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hontoレビュー

乙嫁語り 1巻 みんなのレビュー

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コミック 第7回マンガ大賞 受賞作品

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みんなのレビュー363件

みんなの評価4.5

評価内訳

363 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

描写の見事さに驚嘆

2010/02/24 11:49

14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:錫華 - この投稿者のレビュー一覧を見る

森薫さんの新作が出ている。と言う事で注文してみました。
あいかわらずマニアックな題材で。前回は、英国メイド
今回は、遊牧民族、しかしどちらも素晴らしい作品です。


作品を書き始める前に揃えられたであろう資料の数それを窺わせる
緻密な描写
遊牧民族が、題材と言う事で必ず宿命ともいえる馬の描写が、素晴らしい
正直馬は、筋肉等のラインが、くっきり出るため漫画に出る際には、
難しい動物と言われています。ですが遊牧民たちと共に描かれる
馬たちの着飾った姿、美しくまた野趣溢れる姿を作中に描写される
作者の画力に手放しの賞賛をしちゃいます。

そして注目の民族衣装や民具に至るまで一切の手抜きをしないこの作者の
作品に対する愛情をひしひし感じます。

見せ場となる嫁入りシーンや細工師のシーンは、圧巻ですが、それより
日常生活で壁に掛けられているであろう手作りの掛け布や絨毯に至るまで
事細かに簡略化されること無く其処にあるであろう民具が見事に
描かれている所が、驚愕に値します。どれだけ時間かかってるのやら
こういった日常のシーンを大切にする作品においてこれだけ素晴らしく
また美しく妥協無く描かれる作品は、近頃お目にかかってないです。

作品の概要については、今回もあえてふれません。
手にとってこの作品を読んでみてください。
小説には小説の映像には映像の素晴らしさがありますが
漫画には、漫画の素晴らしさがあると言う事を教えてくれる作品である
と思います。





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紙の本

乙女で嫁で、逞しいお嬢様に夢中

2010/08/28 12:58

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

このところノルディック柄が流行っているのだという。
ノルディック、すなわち北欧風の雪やトナカイ、幾何学模様を取り入れたモチーフ柄でレトロかつ民俗風のイメージが受けているらしい。

さて、本書は北欧とはまったく異なる地、中央アジアの草原が舞台なので無関係かと思いきや、以外に通じるところがあるのではないかと思う。
つまり人工的で都会的な大量生産&消費される柄ではなく、自然のモチーフや熟練の手仕事による服飾が 今改めて注目されているのだ。

ニットなどの北欧ノルディック柄と彫金や天然石に刺繍に毛皮を使用した中央アジア遊牧民族の柄…場所も気温も違えど、彼らのようにより自然に近しく生きる民族は自然の恩恵をふんだんに取り入れ尊敬し、モチーフとして身につけているのだ。長らくそうしたものから遠ざかった日本人にとって、それは懐かしいというより新鮮で斬新なものとして今注目されている。

本書「乙嫁語り」はまさに今注目されるべき作品なのだ。

森氏は前作同様、風景、服飾、史実、風俗描写を忠実に、綿密に描き込んでいて読者は内容もさることながら、まずこの描写の素晴らしさに魅了されるに違いない。森氏自身が服飾装飾を描き込んでいる時「生きてる!」と感じると言っているくらいだ、その描き込みようは読者を裏切らない。

舞台は19世紀後半の中央アジア草原地帯。
12歳の少年カルルクの元に他の部族から嫁いできた娘アミルは8歳年上の姉さん女房。作者が後記で語るようにアミルは弓も包丁さばきも乗馬もできて、賢く強い。天然キャラで逞しいが「でも乙女」で「でもお嬢様」。
そしてこれは森氏の人物描写に特徴的なのだが、彼女をはじめ登場人物の表情からはその心情すべてが読み取れきれない。
言葉数はすくなく目で語り、なかなか読み取りきれないもどかしさや割り切れなさに読者はドキリとしたりやきもきしたりする。

物語はすでに波乱含みの展開を始めている。
親族がアミルを他の力ある部族へ嫁にやるため、連れ戻しに襲撃に来る。
カルルクの親族の中にも歳の行った女房に不満を感じる者もいる。
これからの展開がどのようになるものか・・・
やはり森氏の作品からは、目が離せない。

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紙の本

風薫る中央アジアの草原の息吹き。素敵な絵の数々に、部屋中、駆け回りたくなりました。

2009/11/08 17:17

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なんてまあ、見事な絵なんでしょう。著者のデッサン力、絵の上手さにびっくりしました。キャラの風貌、表情、動物の絵も上手いですけど、殊に目を奪われたのは、登場人物たちが着ている民族衣装。各人それぞれの帽子やターバン、オリエンタルな雰囲気あふれる服装など、思わずため息がでてしまうほど魅力的。うっとりしてしまいました。

 「第二話 お守り」の初めのほうも凄いです。家の柱となる木を、職人の爺っちゃんがノミで彫っていくと、文様・模様が浮かび上がってくるシーン。生き生きと描き出されていく絵の、精緻で見事なこと。Wonderful!

