サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

ファントムの夜明け みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー16件

みんなの評価3.4

評価内訳

16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

カテゴリなんていらない

2014/05/18 06:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

「記憶の果て」でハマってしまい、どの作品も一気に読めてしまう。設定自体は驚く程でもないが、展開も良く、ノンシリーズ作品ではあるが、十分楽しめた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

この年齢でここまで書く?そう思うのですが、驚きはもっぱらその事実にであって、小説の内容は中の上でしょうか、本当は☆を一つあげたいところです

2005/07/26 19:33

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「分かれた恋人健吾の部屋を訪ねることになった真美だが、閉ざされた部屋の扉からは死の気配が滲み出す」ホラー。
これも簡単に分類できる作品ではありません。ダークファンタジー、ミステリ、オカルトなど様々な面をもった小説です。
主人公の櫻井真美は20代の女性、裕福な家庭で育つが大学時代に付き合っていた石井健吾とのことで両親と対立、家を出て以来実家には帰っていません。その石井とも、あることがきっかけで別れてしまい、以来郵便局の出張所ではがきや切手の販売をしながら一人で暮らしています。そんな彼女に、健吾のところに本を届けて欲しいと大学時代の友人 高畑和也が頼み込んできました。真美は無神経な依頼を断りきれずに、一年ぶりに元恋人の部屋を訪れます。しかし、彼女を待っていたのは閉ざされた扉と溢れ出す死のイメージでした。真美が健吾と暮らしていたことを知る隣人は、彼女に健吾が「長崎の親戚のところに出かけた」らしい、他にも彼の部屋を訪ねて来た女性がいることなどを教えるのですが。
バイトのスタッフの高校生 市ノ瀬由紀と話し込んでいる時、二人の前に現れた高畑が由紀を妹と勘違いしたことから、真美は双子の妹麻紀のことを渋々語り始めます。小さい時に事故で頭を打って以来「頭の中に知らない人がいる」と言い出し、母に叱られていた性格が異なる妹は、ある日、行方不明になりました。数日後、脳裏に浮かんだイメージに導かれるようにして真紀は、川辺で妹の遺体を発見、以来15年以上の歳月が経っても、彼女は妹の死を忘れることができません。
そして真美は何時しか、頭の中で麻紀と語り合うようになっていました。そうした彼女の前に黒木妙子という出版社に勤める34歳の女性が現れます。彼女は健吾の小説に才能を感じ、それ以来、彼と付き合っているというのです。妙子の不安は、彼女が以前つきあっていた杉山という男が健吾を殺してしまったのではというものでした。
ここまで読んできて、これがサイコホラーになるのか、単なるホラーなのか、本格推理なのか、叙述推理になるのか、あるいはまったく別の展開を見せるのか予想がつかなくなってきました。それは併読していた松尾由美『スパイク』、森福都『セネシオ』のせいかもしれません。2作とも、傾向こそ違うものの読みやすい文章、張り巡らされた伏線、時間や秘められた力をうまく小説に取り入れるという点で似通った部分があるのですが、何より簡単なジャンル分けを許しません。それがこの作品にも言えるのです。
気になる点が少し。話の中で、真美が幾つかの事件の解決に寄与します。ただ、その最初の事件については、あまりに中途半端ではないでしょうか。真美の動きにしても、あまりにトロい。むろん、それを生む背景は描かれているし、彼女はスーパーマンでも何でもない普通の女性で、繊細な人の設定なのだからそれでいいのでしょうが、やはり時代からずれています。これも時代の反映?でも、あまりに人間の多様性に甘えると、かえってリアリティを失う気がします。
1978年生まれ、「記憶の果て」でメフィスト賞受賞デビューといいますから、年齢を見ただけでも驚きです。著者案内からはその後も順調に作品を発表しているようです。若さを感じさせない安定した文章力、人間の内面に切り込む力、ほんとうメフィストという雑誌は平成の、いや21世紀文学の梁山泊といっていい存在になってきています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ファントムの夜明け

2020/05/23 16:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

未読だった、過去の浦賀作品。途中まで話の流れがくどいというか、主人公の真美の思考がなかなか前に進まず、間延び感があった。後半から一気に動き出したが、元恋人は殺害された、と思いこまされていたため、ラストはちょっと意外。
でも、「彼女は〜」などのシリーズには、伏線もどんでん返しも及ばない。比べてしまうと、物足りない感があった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/01/09 20:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/10/17 00:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/03 12:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/01 23:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/01/01 00:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/14 02:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/10/13 10:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/02/25 00:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/30 15:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/07/04 08:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/08/31 21:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/02/13 19:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

16 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。