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永倉新八の「浪士文久報国記事」と、島田魁の日記。
原典に即した文を上段、現代語訳を下段に掲載してあるので、わかりやすい。
また、間に著者からの解説も入るので、必ずしも読みやすいとは言えない永倉、島田の文が、より理解しやすくなっている。
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当たり前だけど日記と活動報告。
これだけ細かく書いても山南の事に両名触れず。
やはり新選組最大のタブーなのか。光緑寺の言い伝えでは無数の刀傷があったとあるが、隊士の粛清あるいは、錯乱状態から自傷行為の果てなのか・・・
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永倉新八だけではなく、島田魁も日記を残していたとは驚き。
ただ、注釈が少なくて少し読みにくい印象。
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百年ちょっと前のものでも、原文を読むのは気合と時間がいるので、ページ下半分に現代語訳が書かれているのは非常にありがたい。
回想録なので事実と少し異なることもあるのだろうけど、本人たちの言葉のためか、重みというか、迫力がある。あまり自分の考えや思いは書かず、事実を述べていくのが当時のスタイルなのかしら。
途中途中の解説や地図、写真も豊富で満足。