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エミリーシリーズの2冊目。子供時代から少女期へー。
書く事に執念を燃やすエミリーとそれを阻止しようとする周りの大人達。
一筋縄ではいかない彼女は、美しく成長していく。
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エミリー13歳~17歳。エミリーはルース伯母さんの家に下宿してシュルーズベリーの高校に通う。いくら原稿を返送されるても自分を信じて書き続け送り続け、アルプスの道を登り続ける。もちろんアンのシリーズは、特に前半は非常に夢があり機知があり読み甲斐があるもので、それに比べ地味で現実的なエミリーの物語だが、私にはこちらの方がすんなりと世界に入り込める気がした。エミリーの自然の愛し方、エミリーの物の愛し方、それらはすごく理解できるもので、彼女があくまでもニュー・ムーンのエミリーであったことが最後とても嬉しかった。
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けっこうおもしろかった、のに、感想を書き忘れて数か月。
すっかり話を忘れてしまった・・・。
大きくなったエミリーは、前ほど親戚たちからひどい扱いを受けていないのが安心できた、と思った。
なかなか入手しにくい本なのが残念なところ。
作者の自然への優しい素直な視線、周囲の人々への厳しい目、文学への強い熱情を感じて嬉しくなる。
しかし、モンゴメリがウツで死んでいたのはショックだった。
そういうものの対極にあるのがアンシリーズだったが、やはりあれは一種の「営業」なのね。
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エミリーがどんどん大人になっていきます。そして叔母さまたちのツンデレ具合に拍車がかかり、エミリーに引き抜きのような話が出るとみんな寂しがる始末。あんなに冷たく当たっておきながら、いざというときには毅然と守るルース叔母さま、かっこいいです。これから今いる場所から頑張ることにきめましたが、うまくいくのか気になります。