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永井孝尚『残業3時間を朝30分で片づける仕事術』目次
プロローグ 私が早起きに目覚めた理由
1 その残業、本当に必要ですか?
2 「残業は減らせない」のウソ
3 朝シフトに目覚めるまで——過去の24時間の使い方
4 朝は未開拓の資源だった!
コラム 朝は奇跡を起こす! 坂本史郎さん
<パート1 朝30分の仕事術>
第1章 朝シフトを実現するための環境づくり
1 朝シフトはコツさえつかめば誰でもできる
2 朝シフトを阻む3つの誘惑
3 朝から逆算して1日を丸ごと前倒しする
4 周囲の目を気にせず定時退社するコツ
5 家族のサポートがあれば早起きも苦にならない
コラム 夫を早朝派にすると、妻にもこんなにいいことが!
永井千佳さん
第2章 朝シフトのため1日の時間配分を見直す
1 時間ポートフォリオで最大の効果を生む
2 どの時間帯に何をすべきか?——時間ポートフォリオの実践
3 思いつきは即記録する。それが忘れないコツ
コラム 朝はポジティブに、夜は人脈づくりに 大木豊成さん
第3章 仕事の順番は何よりも優先順位が大事
1 今やるべき仕事をはっきりさせる
2 他人依存度の高い仕事を優先する
3 その日やるべきことをリストアップする
4 やってはいけない仕事はやらない
第4章 時短のためのコミュニケーション術
1 コミュニケーション不足がトラブルを生む
2 コミュニケーションの目的を決める
3 相手に合わせて説明のしかたを変える
4 一方通行で終わらせず、必ず相手に確認する
5 ビジネス文書は読まれないのが当たり前
第5章 朝シフトを続けるための毎日の習慣
1 小さな積み重ねが大きな変化を生む
2 何事も1万時間続ければ本物になる
3 PDCAサイクルで失敗を成長の糧に
4 完璧な計画よりも動きながら修正する
5 「すべての責任は自分にある」と考えてみる
6 休むことも大切な仕事
<パート2 朝時間で広がるライフワークと仲間たち?
第1章 朝シフトで豊かな人生を送る
1 仕事だけが人生ではない!
2 年間ポートフォリオを考える
3 朝シフトで広がるライフワーク
4 細切れ時間をライフワークの充実に充てる
第2章 朝シフトによって仲間が増える
1 日本一朝が早い「朝カフェ次世代研究会」
2 「朝カフェ次世代研究会」はこうして始まった
あとがき——私たちビジネスパーソンが、新しい日本を創る
巻末付録 「朝カフェ次世代研究会」のつくり方
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朝型にするには寝る時間を前にシフトすればよい。
その他、朝型にするコツや秘訣がわかりやすく書いてある。
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朝型の生活にすることのメリットを説き、朝の時間を有効に使うための仕事術が書かれている。
個人的には、朝型生活のメリットについては今更のことであった。また、仕事術についても、他の実用書に書かれていることと大きな差はないように感じた。
早起きするためのモチベーション作りの一助にはなると思う。
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ショッキングな?タイトルの割には、中身が普通なので、星マイナス一つ。。。
朝早く行って、一日の最適な時間の使い方を考える、アイディアの出しかたの王道に則る、その他諸々、常識的なノウハウがまとまってる本かな〜、と。
長い文章を書くべきではないという話の中で、「実は相手は、ビジネス文書を読まないで済ませたいと思ってる」という下りは、膝ポンだったかな。
読みたくない人に長い文章書いても逆効果だよね〜。私も気をつけようと思った。
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私も早寝早起きでの生活が続いており、早起き生活の進めは全く同意するものです。ところが、早く起きたあとの過ごし方が本書の著者である永井孝尚さんとは違うようだ。本書によれば早朝に着想を得て午前中にアウトプットして午後に情報のインプットと思考とある。
私の場合早朝に本を読んだりFBやTwitterで情報収集(漠然と遊んでるだけかもしれないけど、その突っ込みは無しでw)を行っている。この辺りから少し見習うことにしてみよう、あと、手書きのToDoリストも成る程と腑に落ちる。
もっとも興味深かったのは米国流(IBM琉?)の計画、「完璧な計画よりも動きながら修正する」だ。そこでは、「おおよその方向性を合わせて(P)、取りあえずすぐ始める(D)。」とある。このあたりはマネジメントの考え方や社内あるいはプロジェクトのコミュニケーションのあり方についても併せて考えてみたい。
