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紙の本
初恋の彼女
2015/09/28 11:22
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本海裂頭条虫(サナダムシ)のパラシスタンス(寄生虫の擬人体)であるサナに寄生された増川唐人は、回虫のパラシスタンスである櫂実亜須香を仲間に加え、パラシスタンスを狙う謎の組織「パラミナティ」に対抗するため情報を得ようとしていた。そんなとき、組織を裏切った竜斎寺志保とロイコクロリディウムのパラシスタンス・ロイ子から、組織が狙っている人物の情報を手に入れる。その人物とは、突発性淫乱症候群の従妹の増川桜の姉である増川姫、アイドルの倉里姫だった。
たまたま文化祭のイベントの打ち合わせで来ていた倉里姫に会うべく出向いた唐人とサナは、彼女のマネージャーの鮎川白美と、そのマネージャーの横川セルカに出会う。彼らの反対を押し切り、文化祭イベントへの出場を決めた姫は、唐人からの質問に答える代償として、アイドルオーディションで彼がプロデュースするアイドルの卵を優勝させるように命じるのだった。
組織絡みの話は真面目な設定なのだが、それを真面目に描くと売れないからなのか、またも学園内での馬鹿馬鹿しいイベントが繰り広げられるだけの展開になっている。今回は文化祭とそのイベントでのアイドルオーディションだ。
寄生虫彼女というありのままのキャラクターでブレイクを起こしたサナがトップアイドルへの道を歩み始める…わけでもなく、自虐キャラの櫂実亜須香が天然萌えで全てを奪い去る…というわけでもなく、オチだけ真面目になるから、どっちつかずの印象を受けてしまう。二兎追う者は一兎をも得ずの典型例という感じだ。
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