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この作者は読んだことあったから期待のうちに読んだけれど、どこにでもある家庭の破局と再生の物語。
面白味、あまり感じず
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明野照葉の新境地、らしい。
明野作品の魅力は、女性同士の悪意や嫉妬や優越感の描写に尽きるのだけれど、そういうものをいっさい封印してしまった今回は非常に残念。
この人だからこそという要素が見当たらず。
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明野照葉の新境地ということで手にしてみたが、、、
やはり、彼女にはドロドロの「女の醜態」を描いていって欲しい。
夫の失踪から始まり、一人息子まで家出状態に、、、そして、、、
なんかどこにでも転がっていそうな物語のテンプレートをなぞった感じがした。
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日常生活を送ることができなくなった夫、夫が突然失踪してしまった妻の気持ちはわかるような気もして、とても興味深かった。残念なのは息子の気持ちが説明されていないので、どうしてこんな行動をとるのかよく分からないこと。
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家族の再生の話、イマイチでした。
睦子が自立していく課程はまぁ良かったですが、瞭平や直也の部分は薄っぺらい感じがして、、もう少し彼らの気持ちを掘り下げても良かったのではないかと。。
なので、最後の手紙も、、何を勝手なこと言ってんだか、、としか思えませんでした。
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良かったです。苦労と小さな成功の積み重ね、その中で少しずつ、何かが整っていく。いくつになっても、やり直しはきくんですね。やはり女性が家で、小さな生活をリズミカルにしっかり回していれば、必ず家族は正常に戻っていくんだと、感じました。どんなに小さくても、女性はやはり、家の太陽なんです。
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なんの予告もなく、夫が続いて一人息子が家を出ていく。
専業主婦だった笠松睦子さんは、現実を受け止められず人のせいにばかりしている。
自分で生きていこうとしないのに、誰かに寄りかかって生きていくことに、感謝も幸せも感じていない。
読んでいて不愉快。
少しづつ、睦子さんが変わっていくようすがまだ救いです
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希望を感じる読後感。
人の心をえぐってくる作家さんだと思っていたけれど、えぐる力があるだけに、その逆もお上手だなと思った。
読んだ後、ちょっと元気になった気がする。