見習うところや考えさせられるところが多岐に渡りとても勉強になるビジネス書です。また、中経出版の書籍は本書で3冊目となりますが、どれもとても図版の配置が絶妙かつ内容に無駄が無くすっきりまとまっていて読みやすい。
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興味深かったのは2点 1)ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」(阪急コミュニケーションズ)の引用、及びそれに従い、如何に1日の中で発想を得るか、そのスケジュールを提案していたこと。 2)「朝カフェ次世代研究会」の存在
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アイデアのつくり方と同期したタイムスケジュール
午後は情報のインプットと思考に充てる
少し疲れた頭でひたすら考えながら、情報をできるだけたくさん詰め込み、脳がいっぱいでこぼれそうな状態にする
夜は「忘れる」のが仕事
アイデアは早朝にやってくる
午前中にアイデアを形にする
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まず何よりも「朝の満員電車で苦痛な思いをしたくない」という気持ちで自分を奮い立たせることが、寝ていたいという誘惑に勝つ一番の方法。
そうすれば、空いている電車の中でパソコンを開いたり読書をしたり、誰もいない(電話も鳴らない)オフィスで集中して作業ができ、スッキリとした気分で仕事に取りかかれるのだから、いいことづくめなのではないかと思う。
また、誰に教わったわけでもなく、毎日、朝一番でToDoリストを「手書き」で書き出すという、社会人1年目の頃から無意識に自分がやっていたことが書かれていて驚いた。
手書きがいい理由として、パソコンや電子手帳に入力されたToDoリストは、作業内容が変化したり重要度が変わった際に、「考え直す」というプロセスができないということに納得した。
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朝早起きして読書することの重要性を説いている
・朝は時間が進むスピードが遅い
・最強の英語学習ツールは「テレビ」
・良書は何十回でも読む(思考は現実化する、など)。繰り返し読むことでエッセンスを習得し、潜在意識に落とし込む
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「早く起きたきゃ早く寝ろよ!」ってことが当たり前のように全編に書いてある本でした。
結論は早く寝て、早く会社に行く。
残業代がALLで付くわけではないし、早く会社に行って仕事するのはアリかもしれません。
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「朝は夜の6倍生産性がある」と言っています。
確かに、起きて何時間も経って疲れた脳と起きたばかりのすっきりした脳では違いがあると言えます。
そのためには、睡眠を十分摂ること、いつまでも残業しないことを目指したいです。
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今流行り?の「朝活」本です。
何かやりたいことがあって早起きを始めるのが普通かと思いますが、私の場合は毎日続けていた早朝ランニングが体の故障でできなくなって、それでも朝早く起きてしまうんで、「せっかく早起きしたら有意義に時間を使いたいな」と思い読んでみた次第。
著者いわく、「朝は夜の6倍の生産性があがる!」そうですが、うーん、6倍はどうかな。
それでも会社で仕事するにしても早朝は頭も冴えているし、静かだし、電話にも煩わされないので集中しやすく、効率がよいのも確かですね。
この時間を生かさない手はないです。
早起きを阻む三大要因は
「テレビ」「インターネット」「夜の付き合い」だそうです。なるほど。
私テレビはあまり見ませんし、夜の付き合いもほとんどないのですが、インターネットは要注意です。
こうしてブログなどで情報発信するのは悪いことではないと思うのですが、その流れでダラダラネットサーフィン・・・ってパターンがままあるので。
インターネットも節度をもってというか必要最小限で効率よく利用したいものです。
ほかには早起きとはやや離れていきますが、「どの時間帯に何をすべきか」「仕事の優先順位のつけ方」などは参考になりました。
そんな本書の内容をこれからどう生かすかというところですが、今のところは会社に早出して仕事を効率よく片付けることですかね。
今年は仕事量も増え、休日出勤が増えてますんで。
