紙の本
ニューヨークの刑事が主人公は新しい
2023/04/30 16:09
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目。ニューヨークの私立探偵ザンティピー、3度目の北海道行です。シリーズはこれで完結なのだろうか。いつかまた、続編を読みたいね。
電子書籍
シリーズ3作目
2013/10/24 23:39
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投稿者:LEGEND - この投稿者のレビュー一覧を見る
おっ今回は若干展開がちがう。といってもやっぱり厚田先生が出てくる。キイチさんがよい人でよかった。でも、若干消化不良な終わり方が残念。
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ザンテさん・・・また、骨ですかw しかし、温泉好きですねー。どんだけ~!?っていうくらい好きそうww 早くも続きが読みたい♪
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探偵ザンティピーの3作目。
まだ読んでいないですが、1、2作目同様に期待しています。
それにしても、小路さんはいい。
東京バンドワゴン以来、すっかりはまっています。
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"探偵ザンティピーの惻隠"小路幸也著 幻冬舎文庫(2012/10/10発売)
・・・探偵ザンティピー、シリーズ三作目。今回、ザンディピーが受けた依頼は古い写真の持ち主探し。写真は依頼人の祖父が戦後、捕虜の日本人から友情の証として貰ったものだと言う。北海道の温泉宿の主人となっていた持ち主に首尾よく写真を渡せた、サンティピー。が、そこには何か違和感が存在していた。そんな中、宿で不審死が起きてしまう・・・。
・・・期待を遥かに越える一冊でした。シリーズとはなってますが、もうこの巻だけでも読んでみようよ!っと言いたくなるくらい。(笑)
過去二冊が同一の要素が多かったプラス、サンティピーが”寅さん”好きということでワンパターンなシリーズとして進めていくのかと考えていただけに、話の流れに驚かされました。
(シリーズの共通点は”北海道の温泉宿でサンティピーが事件に遭遇””骨””ボリュームが少ない。(250ページ前後)””年一回10月刊行””一部の関係者にしか語れない真相”)
シリーズの共通点は共通点として保持していますが、"そんなに難しくない謎””読後に想像させる真相の一部”などもあり、魅力的な一冊でした。
・・・ラスト近辺で次はサンティピーの地元ニューヨークが舞台になるかも?と期待させる点が幾つか出てきました。
次巻は一年後と言わず、刊行されて欲しいですね。(注意:毎年10月刊行は一作目~3作目の発売日から見た私の判断です。著者・出版社からは明示されていません。)
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日本語が達者なザンティピーはマンハッタンの私立探偵。
前2作ではどちらも依頼により日本に出かけて事件に巻き込まれた。
そして、今回も仕事で北海道へ向かうことに。
依頼内容は、亡くなった祖父が大事に持っていた、ある日本兵の写真を
本人に届けに行きたいので、同行してその人を捜索して欲しいというもの。
北海道に着いた彼らは難なく本人と思しき人を見つけ出すのだが、
その家族にはみんなで隠し持っていた優しい秘密があって…
ザンティピーシリーズの中では一番好きかもしれないな。
気付いてしまって、そして真相に辿り着いても、それを暴くことはない。
みんなの優しさに、優しさで応えたザンティピーに共感です。
このシリーズはまだ続くのかな。続いて欲しいな。
そして、マンハッタンのシーンが描かれているところを読むたびに、
『HEARTBEAT』『HEARTBLUE』シリーズの続きが読みたくなるのです!
小路さん、そっちはまだですかー!?
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惻隠は(そくいん)と読む。同情という意味かな。タイトルに「同情」なんてつけたら安っぽい。普段使わない言葉だけどザンティピーの心情をあらわす言葉は「惻隠」なんだろう。
アメリカ人で、実妹が北海道の温泉宿に嫁いでいて、「フーテンの寅さん」で覚えた日本語を使える、親しみやすい人柄の探偵。
ザンティピーは斜に構えたところがない。
探偵物だけどハードボイルドではない。
それでも物語に人生の苦味はあるところがいい。
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シリーズとしての要素は充分あるものの、逆にそれがワンパターンと感じるかも。外国人から見た日本文化の評価や、ザンテが話す日本語の妙も、作者が日本人と分かっているだけに陳腐化してきたかな。
文章が読み易く、それなりに面白いので悪くはないんですけどね。
今回はかなり初期に謎の真相が想像できるだけに、余計に高評価が付けにくかったのかも。
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北海道の温泉宿でまた骨探し…
宿の華族に秘められた過去。温泉を守るために入れ替わった人たち…
大ドンデン返しとまではいかなくとも、予想外の展開に楽しめた。(2013.1.11)
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エヴァの依頼でザンティピーは古い戦争時代の写真を返しに再び北海道へ。
そして、また温泉旅館で事件に巻き込まれる
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ザンティピーの物語、第三弾。
今回も北海道、そして温泉。でも仕事、
依頼はあっさり片づいたと思いきや…?という。
推理ものとしてはふわふわした感じだが、それが良さかなー。
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マンハッタンの探偵ザンティピーが、日本の北海道の五四季温泉のカタヒラさんを訪ねて依頼人のエバァさんとともにいくお話。
詰めが甘いと思いました。
タイトルの≪惻隠≫も、安易だと思います。
まあ、文庫だし、適当に読み飛ばして、楽しむにはいいかも
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またも、ザンテが日本にやってくると、悲しい過去が事件に
つながってしまう。
悪い人はいないのにね。
でも、ザンテの温かいやり方には心からほっとする。
シモーヌやアーノルドとの関係の今後も楽しみ。
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探偵ザンティピーシリーズ3作目。仕事のパートナーのシモーヌから紹介を受けたエヴァからの依頼は、祖父から託された日本人の写真を持ち主へ返すこと。今回も温泉に骨。
今回は一番面白く読めた。しかし今回で終了?な終わり方…
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祖父からたくされた古い写真を届けるという依頼で再び日本に訪れます。今回も自分のためではない秘密をかかえて生きる夫婦の姿に心温まりました。