紙の本
切り口の鋭さ
2017/03/20 11:52
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションの扱いかたを間違えてはならないという事、どうボーダーラインを引くかという難しい問題に踏み込んだ作者。フィクションはあくまでフィクションであると区別できるよう教えこむしかないんじゃないかな。
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投稿者:ぶーにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻はそれまでの2巻、3巻に比べるとパワー不足な感じだった。ミカトの存在については結局すっきりとしなかったし、あゆりの未発覚の犯罪についてもサラッと流されていて、終わり方もこれでおしまい?という感じ。今まで盛り上がってきたのが4巻になって急速に無難にまとめた感じがして残念でした。あゆりの視点から過去の犯罪について描かれればおもしろいかも。
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「創作物の影響で人は人を殺すのか?」
投げかけられたその問いの「答え」の巻
もうちょっと後で熟考しよう…
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完結。使われてる言葉はライトだが、中身はヘビーだ。元々なるしま先生のは、行間どころか原稿透かして浮いてきた文字を読まないと解らないくらい高度だけれど、今回は特に。
最後の台詞は至言。
「誰彼もの答がひとつだなんて決めるヤツは、
他人を人間だと思ってねぇよな」
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あ、ようやく主人公表紙ですねw これは…まとめて読まないとダメですねw 全然オチが理解できてないです。。なんか流れが分断されてます、自分の中で。読み直したら再評価する方向で。、
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主人公表紙おめでとう(笑)
最終巻、完結です。
創作物の影響で、人は人を殺すのか?
100万部売れた殺人事件の小説を読んで、その手口を真似て殺したと殺人犯が自供したとしても、残り99万9999人の読者も全て殺人犯になるかと言うとそんな訳はない。
「常に先に存在するのは犯人の殺意の方だ」
安易に創作物へ責任をなすり付けるって、現実と虚構の区別のつかない人間ははたしてどちらの方なのか。
創作活動に関する作者なりの見解なのかな、と。
あと、ミカトはやっぱり冷蔵されなかった愛友里なのか。
そう考えた方が個人的には納得出来る気がします。
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終わった……この漫画、終わるんだ、と思ってしまった衝撃漫画でした。
実は結末は納得しつつもしっくり来ておらず、でもこう終わってくれたラストに拍手。
ほぼ自問自答に近い最終巻。
最後の「境目」は自分でも思っていただけに、それを表現されたことに「ありがとう」の一言を。
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至言キタコレ。矛盾しつつどちらも正しいというあたりがさすが。この問題、明確な解答なんか見つかってないわけで、はっきりしない、でも思うところはあるラストっていうのは非常にらしい。なるしまさんの作品って、いつもとても創作的で、かつとても現実的だからなあ。
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最後の最後。巻最後の頁の一言がすごく響きました。
あと加古川刑事の出した結論も「そうなのだろうな」と。影響を及ぼしてもそれがトリガーにはなりえないのでしょうね。
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う、うーん……一気読みしてしまったけれど、たぶんこれは月刊の雑誌をじりじりしながら読んだ方が楽しいマンガだったのではなかろうか。
痛名を見るだけで笑ってしまう私にライトノベルのハードルは高かった。いや読むけど。
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全巻まとめて購入。そして一気読み。何回か手が止まりました。他の作品もそうですが、どんな突飛な設定でも人物造形に嘘がないと思いました。すぐ隣にいて話しかけられても可笑しくないような気がして。自分にとっての現実と虚構とは何だろうと考えてしまいました。
物語については面白く読んだけど、自分の意見としてはまた別の考えもあり、何回も読みたいと思いました。