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『もしドラ』あたりからストーリー性のある経営学チックな本が流行っていますがこの本もこの類いです。どちらかというと財務的な要素が強く、利益とは?固定費とは?などなど具体的な場面を持って説明してくれます。財務初心者にはぴったりの本
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単なる会計の解説ではなく、マネジメントも含めた実践的な内容。
小説風になっていて、とても読みやすく、一気に読んでしまった。
自分のようにどっぷり浸からないで大雑把に把握したい人には有効だと思う。
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経営者や経理が読むと理解できますが、会計知識があまりない従業員に読ますにはちょっと難しいかも。次のシリーズでは小学生でもわかるぐらい、わかりやすく書いてほしいですね。
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バランスト・スコアカードがとてもわかりやすく取りあげられている一冊。図書館で数ヶ月予約待ちで、読んだらあっという間。読みやすく2時間もかからず、スルスルと読み終わってしまった。
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安直に「こうすればいい」というよりも、視点を変える、真逆の事を考えていくうちにかえってそれが最善の方法だったりする。
こっちがいい、と決め付けるよりもこういう方法もあるという考え方を磨くための本だなと思う。
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「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 」の新シリーズです。今回から管理会計を学ぶ女子大生が主人公になり、舞台はファミレスになっています。
本作品は、マーケティングと管理会計の融合についてのあり方を示していると感じました。読みやすい物語式ですが、勉強になりました。
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筆者は、さまざまなユニークなタイトルの本を書いており、それぞれわかりやすく会計のことが記載されている。
この本は、”もしドラ”のような感じの本。読みやすい。
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『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の続編です。
続編と書きましたが、『美容院と1,000円カットでは』『コハダは大トロより』の2冊があるので、シリーズとしては4作目になるようです(間の2冊は読んでいないので安曇先生が出てくるかは不明)。
管理会計とバランススコアカード(BSC)とドラッカー理論は、経営に役立つのかという話がつぶれかけのファミレスに行った女子大生ヒカリの活躍を通して伝えられています。
「あら冷蔵庫を開けたらフォアグラが……」といったように、若干、ご都合主義的なところもあるけど全体を通しては面白いです。
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会計の意味について、会社経営について改めて考えさせられる本。自分の仕事でも、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点、財務の視点について考えてみようと思いました。
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飲食業経営者・勤務者はもちろんのこと、全てのビジネスマンにヒントやきっかけを与える一冊です。
まずこの本の良い点は、管理会計に集中した話ではなく、ドラッガーの要素を混ぜ、マーケティング的視点も織り交ぜながら話が進む所ではないでしょうか。
どうしても管理会計中心になると、抵抗が出てくる方も多いでしょうが、マーケティング的視点を加えることによって、どんな人にでも理解しやすくなっています。
管理会計の本ではあまり語られない「なんとしてでも売上を上げる!集客数を増やす!」というシチュエーションが、普段会計に携わっていないビジネスマンにも臨場感・親近感を与えています。
非常に面白く、一瞬で読んでしまえますのでお勧めです。
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『餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか?』シリーズの続編なのだけれども、登場人物が安曇以外変更となっていた。
それにしても、自分のところゼミ生にまで授業料とかいって食事おごらすのか・・・。書いてないけど、もしかして高めの寿司屋でもゼミ生のヒカリのおごりなんだろうか。途中で、「これからクライアントとの打ち合わせでね。私は失礼するよ。」と言い残して店を後にした。とだけ書いてあるのだけれども・・・。
まあとにかく、顧客が求めていることをすれば、利益は後からついてくるということなのだろうか。後書きにもあるように、確かにドラッカーっぽかった。
ところで、この本に二回、ライバル会社のカッパーズでの会議の場面があるのだけれども(しかも、ひとつは最も初め)、いまいちこの場面を書いた理由が分からない。特別、本編とからみがあるわけではないし、この場面に出てくる社長や会長が、本編の主役や安曇と接触があったわけではないみたいだし。
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ベストセラーとなった「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」シリーズの続編です。
今回も、物語仕立てになっており、また図表も各所に盛り込まれ、読みやすく分かりやすい内容となっています。
会計の本というとなかなか理解するのが難しいものが多いですが、ドラッカーの「顧客を創造する」という理念と管理会計の考えを使って、主人公菅平ヒカリの目を通し噛みくだいて頭に入ってくるようになっています。
全体を通して使われているのがバランススコアカードです。バランススコアカードとは「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」の4つの視点から戦略を練り、行動を起こすことです。
どれか一つ欠けていてもダメで、バランスよく進めていかないとうまくいきません。
この本の題名となっている「50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?」の答えも当然ながらでてきますが、それは読んでからのお楽しみです。
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ストーリー仕立てでさらっと読みやすい。BSCを用いて管理会計の大切さと限界に触れ、顧客視点の重要性を再確認する。
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在庫をたくさん抱えるとお金の回りが悪くなる。100万円分の在庫を10日分持つことは、その間100万円は使えないということ。一日10万づつ仕入れて売り切るようにすれば、90万円は別のことに使える
もうけを増やすには利益だけでなく、在庫の回転数を上げなくてはならない
ドラッガー理論 ビジネスのとって大切なのは、利益ではなく、長期的に安定した利益をもたらす顧客を創造すること
限界利益は、売上高と変動費の差額 会社が生み出した付加価値のこと
限界利益から、個別固定費を引いた差額が貢献利益
限界利益を売上高で割った限界利益率
限界利益ー固定費が損益分岐点BEP
固定費を減らせばBEPは左に動く、限界利益率の傾きを急にしてもBEPは左に動く
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著者お得意の小説仕立て。
内容的には管理会計(+ドラッカー&バランススコアカード)と言った感じ。
BSCに付いては概略だけですが。
管理会計のイメージを掴むには良い本です。