紙の本
別れの予感
2006/10/10 01:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
冴子のアルバイト、健一のヘアカットにシーナ&バケッツのテレビ取材という展開
全体的にシーナ&バケッツの話が流れており、最後のライブがカッコ良くてどことなく物悲しい
シーナ編が終わりに近付き、シーナと13階の仲間との別れを予感させる雰囲気があります
シーナと健一はいったいどんな道を選ぶのでしょう
投稿元:
レビューを見る
総評:中の中の中
えろくなくてがっかり。ってこればっかかオレ。新井さんとしては珍しく、とゆーか恐らく新井作品群で初めて見た人間ドラマ。軽薄で薄っぺらくてちょっとしただけの安っぽい感情だったケド、練の感慨をかするぐらいのコトはやった。確かにオレにもそんな時期があった。暫定的とは言え、シリーズ中では最も評価に値する本。
投稿元:
レビューを見る
先が見えないっていうのは誰においても不安なことである。
将来とか考えると本当に足が震える思いをすることになる。
特にそれが不安定な場所に立っているときは。
しかし将来っていうのは漠然としているから良いのであり、将来というものは見えないからこそ、様々な可能性を取り入れることが出来るのではないかと思う。
不安定だからこそ、どこへでも行けるのではないだろうか。
見えないからこそ、何者にでもなれるのではないだろうか。
これは、迷っている人達の話だと思う。
何処へ行ったら良いのか。
どうしたら良いのか。
自分達はどうなってしまうのか。
自分達はどうなれば良いのか。
そんなことを考えている人達の話。
人は少しずつ変わっていく。
才能があろうがなかろうが。
それをとめることは出来ない。
しかしだからこそ人は将来というものを夢想して考えあぐねるのではないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
まだまだ続くシーナ編。
シーナ編になってからR15な雰囲気から友情を全面に出した青春ラブコメになってるのがね。
それはそれでよいのだけど、少々引っ張りすぎな感じがする。
結局今巻でも決着は付かなかったしね;;