 八つ年下の夫を思いやり、気遣う花嫁アミルの健気な姿もよいなあ。カゼをひいて熱が出た夫を案じて、おろおろしながらも一心に看病するアミルを見てたら、ほうっと胸があったまってきましたね。ほのぼのとした心持ちになりました。

 それにしても、なんて素敵な絵を描く人なのか。著者の漫画は初めて読んだのですが、たちまち魅了されてしまいましたー。

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紙の本

すばらしい

2019/12/13 22:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

中央アジアの厳しい環境で過ごしている人々のお話。場所によって生活に違いがあったり、衣服や住居の刺繍・彫刻の文様などをみているだけでわくわくする。

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電子書籍

19世紀の中央アジア

2018/02/18 17:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

19世紀の中央アジアならアミルの実家のように昔ながらの遊牧の民もいたのでしょう。暮らしたいとは思いませんがああいう衣装は実物はもっと華やかなのでしょうね。ロシア帝国が盛んに南下政策を進めていた時代なのでイギリス人のヘンリー・スミスはロシアの情勢を探っているのかな?

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紙の本

あら

2023/01/22 17:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る

嫁にきたアミルは、夫となったカルルクと初の顔合わせ。
「あら」
あまりにも周囲の夫婦よりも離れた年の差カップルですが、このあらで済ませるアミルの表情が印象的。

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電子書籍

描き込みがすごい

2022/08/21 17:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とま - この投稿者のレビュー一覧を見る

杏ちゃんのYouTubeで紹介されていた漫画。初読。12歳の男の子カルルクのもとに20歳のアミルが嫁いだ日から話が始まる。8歳も歳の差がありつつもカルルクの家はアミルを家族として受け入れ、アミルも家族を慕っている。こんな家族に嫁げたらいいよね。世の中そんなに甘くない。

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電子書籍

絵が素敵

2021/06/01 21:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねね - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほっこりします。こんな暮らしをしていたら日々を愛おしく感じれそうだと思いました。
とにかく絵が緻密で美しいので、紙の本を買えば良かったかなとちょっと後悔。
携帯だと繊細さが分かりにくいので、タブレットで読んでうっとりしてます。
やれないと思うけどちょっと刺繍とかに興味が湧きました。

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電子書籍

隔絶した絵のすばらしさ

2020/09/03 12:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作者の画力は、エマなどの作品で分かっていたつもりだが、この作品は従来の作品 ほかの作者の作品と隔絶した力量を示している。
人物 表情 衣装 小道具 風景 いずれをとっても素晴らしいの一言に尽きる。
ゆったりとしたストーリー展開も「絵を楽しむ」というこの作品の魅力を引き立てている。

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紙の本

嫁入りから始まる物語。

2020/01/17 20:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

花嫁アミルは二十歳、遊牧民出身で乗馬も弓も上手い頼れる美人。対して花婿カルルクは十二歳。年の割に落ち着いてはいるけれど、まだ子供。終盤でカルルクが熱を出し、アミルが心配する様子は、夫に対してというより我が子を心配する母のようでもある。これからどう話が進んでいくのか、とても楽しみ。民族衣装や生活道具などの細部に至るまで、丁寧な描き込みが美しい。

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電子書籍

ものすごい描画力

2019/01/19 01:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:むーみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

異国情緒あふれる年の差恋愛ものです。ストーリーはほのぼのしつつも、殺伐としています。ものすごい描画力で美しい世界観。

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紙の本

丁寧な描きこみに見入る

2017/09/21 20:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

緻密な筆致になよる彫刻や刺繍の表現は見事の一言です。特にロスタム君と大工のおじいさんのエピソードは素晴らしかった。

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電子書籍

顔も見たことなく

2017/06/07 17:19

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本でも昔は結婚式の当日になって初めて顔を見るって感じだったそうですが、年齢まで適当とかw
アミルさんとカルルクさんでは結構育ってきた環境が違うみたいなのも
面白いです。

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紙の本

姉さん女房

2017/01/04 08:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

姉さん女房のアミルさんのお話。
出来のいいお嫁さんですが、実家とのトラブルは困るかな。
みんなに愛されているお嫁さんで、旦那様とも仲良しでいいね。

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電子書籍

乙嫁とは「若い妻」という意味。

2016/10/26 11:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nanome - この投稿者のレビュー一覧を見る

中央アジアの人々の暮らしが、まるで直接見てきたかのように生き生きと描かれており、魅力的なキャラクター達やストーリーも相俟って引き込まれました。特に刺繍の精緻な描写が素晴らしく、思わず見入ってしまう扉絵がいくつもありました。

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