残業したくないですし。
ホントはもっとストレートに自分に帰ってくることに取り組みたいですけど。
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オフィスに朝6時半について午前中に仕事を集中させるような体制を取り始めて1年以上経過しました。始業時間は9時からで多くの人はその時間に出社しますが、9時からは会議が急に招集されたり、上司に呼び出されることもありことも多くあります。
ところが早朝から9時頃までは、基本的に自分のペースで仕事ができることを発見して、残業をすべきか悩むときも夜遅くまでやる代りに早朝にこなすことも多くなってきました。
この本の著者である永井氏は、朝の仕事の生産性は夜の6倍もあるので、夜の残業3時間は朝30分に匹敵すると述べています。
私も若いころの経験を思い出すと、夜の残業をするために食事をしたり食べものを買いに行ったりする時間を含めて考えると、朝の生産性が高いことは納得できます。
今後も、冬は少し辛いかもしれませんが、夕方早くオフィスを出ることができるように、早起きを頑張りたいと思います。
この本で面白かったポイントは、時間ポートフォリオのスタート地点を、当日の朝ではなく、前日の午後と考える点(p94)でした、私にとっては目からウロコでした。
以下は気になったポイントです。
・朝30分の仕事は、夜3時間の残業に匹敵する生産性があることを発見したので、毎日午後5~6時に退社して家族と夕食を過ごせる(p27)
・過去の朝メールを読み返すと、今考えていることを考え方が変わらない、寝ることでいったんリセットボタンが押されて、朝起きた後は自分の本質的な価値観で物事が表現できる(p42)
・朝シフトは睡眠時間を削るものではない、生活時間を数時間前倒しすること、朝早く起きる分、早く寝るということ(p52)
・朝シフトして何かを得ようと思ったら、早く起きるために何か(テレビ、インターネット、同僚との飲み会等)を諦める必要がある(p61)
・日付がかわる深夜0時前には就寝する生活をしていると、成長ホルモン分泌や副交感神経の活性化、免疫力強化等、身体に良い影響がある(p68)
・誰にも邪魔されず、自分の仕事に集中できる時間をどれだけ確保できるかで、アウトプットの質と量が決まる(p76)
・時間ポートフォリオのスタートは、前日の午後をスタート地点とする、午後は早朝からの仕事で頭が披露し始めることなので、「資料集め」「心の中で資料に手を加える」作業をする(p94)
・夜(18時以降)は忘れるのが仕事、いったん離れることで、フッとアイデアがわくことがある(p95)
・アイデアがやってくるのは脳が一番活性化する、5~9時である、そのアイデアを形にする(プレゼン資料作成)のが9時から13時(p97、98)
・緊急ではないが重要である仕事を自分の中でいかに増やせるかがポイント、そのためには緊急だが重要でない仕事をなくすことが大事(p119)
・その分野で一流になるには「1万時間」かける(p170)
・毎日1時間すると、27年数か月で1万時間、毎日2時間で14年弱、3時間で約9年間、これが本業(8時間)で��れば5年間程度で1万時間になるのでその分野のプロになれるはず(p172)
・悪いことは構造的な要因に基づく出来事、良いことは偶然の出来事であるのが通常だが、人間は逆に考えたがる(p178)
・米国人スタイルはPDCAを高速で回転させることを前提としている、そのほうが高速に物事が運べて、何か問題があった時に柔軟に対応可能(p183)
・朝シフトは「目的」ではなく、「仕事の生産性と品質を上げて、プライベートとライフワーク両立を実現させる」という目的の手段である(p192)
・1年8760時間を使途ごとに配分すると、会社での業務:2052、家族と過ごす時間:1004、睡眠等:3331とすると、残りは「2373時間」であり、これは会社での業務よりも大きいが、細切れの合計である(p199)
2011年10月30日作成
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確かIBMの社員が書いたやつ。
内容は割と薄いけど言ってる事はおおむね正論。
残業は非効率・無能の証って意識がそろそろこの国には必要だね・・・。
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よくあるビジネス本。
極端に新しいことが書いてあるわけではなく、題名に意味がある!というのが読後の感想。
読んでいると、また明日からがんばるかっ!!という気になる。
具体的実践例は、公共交通機関で通勤している人や特定の職種につく人にオススメ。マイカー通勤や他の職種の人には物足りないかも・・・(現実味に欠けるというか、夢物語というか・・・・)