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6巻目。昏星の街で怪しい儀式をぶっつぶした蒼刻たちですけど、やっぱり出て来た張宝に蒼刻がやられて、朧月がさらわれちゃいました。
当然助けに行く蒼刻ですけど、共に向かう情報やさんや花守さん、張さんらのなにやらピンク色になりそうな惚気話にニヤニヤしっぱなし。蒼刻もいつもはツッコミ役なのに、突っ込む相手がいないからか、心中ダダ漏れのボケ役になってるし。みんな恋してるなぁ(*^_^*)
ここにきて、黄巾賊が成り立っている本当の理由や張さんの生前の姿、また張宝の正体なんかも明らかになるし、そういえば行方不明だった太子さんもいたなぁ、あれ、この人は花守さんの彼女?ってな具合に割と重要な新キャラも出て来たのに、じれったいところで終わって、ちょっともやもや。
蒼刻と朧月もせっかく再会して、蒼刻がプロポーズしたのに、返事はもらえず。あー、もったいない。早く次巻読みたいです。
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二人のさらりと喋るのろけのオンパレードにシリアスな筈なのに砂を吐きまくりです(笑)
気になる展開で終わっていて続きが気になりますなぁ〜
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“たしかに自分は引きこもりだが、こんなところに監禁されて喜ぶほど、被虐的な引きこもりではない。
引きこもるなら、自分の好きな場所でないと意味がない。引きこもり生活とはある意味では最高のわがままなのだ。
(兄さまが待ってる、黒烏州の邸に帰るんだ)
——正しく引きこもるために。
もしここに蒼刻がいれば「いやその理屈はおかしい」とでも即座につっこんでいたはずだが、朧月一人では残念な思考に歯止めがかからない。
蒼刻にきちんと助けられて、故郷でちゃんと引きこもろう。
そんな限りなく後ろ向きで前向きな決意を固めて、朧月はゆっくりと立ち上がった。”[P.111]
6巻目。
引っぱる引っぱる……次が気になる。
張梁が報われると良いなぁ。
あそこで土下座する朧月ちゃんが好き。
“すると張梁は、まるで違うことを言いだした。
「この部屋は、おまえが今の張宝と呼ぶ、俺の兄者の部屋だった」
「ここが?……では、あの押し花も?」
「押し花?」
張梁が初めて大きめの反応をした。不意を突かれたように顔を上げ、どこか無防備にこちらを凝視する。
朧月はびっくりして、のけぞりながら言った。
「え、ええ……。あの書棚の本に挟まってました。撫子の花が」
「…………」
何か大事なものだったのかと気を揉みながら答えるが、張梁は黙りこみ、あいづちすら打とうとはしない。ただ、気のせいか、寂しそうな瞳に見えた。”[P.162]
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つーわけで続き。
今回はいろいろ盛りだくさんでおもしろかった。
まずは蒼刻さんぼろぼろに。いやーあれほどやられるのは初めてなんじゃないか?
そして奪還へ!
さらに娶るぞ発言。いやーたまってたもん爆発ですなー。
願わくばもろもろ無事まとまって、2人の結婚式でもみたいものです。
あ、でもその前に静心が・・・・・。
まあ、がんばれ、蒼刻。
張宝の恋心ではない発言が意味深でしたねー。
どういう意味だろ?単純にそれより強い想いってことかしら??
そして2人の兄。
いやー蒼刻兄も天祥兄も楽しいお人で。
天狼さんはここででてくるとは思ってもみなかったのでびっくりでした。
それから情報屋さんの想い人はやっぱり、あの方でしたねー。
いやーどうにかならんもんかな。
黄魔かあ。
国の歴史単位の問題になってきたなあ。
元張宝がめっちゃいい人な分、張梁が切ない。
でもまあ、ここで2人とも救われる、とーゆーのはちょっと都合よすぎるんで、一瞬もどるけど、2人とも死ぬ、ってゆーのが妥当な展開でしょうか。
いやいや、私としてはみんなハッピーな方が好きなんだけど・・・。
まあ、次巻期待。
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旅人をいけにえとして、寿命を延ばしている場所で
ついにあれと再会してしまった。
シリアスな状態から、さらにシリアスへ。
確かにあの問いかけをされると一瞬止まります。
今回はきちんとした手順があるわけですが
これが不治の病だった場合、どうするでしょう?
1回ぐらいはあるやもしれない、な状況に陥りましたが
あれがお休みに入っているせいか、動きまくり。
思わぬ人物とも再開したし、さぁ彼らとも…と思ったら
こんな所で、その宣言?!w
それを実行に移すには、まず許可がいりますよ、と
にやにやしてしまいました。
周囲はシリアスだけれども、彼らは平常運転は
やはりにやにやしてしまいます。
…桃まん、もちょっと面白かったですけどw