めたばかりだが喫茶店。
いろいろな人が立ち寄って、ほっと一息ついてくれる場所にしたいな。
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ご夫婦が営む浅草の小さな喫茶店<カサブランカ>。旦那さんがサイフォンで丁寧に入れてくれるコーヒー、奥さんが切って焼いてバターを塗ってくれるトースト。そんなモーニングサービスを食べにくる街の人々。各々が抱える問題や悩みとともにストーリーが展開。
なんかいいなぁ、こういう光景。
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喫茶店と呼べる空間から足が遠のき、いつの間にか喫茶店自体が姿を消しつつある。そうした現状を鑑みると、この連作集はまるでおとぎ話のようだ。登場人物や情景の描写はしっかりしてるのに、残念ながらこのおとぎ話は最後まで深みや広がりを見せず、まるで絵のない劇画を読まされたように感じた。
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浅草の浅草寺裏、言問通りに面して昔ながらの小さな喫茶店「カサブランカ」がある。店の歴史はそこで撮られた永井荷風の写真が飾られていることからも一目瞭然。
何といっても店の名物は、切り盛りする夫婦の人情に加えて自慢の淹れたてコーヒーと香り豊かなバタートーストがセットになったモーニングサービス。それを目当てに通ってくる常連さんたちが、この物語の主人公だ。
一軒の古びた下町の喫茶店を舞台に、そこに住む人々の人間ドラマをさらりとした筆致で描いていく。いずれの登場人物たちもどことなく訳ありの風情で、そこがややミステリアス。場所柄を象徴するように多彩な顔ぶれだ。
清元の師匠に芸妓の見習い、それに風俗嬢などさまざま。いわくつきの人生模様が、ささやかな事件と共に語られていく。
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現実にありそうだと感じさせる、「小説の中のお話」。
読んでいて自然と光景が浮かぶんだけれど、ところどころで、あ、作り話だったと気持ちがスッと戻される感じ。
でも、お店を探しに浅草に行きたくなる。
とりあえず、ハインツのケチャップを買ってみた(笑)
何度も読み返すかというと微妙だけれど、いいお話。
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花柳界や歌舞伎の薀蓄が面白かったです。浅草の昔ながらの喫茶店「カサブランカ」に集う人たちは芸者や元歌舞伎役者、女装の医大生、ソープ嬢。それぞれの事情が語られておいしいコーヒーと発酵バターの厚切りトーストが食べたくなる素敵な小説でした。
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うーーん。
こういう喫茶店、人とのつながり、すごく素敵だなあって思う。うちの近所にもこんなお店があったらなあとか…。
でも小説としては、いまいちおもしろくないの。何でだろう。好みじゃないのかな…。
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ようやく読了。これ自体はたぶんすいすい読める面白さだけど、自分に時間と余裕がなくて10日くらいかけてしまった。浅草の、観音裏にひっそりと昔からある、夫婦がやってる喫茶店、そこのモーニングに集う常連客、それぞれの人間模様。みーんなそれぞれいろんな人生乗り越えてきたんだねえ。つらいことも抱えているけれど、支えあい、分かり合い。まさに人情の似合う町だよねえ浅草。マスターの士郎、親の代から喫茶店を受け継いだ富子、芸者の澄江、弟子の菊江、すきやき屋の文造、医大生のヒカル君、トロゲンさん。ちょっと心お疲れ気味のときに、ふっと違う世界の、でもとなりにありそうな親近感の、あたたかい物語に浸りたくなったひとにオススメ。
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東京スカイツリーの下、下町の喫茶店を舞台にした物語。
喫茶店のちょっと変わり者のお客さんたちのそれぞれのドラマ。
登場人物がパッとしない印象で、いまいち入りこめなかった。残念!
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ほのぼのした内容なので気分転換にいいですね。
こんなお店があったらいいな♪
浅草で実際にないのか探しちゃいました(笑)
情景が思い浮かべやすく、人情あふれるキャラが良かったです。
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ほのぼのホロリ、良作だと思う。
残念なのは、登場人物のキャラ設定や喋り方が…
なんていうか、今風である必要はないんだけど、わかってないな〜!って感じちゃう。
ヨットパーカーって 笑